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勘違いと、仁乃  作者: ずぃん
1/2

0話 入学前

初めての作品なので

あたたかな目で読んでいただけると幸いです。

ご指摘などを頂けると嬉しいです。


関係ないですが

作者は関西人です。

「なんでやねん」


そういった瞬間、教室の空気が固まった。

ああ、やらかしちゃった……?



-----------------------



「ええと、ここかな」


母さんが地図を見ながら言った。


「そうなんや」

「ふむ、この場所が我がこれより住む場所か。」

「うるさい。」

「うぅ……。」


妹の葉音はのがうざかったのでとりあえず黙らせた。

こいつも去年まではこんなじゃなかったのに……はあ。


今は俺、天美あまみ 氷雨ひさめ、葉音、母さんと

大阪から、夜行バスで数時間かけ東京きたところ。

しばらくは東京で過ごすことになるだろう。


東京に来て

少し心配なのは東京の高校に馴染めるか……やな。

よし、外で人と話すときは大阪弁は封印していくか。


「早く、家入りやー」


母さんに呼ばれて新しい家に入った。

まあ、高校の入学式まで1週間以上あるしゆっくり考えればいっか。


----------------------


いろいろ考えていたら入学式前日の夜になっていた。

考えた結果、恋愛系の漫画、アニメを見て作戦を練ろうという結論に至った。

早速見るか。あまり参考になるとは思わないけれど。

取りあえず学園ものをみるか。


『ねえねえ、サビエルくんには気になる子はいるの?』

『なんだ、いきなり妹子』

『別にいいじゃない』


なんかすごい名前のキャラやな。

このザビエル君の将来の頭は無事だといいなあ。


『いないよ』

『そうなんだ……だったら言っちゃっおかな』

『私、ザビエル君の事が好きなんだ\\\』


妹子が少し小さな声で告白した。

おお、こういう展開一回でもいいから経験してみたい。


『あ、ごめん。よく聞こえなかった』

『なっ……もう!!ザビエル君の事なんて知らない!』


俺はマウスがぐっちゃぐっちゃにつぶれてしまうかもしれないぐらいの力で左クリックした。

この今まで普通に話せていた距離で『え、なんだって?』って難聴か!ってくらい耳が遠くなったり

全然ヒロインの恋心に気付かない鈍感ラブコメ主人公が嫌い。


自慢してるわけじゃないけど

俺は小さいころから、超地獄耳で自分の悪口いわれてたら大抵気付いたし、

人の気持ちには敏感で嫌われないように生きてきた。


とりあえず

あまり参考にならなかった。


まあ、行ってみればなる様になるか。

そう、不安な気持ちを落ち着かせ眠りについた。

ここまで読んでいただきありがとうございます。

どんどん書いていきたいと思いますので

よろしくお願い致します。


がんばるぞ!

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