28/53
ep-26 茶色の顎髭をさするドワーフ族の兜
鉄の兜は、棚を積み上げ、並ばれたひとつを、
セリシウムは、棚の端を片手を持つと、リコと、マキの前の棚を置いた。
「最近また、モンスターが増えてな」と、セリシウムは、布巾を兜を拭くと、
「モンスターの頭主は表れたみたいね」と、
リコは、地図を、セリシウムの前のテーブルを広げた。
「レイガ・ヘイエンの、北東を兵を出兵した一軍が、帰ってこないらしい。噂では、ドラゴン級の、体長の、白狼を見かけたとかよ」
セリシウムは、胸元の麻の服を、伸びた茶色の顎髭を、片手をさすった。
「ひとまずは、レイガ・ヘイエンの情報収集ね」
と、リコは、マキを見やった。
「リョータくん、ゲインを、起こさないと」
と、マキは、ヒノキの香る室内を、
光のオーブを、練ると、マキは、目をつぶった。
「オーブは、移動もできるの」と、リョータは慌てると、
「近い場所ならね」と、マキは、光のオーブを、マキの背丈を、あらわした。




