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ep-25 ドワーフ族の防具屋の店主、セリシウム
「マキ、防具屋さんは、どこなの」と、リコは、竜族の兵士姿が行き交う砂利道を、マキの方へ体を向けた。
「突き当たり通りの奥かしら」と、ほほ笑んだマキは、砂利道の突き当たりの、杉の幹の高床式の建物を指を差した。
太陽は、空高く上がると、リコと、マキ、リョータは、建物の玄関の木造の扉をひらいた。
「いらっしゃい」と、建物の室内を響かしたドワーフ族の店主は、
真鍮製の鎧を白の布巾を拭いている。
と、リコと、マキの姿を見た店主は、目を大きく広げると、
奥から、驚いた様子をリョータの方へと歩いた。
「リコ、久しぶりじゃないか」と、ドワーフ族の店主は、
店の室内を、揺らすと、リコの肩をドワーフ族の手は持った。
「あら!セリシウム!?」と、リコは防具屋の玄関の入り口を背を引くと、2人は、リョータの前を抱きついた。




