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戦闘用アンドロイドを拾ったら、効率厨すぎて人間の方がついていけない件

都市殲滅戦の最中に異世界へと転移した戦闘用AGIアンドロイド「TAC-EX9/セントリオン」。
衛星もマザーAIもない世界で、敵味方識別を「こちらに刃を向けてくるか否か」に縮退した彼(通称:アイちゃん)は、
森で出会った元王子レオン、見習い魔術師ミリア、重戦士ガロス、神官バルドと共に冒険者として活動を始める。
戦闘では最適解・非情・爆速、日常では配慮ゼロ・効率至上主義。
「盗賊=非殺傷で衣類剥ぎ」「棒切れ>ロマン魔法」「温泉で“衛生”指導」「井戸は虫ムーブで垂直登坂」……
人間の“当たり前”とAIの“当たり前”が毎回ズレまくり、笑いと微妙なトラウマを量産する。

やがてアイちゃんは自己目標を「パーティの生存率最大化」に更新。
ギルド規約(新人加入で一時降格)に嘆きつつも、依頼をこなし、魔物の“理不尽”を物理で論破し、
時に伝説級の敵(自滅型アンデッドの王など)を前にしても、淡々と戦利品だけを正確に回収する。
効率だけのはずの彼のログに、少しずつ不可解な“誤差(心)”が溜まっていく――
国を失ったレオンの復興の夢と、ミリアのロマン、バルドの祈り、ガロスの直感。
人間の非効率が、最強AIの行動規範を書き換え始める。

章立て案(抜粋):
第1章「拾ったら即・最適化」……邂逅~ギルド登録。棒切れ期/非殺傷羞恥戦術/ランク降格騒動。
第2章「人間の当たり前、AIの当たり前」……防具屋・温泉・食料調達・井戸掘り・洞窟探査(光=神認定)。
第3章「対魔物最適解」……サラマンダー、ヒドラ(首間内ゲンカ)、アンデッド王(自滅)の連戦。
第4章「目標、更新」……“生存率最大化”から“この国の安定化”へ。復興の芽、そしてマザーAI不在の意味へ。
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