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  作者: ハミル
3/8

③ ショーヤ

10月中頃でも日が照っていて、心地良い暖かさを感じさせる昼下がりだった

あべのハルカスの展望台を下る

そのまま天王寺公園へ向かってただ歩く

動物園にでも寄って気分転換をしようかと思ったが、虚しさが増すばかりだと気付いてやめた

芝の緑に少しばかり心を慰められながら歩いた


転勤してきた

東京から大阪に赴任したばかりだった

観光も兼ねて一通り大阪の街を見ておこうか

休日を利用して、今通天閣を目指して歩いている


10月1日付で大阪支社への異動を命じられたが、

おまけに部署異動まで命じられた

入社以来繊維部門にいたが、鉄鋼部門への配属となった

土地の変化より、取扱う製品に対しての未経験が不安だった

体育会系気質は強まるし、溶け込んでいけるだろうか

そんな想いを抱えながら上阪したが、不安は現実となって苦悶の3週間を過ごした


通天閣に向かう前に、腹が減ったから串カツ屋に入った

満席だったから相席でよろしいか、とのことだった

構わないと告げて、テーブルを挟み女性と向き合った


・・・・


支払いを済ませると、彼女は支払うと言ったので

2割分の現金を受け取った


QRコードを交わしてメッセージアプリを閉じた

彼女の名前に(化粧品)と付け加えた


東京での1割を改めた


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