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ポルトガルの大うつけ~金平糖で何が悪い~  作者: キリン
【第三部】終章 ヴォ―ティガーン
254/283

決戦⑬

(考えてても仕方ない、攻撃を……!)


無限に生成される骨や肉の塊を、体当たりや剣の柄、無茶苦茶な方法で突破する。

あえてヴォ―ティガーンに攻撃を食らう事によりそれを避け、カウンターを叩き込む、遠距離での攻撃を掻い潜りながら反撃を伺う策を取るならば、信長のような体力お化けでバカ力の塊でないとできない芸当だった。


「……」


ついさっき、横目で見たあの人影で、何となく察しは付いていた。

納得なんてできなかった、きっと他の誰かだと祈りたかった。

それでも分かってしまうならば、きっとそう言う事なのだろう。


「‥‥‥こんな女の子に仇討ちさせるとか、ほんとどうかしてますよ」


クスリと笑った後に泣きそうになって、八つ当たりの如く向かってくる攻撃を殴り伏せた。


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