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第3話『夜の一幕。』
俺は風呂に入る。
女は俺が用意したお茶を片手に、テレビをぼーっと眺めていた。
自分以外の人間が家にいるという違和感。
気持悪い。
ため息が漏れ、嫌な感情が心を支配する。
女との共同生活はストレスだ。
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風呂からあがると、女はソファーで寝ていた。
風邪でもひかれて滞在時間が伸びては困る。
俺は毛布を女にかけた。
すぅ~すぅ~と、微弱な寝息。
さらさらのきれいな赤い髪に、夜空の星が反射する。
久しぶりに間近で見る女。
ぷるぷると光る唇に、目がいく。
感情とは裏腹に、男としての本能がうずく。
俺は女にキスをして、部屋を出た。




