会話文で遊んでみました!
「なあ、お前ってマシュマロ好きだっけ」
「なに、突然?」
「いや、特に理由はないけどなんとなく?」
「普通に好きだよ。甘い物は。けど意外だな。君って甘い物苦手じゃなかったっけ」
「え?」
「いや、だって前お菓子あげた時ものすごく嫌そうな顔してたじゃん」
「あー、いやだってお前。渡すタイミングが悪いよ」
「えー、いやだって君。あの日机に突っ伏してふて寝してたよね。情けじゃん。むしろあの時嫌な顔された私の方が傷ついたよ!」
「ばっかお前。ふて寝してたんじゃねえよ。いくらあの日で周りが盛り上がってたからって、友達が貰ってたからって、羨ましくなんかなかったよ。いつものことだったよ!」
「それはそれでどうなんだろ…まあ私があげたんだからいいじゃん。問題はその後だよ。なんで嫌な顔したの?ねえねえなんで」
「お前なあ、あの後の俺の気苦労知ったら卒倒するぞ。てめえの人気くらい自分で把握しとけ。あの後笑顔で壁ドンされたわ、めちゃ怖かったわ。恐怖の片鱗味わったわ」
「それ私と何か関係あるの?人違いじゃない??むしろ君の普段の素行の悪さが祟ったんじゃない?」
「おまっ、まあもういい。もう終わった話だ。俺も男だ、許してやろう」
「わあー、優しい!」
「詩ね」
「まあまあ。けどそっか。……よかった」
「うん?」
「まずくなかった?」
「いや、お前の作るものは外れがない」
「そこは美味しかったって素直に言おうよ。本当にいじっぱりだなあ」
「ほっとけ」
「…….」
「……..」
「……まあ、なんだ。美味しかったよ。ありがとな」
「……うん。どういたしまして」
「あー、マシュマロの話にもどるけどさ」
「あ、その話なんだけどね。私クッキーがいいな。君の手作りクッキー。チョコレートとミントとプレーン10個ずつ!」
「おい、太るぞ。めっちゃ太るぞ。後悔すんなよ。俺作るからな。食べろよ」
「えへへー、お姉ちゃんも楽しみにしてるよー。頑張ってね!」
「…!? お前ってやつはどうして。一体あの素敵な家族の誰に似たんだ」
「強いていうと…お姉、ちゃん?」
「なんで疑問系なんだ。そうだよ!お前の姉さんそっくりだよ!」
「そう言われるとなんか微妙だなー。あっ、私お母さんに似てない?」
「似てない」
「似てるでしょ?」
「似てません」
「君って本当にかわいげないよね…」
「よく言われる。まあそれは良いとしてだな。…今年も期待していいぞ。俺の作るクッキーはそこそこ上手いって家族友達ご近所さんの間で評判だからな」
「うん、知ってる。楽しみにしてるね」
「ああ、任せとけ」
会話だけのお話ってなんか楽しいですよね。もしよろしければ気軽に感想お願いします。執筆の参考にさせていただきます!




