表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Create・World・Online  作者: 迅風雷
第1章 始まりの町【アイン】
9/193

06『狼と兎』

 門を抜け、町の外に出た。

 そして、グレイスの体が光り、体が大きくなった。

 いや、元に戻ったと言った方が正解だろう。


「グレイス、体の様子はどうだ?」


 グレイスは伸びをしたあと、こちらを見上げ、


「ワン」


 と鳴いた。なんとなく「大丈夫」と言ってる気がする


 まずは周りを見渡す。町に繋がる道がある、幅は車1台が通れる位だ。その道を中心として左右に草原が広がり、右奥には山が見える。左奥は背の高い木が乱立する森だ。パニックバタフライが出ると言う森だろう。門の方を見る、門の前は橋になっている。町は高い壁に囲まれていて、壁に沿って堀がある。横幅は大人2人は余裕で入るだろう。水が流れていて、深さは分からないが深そうに見える。


 今日は草原を探索だ。【気配察知】を使いながら、グレイスと一緒に駆ける。【俊足】の効果は出ているのだろうか? 速さに変化が見られない。下のゲージが赤くなるまで走り、全快するまで歩くを繰り返す。【気配察知】の対象はMPにしている。SPは走るのに集中したいしな。


 現在【気配察知】はMPを常時消費している、これも数値=秒数のようだ。だが回復時間は違う。計測すると3秒で1回復している。100使ったら、回復に300秒、5分待つことになる。これも繰り返せば最大値が上がるのだろう。


 回復している間は目視とグレイスの鼻が頼りだ。

 ちらほらと人の姿も確認できる。ウルフの群れと戦っている人達がいる、数は5人。構成は前衛が3人後衛が2人だ。対してウルフは3頭、十分対応出来ているようだ。早くこっちも見つけないとな。


 20分程探索したところで、グレイスの鼻が何かを嗅ぎ付けた。鞭を構え、グレイスの示す方向へ向かう。

 見つけたのはラビットだ。数は1羽、草を食べては立ちあがり、耳をあちこちに向けて警戒しては、草を食べるを繰り返している。なのにこっちには気付いていないようだ。チャンスだ。


 音を立てないように鞭を構える。ここでスキル【気力操作】だ。体の中に留まっている気を意識し、それを流す。それと魔力を鞭に纏わせる。

 流す場所は、膝から足先の部分と、右肩から指先の部分。ラビットとの距離は約10m、気力で強化した脚力で一気に距離を詰め、強化した腕力で魔力を纏った鞭を振るう。これで大ダメージが与えられるはず。MPはほぼ満タン、SPは7割行けるな。


 早速行動に移す。グレイスに待つのように指示し、気力を流すため集中、目を閉じる。大事なのはイメージだ。腹から腕と足に向かって水を流すイメージ。次は腕と足に留まるイメージ。最後に、周囲の魔力を鞭にまとわりつかせるイメージ。


 目を開く、ラビットを見る。まだ気付いてない。

 野性動物としては駄目だが、俺としてはありがたい。

 右足を踏み込み前へ、


 ドン!と大きな音が鳴り、一気に体が前へ跳ぶ。

 ラビットの姿が近づいて、通りすぎた。

 跳びすぎだ! ラビットの姿がさっきよりも遠い。


 反転してもう一回、ラビットはさっき俺が踏み込んだ場所を見ている。偶然にも背後を取った形だ。今度は少し力を抜いて踏み込む。さっきよりはマシだが、それでも速い。着地した場所はラビットの3M位手前。俺は魔力を纏った鞭を縦に振るう。


 ブォン! と音を出しながら鞭がしなる。ラビットは2度目の踏み込む音が聞こえたのだろう。丁度振り返った所で鞭に当たった。

 バァン!! と音と共に、ラビットが爆ぜた。明らかにオーバーキルだ。これは流し込む気力を調整する必要があるな。


『ラビットを倒した。経験値20を手に入れた』


 ログにはこう書かれていた。グレイスと山分けだから、ラビット一羽経験値40か、次のLvまでの数値が分からないから、あまり意味はないけど。

 MPとSPのゲージを見る。MPは2割減っている、今回は纏わせただけだしな。SPは残り1割もない。早く解除しないと虚脱になるな。俺は、気力と魔力の操作を止める。


「いったぁーーー!!!」


 止めた瞬間、腕と足に激痛が来た。

 思わぬ痛さに地面を転げ回る。何が起きた! グレイスが駆け寄ってくる。無事な左手で、ステータスを開いた。ステータスに状態の欄が加わり、【骨折】と書いてある

 骨折! まさかそんな状態異常があるとは。

 原因は、間違いなく気力操作だ。気力を流し過ぎたか?


【骨折】

『体のどこかの骨が折れた状態

 効果

 痛覚倍加 異常箇所の挙動の度にダメージ(中)』


 中ってどれくらいのダメージ何だろうか?

 さて、とりあえず動いただけで、ダメージなのは間違いない。だが、気力操作を解除するまではLPは減っていなかった。

 となれば、気力操作をしている間は骨折のダメージは発生しないと考えるべきか? それとも解除したから骨折になったと考えるべきか? とりあえず、今は動けないな。SPが回復しないと気力操作は使えない以上、確かめる術がない。

 SPが全快するまで約2分間は、グレイスに助けてもらおう。


 そのグレイスだが、爆ぜたラビットの肉片を集めて俺の前に置いている。見てて気分の良いものではない。

 ちなみに、このゲームには倫理コードはきちんとある。未成年は初期設定でONになってるが、成人はOFFだ。こっちの方がリアルな感じがするから、俺はそのままだ。


 全て集め終わったのだろう。俺の左側に伏せている。俺が動けないのを理解してるのだろう。賢い奴だ。


「ウ~~~~」

 グレイスが唸る。SPが回復する前に、敵が来てしまった。種類はウルフ、数は5だ。何故こんなときに。

 理由は一目瞭然 、目の前のラビットの肉片だろう。こんなことならグレイスにでも食わせりゃ良かったか?俺は座ったまま左手に鞭を構える。MPはあるから魔力は纏える。


「グレイス、極力1対1で戦え!無理はするなよ」

「ウォン!」


 グレイスは返事をすると駆け出した。ウルフ達も駆け出してきた。グレイスは、ウルフ達の中央に向かって走り、通りすぎ様に最後尾のウルフの尻尾に噛み付いた。相手のウルフはたまらず、


「キャイン!?」


 悲鳴を上げて振り返った。グレイスは振り返ったウルフに飛びかかり、倒れたウルフの顔を器用に足で押さえながら首に噛みついている。それだけでLPゲージは5割減った。この様子ならすぐに片がつくだろう。


「うぉりゃ~~~!!」


 俺はと言うと、向かって来る4頭のウルフに対して、鞭を縦横無尽に振り回し、近づけないようにしていた。それでも少しづつ距離が詰められていく。


 どうする? 鞭の最大射程は5m(メートル)、ウルフ達はすでに射程内だ。当てる事は難しくない。だが当てたとしても、当たらなかったウルフが俺に襲いかかるだろう。鞭は先端から離れるほどダメージ量が下がる。だが、攻撃するなら今しかない。どうする?


 振り回してる間もSPは減り続けてる。あと、1分もすれば虚脱になってアウト。ならば倒すしかない。だが、どうやって?

 1つ思い付いたことがある、試すか? この土壇場で?成功するかも分からないのに? だけど、やらなきゃどちらにせよアウトだ。

 使うのは【魔力操作】、MPも残り3割、出来たとして足りるのか? ええい悩むな! どれを選んでも最後は転送ゲート行きだ。やってやるさ!


 イメージは刃、鞭の先端から伸びる刃だ。剣ではなく刀の刃。全てを切り裂くイメージを魔力に込める。

 鞭を振るう横一直線で、狙いは目だ。先端がウルフの顔に当たるギリギリで。


 ビュン!


 音と共に鞭がしなる、横一線で。


「「「「キャウン!!」」」」


 ヒット!! 成功だ! MPは残り1割もない。

 4頭のウルフは、顔から血を流しのた打ち回っている。ゲージも3割は減っている。グレイスが1頭を片付けて戻ってきた。早速他のウルフに襲いかかる、首が弱点だと知っているんだろう。執拗に狙っている。俺も鞭を振るう。もう、気力も魔力も操作出来ないが、追い討ちにはなるだろう。


 俺が追い討ちで1頭を、グレイスが3頭を倒した所で、最後の1頭が逃げ出した。どうやら、目には当たらなかったらしい。グレイスが駆け出したが、逃げ足が速く、追い付けそうにない。

 1頭逃がしたか。この状態なら良くやった方だろう。というより、もう回復しない限り、何もできん。諦めてポーション飲んで、歩けるか試すか。


 追いかけていたグレイスが立ち止まった。さすがに諦めたか?と思ったら、逃げていたウルフが突然横に跳んだ。いや、飛ばされた。直前に白いものが見えた、あれはラビットか?

 グレイスが慎重に近づいているのが分かる。まだ気が抜けないのかよ。さすがにもう1戦は無理だぞ。


 しばらくしたら、グレイスがウルフの死体を引きずって帰ってきた。隣にラビットと思わしき白い動物がいる。

 そのラビットは、俺が倒したラビットより一回り大きかった。それに小さいが頭に付いてるのは角だろう。ラビットの別種みたいだ。


 ラビットは俺の前に来ると、身ぶり手振りで、何かを伝えようとしているようだった。何だろう?怒られてるような、貶されてるような、誉められているような。ラビットは最後に胸を張る仕草を見せた。そして、


『ニードルラビットがテイム可能です。テイムしますか?』

 yes/no


 悩むまでもないな。このニードル? ラビットは、手負いで逃げていたとはいえ、ウルフを倒せる力を持っている。仲間になってくれると言うなら、ありがたい。yesを選択。


「キュー」


 ニードルラビットが鳴いた。こいつ兎なのに鳴くのか? いや、魔物だしな。気にしたら負けの気がする。さて、次は名前を決めないとな。おっと、グレイスにウルフを集めて貰おう。牙を回収しないと。それに骨折の治療法も調べないと。


 ~~~~~~~~~~~~~~~~~


「よし、今日から君はシロツキだ」

「キュッキュー!」


 どうやら、納得してくれたみたいだ。名前を入力しないとな。


 名前【シロツキ】

 種族【ニードルラビット】

 Lv3

 LP:50/130

 MP:80/150

 SP:120/200

 攻撃:12 魔攻:10

 防御:10 魔防:10

 持久:20 精神:15

 器用:15 素早さ:20

 運:20

 土:5 水:5 火:3

 風:5 光:5 闇:-5


 スキル

【聴覚Lv4】【俊足Lv3】【危機察知Lv5】

【気配遮断Lv4】

 アクセサリー【】【】【】


 ステータス高いなぁ。俺より高いのまであるじゃないか!

 知らないスキルもあるな確認しないと、


【聴覚】

『音が良く聞こえるようになる』


【気配遮断】

『周りに溶け込み、姿が認識しにくくなる』


 これで耳と鼻で探索出来るようになる、遮断の方は試してみないとが分からないな~。

 あとグレイスの方も確認してみたら、スキルLvがしっかり上がったようだ。これなら俺の方も期待できる。さて、さっそく。


「おーい! 大丈夫かー! 」


 男の声の方を見ると、さっき見掛けた冒険者達の様だ。

 プレイヤーか?はたまたノルンか?

 とにかく返事をしないと、手を上げて、


「すいませーん! 出来たら、手を貸して貰えますかー? ここから動けないんです!」


 助けを求めよう。ノルンだったら、回復ポーションを渡して。プレイヤーなら、俺の持ってる情報でなんとかなるだろう。

 冒険者達は、何かを話している。先ほどの男が叫んだ。


「何で動けないんだー? 」

「状態異常になったんでーす! 」

「何になったんだー? 」

「骨折でーす! 」


 どうやらあっちは【骨折】を知らない様だ。だとすれば、プレイヤーかな?

 5人は、こちらに近付いてくる。とりあえず大声で話さなくて済むようだ。グレイスとシロツキは、ウルフを1ヶ所に集め終わっている。牙も回収したい。


「まずは、自己紹介と行こう。俺はイアン。ジョブは【戦士】だ。」

「俺はジロウ【剣士】です」

「おいらはクロウ【盗賊】ッス」

「私はレキ【魔女】やってまーす! 」

「私はキキ【修道女】です」


 挨拶は基本だよね。俺も返さないと。


「俺はジン【捕縛師】をしています。あっちは【ウルフ】のグレイスと【ニードルラビット】のシロツキ、悪いな、ここまで来てもらって」

「気にするな、困った時はお互い様だ。それに骨折とか詳しく知りたいしな。」

「それに、その子達テイムモンスターなんでしょ! どうやってテイムしたの? 私でもテイム出来るかな?せっかく【魔女】やってるし、黒猫とか居たらテイムしたくて情報がほしいの!」


 イアンは親しげな感じでレキは捲し立てる様に話しかけてきた。


「それぐらいなら全然大丈夫だ。ただ、テイムに関しては何とも言えないぞ。魔物によってテイム方法は変わってくるから」

「え~、そうなんだ残念。でも参考にこの子達時はどうなったか教えてほしいな」

「俺が神殿まで、たどり着けたなら話して良いぞ」

「よし! じゃあ行こう! 直ぐ行こう! 」

「レキ落ち着いて、彼が今どういう状態なのか教えて貰わないと。もしかしたらここで治療できるかも知れないし、彼の言う通り、神殿まで行かないとどうしようも無いかもだし」


 急ぐレキに対して冷静なキキが突っ込む。良いコンビの様だ。 ちなみに神殿とは、回復や状態異常を魔法で治療する施設だ。魔法を使わない方は診療所と呼ばれている。グレイス達がウルフを集めてる間に、掲示板で得た情報だ。


「あ~、悪いんだが、とりあえず【骨折】について教えて貰えるか。俺は前衛なんで、いつかなるかも知れないんで」

「あぁ、分かった」


 ジロウの言葉を皮切りに俺達は、情報交換と交渉を始めた。


 ~~~~~~~~~~~~~~~~


 結局、骨折の治療は出来なかった。【治癒魔法】は他の魔法に比べて、呪文の構成が難しく、成功しなかった。

 回収できたウルフの牙が10個、彼らも同じクエストを受けていた。お礼として4つほど譲った。これで彼らも指定数に達したそうだ。俺は掲示板で得た情報を教えた、皆驚いていた。

 彼らも、チュートリアルを受けたそうだが、掲示板の情報は知らなかったらしい。ミナギリタロウ、あの人はどこであの情報を得たのだろうか?特にマイルームの情報を聞いた彼らは落ち込んだ。皆3つ終わった所で結構な時間がたっていたらしく、約束もあったらしく切り上げたんだそうだ。惜しいな、俺の予想だと4つ受ければマイルームが貰える筈なのに。


「それじぁ、町に戻るぞ」

「はい」「ウィーッス」「りょーかーい」「わかりました」

「しばらくやっかいになる、よろしくな」


 イアンの掛け声を皮切りに、俺達は町に向かう。

 神殿に送って貰う予定だ。

 イアンが俺を背負い中央に、ジロウ、クロウが前衛、レキ、キキが後衛だ。グレイスは右側、シロツキは左側でそれぞれが警戒だ。せっかく生き延びたんだ、無事に帰り着きたいところだ。

 ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・

【ジン】 冒険者rank:F

 種族【常人種】 状態:【骨折】

 職業【捕縛師Lv1】【調教師Lv1】

 TLv2

 LP:140/140 ↑20

 MP:150/150 ↑40

 SP:240/240 ↑70

 攻撃:15(25)↑5  魔攻:12 ↑5

 防御:10(15)   魔防:7

 持久:23(28)↑5  精神:12 ↑4

 器用:23(34)↑10 素早さ:20(25)↑7

 運:15 ↑2

 土:5 水:5 火:5

 風:5 光:5 闇:5

 JP:0


 ジョブスキル

【鞭術Lv1】【調教術Lv2】↑1

 スキル

【気配察知Lv1】【魔力操作Lv1】【気力操作Lv2】↑1

【俊足Lv1】

 称号

【世話好き女神の加護】


 従魔

【グレイス】

 種族【ウルフ】状態:【良好】

 Lv2

 LP:130/130 ↑50

 MP:90/90  ↑40

 SP:180/180 ↑60

 攻撃:17 ↑5 魔攻:7 ↑4

 防御:10 ↑3 魔防:7 ↑3

 持久:20 ↑8 精神:10 ↑5

 器用:10 ↑6 素早さ:21 ↑9

 運:8 ↑3

 土:4 ↑1 水:5 ↑1 火:3 ↑1

 風:6 ↑1 光:3 ↑1 闇:5 ↑3


 スキル

【嗅覚Lv3】↑2【俊足Lv3】↑1【危機察知Lv3】↑2

 アクセサリー【】【】【】


 名前【シロツキ】

 種族【ニードルラビット】状態:【良好】

 Lv3

 LP:130/130

 MP:150/150

 SP:200/200

 攻撃:12 魔攻:10 

 防御:10 魔防:10

 持久:20 精神:15

 器用:15 素早さ:20

 運:20

 土:5 水:5 火:3

 風:5 光:5 闇:-5


 スキル

【聴覚Lv4】【俊足Lv3】【危機察知Lv5】

【気配遮断Lv4】

 アクセサリー【】【】【】

()内は装備の合計値

_______________________

今日の分は終了です。

今回から、ステータスに状態異常を加算しました

次の更新は3日以内に出来るように頑張ります


それでは!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
小説家になろう 勝手にランキング 新作始めました、興味があればどうぞ彷徨うローパー         誤字報告機能についてのお願い!  誤字報告機能使用時にコメントを書くのを止めて下さい。修正する時にコメントも一緒に本文に加わってしまうため、機能を使う前と手間が変わらないので機能の意味を無くしてしまいます。ですので『誤字だと思います』とか『脱字だと思います』とか『こちらの方が良いのでは?』等のコメントは感想欄にでもお願いします。
― 新着の感想 ―
ウルフ程度にそこまで怪我するとはよっしゃ俺がついて行ったるって感じかな?
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ