もう、いいや。
注意:暗い詩です。苦手な方、不快な思いをしてしまう方は、回避していただけると幸いです。
もういいや。
『我慢』が足りなかったんだよね?もっと、もっと僕が『強い子』だったら良かったんだ。
ごめんね。僕は偽善者だから。
「皆仲良く」なんて、心の底から出来ないよ。
嗚呼、もう解らないや。
誰を頼ればいいのかなあ?誰に叫べばいいのかなあ?
「僕が居なくなったら、困る」って皆言うけれど。
「僕が必要」って皆言うけれど。
でも、案外平然と生きているはずだよ?
…だから、居なくなったって、構わないでしょう?
もう、解らないんだ。
『存在価値』も、『存在理由』も。
もう、解らないんだ。解りたく、ないんだ。
苦しいんだよ。
苦しい。苦しい。苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい!
…でも、叫んだところで『何も変わらない』って、心の何処かで理解しているから。
だから、今日も孤独に自問自答を繰り返す。
僕の存在価値は、何ですか?
生まれてきた意味は、何ですか?
誰に必要とされていますか?
僕は生きていて、良いのでしょうか?僕が生きていることで、誰かを傷つけてはいないでしょうか?
―誰かを、悲しませては居ないでしょうか?
もしも、僕が生きていることで誰かを傷つけているのなら。
―ごめんなさい。
だから、もう「さよなら」です。
自分にも、こんな世界にも。
…「さよなら」です。
だって、こんな『無価値』な人間。
『無個性』な人間。
『誰も救えない』哀れな人間。
―もう、要らないでしょう?