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わっちの周りで。
はぁ、どうなってんだか。
ドアを閉めてもう一度開けてみるが、変化なし。
行くしかないのか。
決意は固まっている。
死ぬ覚悟はできてないが。
リュックを背負い、
扉へと足を踏み入れ用とした時、スマホが鳴った。
母からの電話だ。
「はい、もしもし?」
「あんたどこにいるの?」
「自分の部屋」
「いないじゃない!」
「は?え?」
「…はよ、どこか言え。」
「えっと、いじげザザザサいる」
「は?もう一回!」
「だから、いじザザザサって!」
「は?もうあんたいいわ。午後十時までに帰ってよ!」
ブチッ
異次元が、伝わらなかった?
誰かが電波を、操作しているのか?
まぁいい、ドアの奥で全部わかる。




