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切り裂きジャックはバレてはいけない!

掲載日:2026/06/07

皆様は現代ダンジョン社会で


「最強」で「正体不明」で「己の実力を軽視または何とも思っていない」という主人公を他作品で見たことはありませんか?


そんな主人公が徐々に周囲に実力を知られて、、、という展開は?


私はあります。そして毎回思います。

「そんなことある?」

物語が始まった瞬間にばれるのが不自然だとは思いませんか?主人公が今までばれなかったのは何らかの理由があるはずです。



その理由を不明瞭にするのはもったいないと感じたため、今ここに物語を紡ぐことにします。

時は1980年ごろ。

日本の東京をはじめとする、世界中のあらゆる栄えた都市に


ダンジョンが発生した




俺の名前は飛鳥 霧崎(あすか きりさき)

入社二年目の秋ごろ副業感覚でやっていた冒険者が見事大成し、見事(10段階中)トップ(上から二番目)(上位0.00003%)入りした。

(冒険者人口は約三億人なのでだいたい上位100位内)


「はぁ、トップ入りしたのはいいんだけどなぁ。最近は炎上するような迷惑行為をする輩が多いからなぁ」


そう近頃問題になっているのは、「誰かの悪ふざけがネット上に拡散され炎上する」というものだ。これには様々なものがあり、その中には「冒険者のプライベートを暴く」というものがある。


冒険者は1980年代に浸透し始めた職業で、排他的経済水域とともに国連によってダンジョン法が作られ、今ではオリンピック競技にもなった。

それに伴い、トップランカーと呼ばれる顔もカッコよさも上限突破している存在のプライベートをどうしても暴きたい人間が発生してしまったのだ。


残念ながら現代は自分から世界に対して情報を発信できる社会だ。

数々のトップランカーは顔や住所、挙句の果てには中学のころの黒歴史などが暴かれ心を壊したり、激高して特定者を殺してしまったものもいる。


当然対策はされてはいるのだが、間に合ってないのが現状だ。

そんな現状なのでトップランカーは己の正体を暴かれないように生活すのが当たり前になった。

まぁ俺はある程度情報を出しても大丈夫な例外中の例外なのだが、、、、


ちなみに俺のランカー名は切り裂きジャック!階級は10段階中上から2番目!

、、、ちなみにこの名前は大学の時に調子に乗って決めた名前だが、冒険者の名前は一度決めたら変えることができず・・・時々本当に過去の自分をぶん殴りたくなる時がある。


まぁいいか、、、今日は金曜の夜!会社のおかげで俺は土日が完全に休み!!!トップランカー最強!!!


ということで今日も今日とて俺はダンジョンにもぐることにした


「潜るか」


------------------------------------


「はぁ疲れたぁー!」


おっと忘れるところだった。

「『変幻自在・神出鬼没の切り裂きジャック』」


俺のスキル『変幻自在・神出鬼没の切り裂きジャック』は姿かたちを変え、一日3回透明になり物体をすり抜けることができる。

ということで俺は「冒険者 切り裂きジャック(女」の姿になることにした。


藍色の髪の毛はパウダーブルー(青みがかった灰色)に

肌はより白く

眼は黒から黄色に

身長は175㎝から163㎝に

胸は控えめながらしっかりとでたいい体に


そうこれこそが俺がトップランカーかつ顔を明かしているのに特定されない理由。

性別が違うのだからばれようがないのだ。


今日の稼ぎはいくらかなー!

そんなことを思いながら冒険者ギルドへ行く。


「おい!あれ見ろ!!あの髪色にあの血のような赤い短剣を!!」

「あれって都市伝説の切り裂きジャックさんじゃないか?」

「えっ!ふらっと唐突に堂々と姿を現すのに、ダンジョンはおろか現実にも目撃情報がないあのジャックちゃんが?」


道を歩くたびに男どもはカメラを向け盗撮する。

いいだろう許すとも!


「かわいい!」

「あれが切り裂きジャック様!!」

「なにあの肌うらやましい」


女性は羨望の目を向ける


(ああ~気持ちいい!!!)

エゴサしたから言える!俺は世界から好かれ、、「ぐえ!?」

突然、首根っこをつかまれる


「まったくあなたは!いっつもその無駄な乳を!見せびらかして!!大体ランカーはランカー専用の換金所があるでしょ!」

このひんぬーは村山戸々(むらやまここ)


「え~、べつにそこまであるわけじゃないんだけどな。Dしかないよ~」


「ううぅ~!!」

戸々は涙目になった


俺の幼馴染の妹だ。

ちなみにこいつの姉は俺の会社で社長をしている。

俺はランカー謎の美少女 ジャックちゃんとしての顔を出すことで、会社の宣伝に大きく貢献しているからこそ、こうやって休みを自由に取れるというわけだ


「とにかく連行です!!」


「ちょまって!!あああああ」

廊下に俺の悲鳴が響く

新入りは驚いたような表情をしているが、常連はいつものように目をそらしている


そうして俺は執務室に連行されていったのだった。




「まったく、なんでお兄ちゃんはそんなことをするのかな」


「楽しいんだよ、ほら社会人になってからストレスも多いしさ」


「どこがよ!お姉ちゃんから聞いたよ!会社で基本ぐーたらしてるって」


「っぐ!香奈め余計なことを、、、」


「これに懲りたら、次は専用通路のほうから来てね。」


「へいへい」


「本当にわかってるのかな~、あっあと最近ここらへんで冒険者のプライベートを暴こうとする連中がいるらしいから気を付けてね」


「マジか?めんどくせぇ~。車で送ってってくれよ」


「お兄ちゃんと違ってこっちはまだ仕事があるんです~、わかったら早く帰ってね」


「了解!」


そうして5分ほどの説教の後俺は解放された


「もっと疲れたー」

そんなことをぼやきながら俺は『変幻自在・神出鬼没の切り裂きジャック』を発動をとき元の姿に戻る


いつも道理、、、!?

帰ろうとして異変に気がつく


つけられている。

しかも複数の人間に・・・何故だ?

男×2 女×2のパーティー。


「おい、本当にここら辺にいるのかよ」

「私のレーダーには引っかかってる」

「てかこんなことしていいの?」

「大丈夫大丈夫!!!」


面倒なことになったな

奴らは街中でべらべら「話してはいけない」かつ「隠さなければいけない」己のスキルをべらべらとしゃべっているのだ。もし「俺=ジャック(女」とバレたなら、、、奴らはそっこうネットに挙げるだろう。


今日は三回も瞬間移動した神出鬼没のほうは使えない。

「俺=ジャック(女」ということがばれたなら、、、俺はネットでどんなことを言われるのか?想像にたやすい


「きっも!」「大好きだったのに裏切られた」「男の娘ってこと」「初恋が・・・」「気持ち悪い死ねばいいのに」「報復してやる!!」「ファン辞めます」「ずっと怪しいと思ってた」「許せない」「ロリ」

など様々な罵倒が俺にくるだろう


俺は死ぬ。


だからこそ絶対にばれてはいけない。

とりあえず、トイレにいって変身し、、、いやだめだあいつらの言う「レーダー」のスキルがどこまで詳細な情報を得ることができるのかがわからない



冒険者のもつスキルには三種類ある。

常時発動型、主に危機察知など『使用者の身を守る』タイプ

継続発動型、持続時間が2時間ほどの『使用者が対象者に強化や呪いを付与する』タイプ

即時発動型、魔法などの『使用者のMPを消費して物質を発生・操る』タイプ

で今回はおそらく継続発動型。


さてどうするか


今は夜中、いくらここが都市部とはいえ人は少なくなってきた。

長い時間ここにいるのはまずい


とりあえず作戦はこうだ。

ここから徒歩五分ほどの人通りが多いホテルの前に向かう。

一人で入ったら奴らの「レーダー」の精度によってはバレるかもしれないから協力者(できれば若い女性)とともにホテルに入る。これにより少なくとも奴らは協力者のほうをジャックちゃんと勘違い・・・・してくれるといいな。


ぶっちゃけ今思いついた作戦だ穴はあるだろう。

しかし時間がない。あと少ししたら人はより少なくなり特定されやすくなるのだ

そこで俺は協力者(幼馴染)を呼ぶことにした




>村山香奈 かな社長


                既読)今すぐこのホテルに来れないか?

O<どうしたんだい?

          既読)探索スキルを使った4人組に後をつけられてる

O<正体バレしてないよね!?

          既読)ああ、だけどばれるのも時間の問題だ

             ホテルに俺一人で入ると最悪バレかねない


O<だからカモフラージュのために行けばいいてことね。


                既読)お前しか頼める奴がいないんだ。

                今日、戸々には迷惑をかけちゃったからか

                「お姉ちゃんを誘え」の一点張りだし

O< ((´∀`)) ノ

                  

   


徒歩2分圏内のスマホで近場のホテルを見つけ、予約。

すいててよかったなーと思いつつ


香奈と合流してホテルに行く


「あれホテルのほうに行ったよ?」

「今入っていったのはあの華奢な女性と、、、むむあれはイケメン!」

「ということは美少女ジャックちゃんは交際関係が!?・・・炎上の予感!」

「いやまて、ジャックちゃんの髪色は灰色だ、あの女性は赤!断定はできないでしょ」

「っとそりゃまずいな、今日はいったん退散するか?」


交際関係というか、夫婦なんだが・・・

ともかく帰ってくれてよかった。


さて明日からはどうしようか?


「あのさ私にいい提案があるんだけど、、、」

香奈の素晴らしいアイデアに俺は乗っかることにした





翌日俺は、俺自身のコネと香奈の社長としてのコネを使ってテレビに出演した。


「今日は特別ゲストがいまーす!なんと日本に3人しかいないトップランカーの一人!そう切り裂きジャックさんでーす!」


「皆さんこんにちは、気軽にジャックちゃんっていってください」


「さて皆さん、周りの背景で察した人もいるかもしれませんが実は私たち丸参画ダンジョンの裏側にある山にいま~す」

「なななんと、どうやら今回はジャックちゃんが新居を紹介してくれるそうなので、見学に行きましょう!」


「ええ、その前にこれを装着していただけますか?」


「?、、、これは?」


「装着すると「飛び道具・火炎・爆破・衝撃・魔法・打撃・物理・落下・刺突・雷・毒耐性」がつく優れものです。売ったら4億はくだらないので無くさないように」


「は?」


「ああ、安心してください。それをつけている間は我が家のセキュリティーは反応しませんので」

「今回の番組の企画名はそうですね、、、「最強の冒険者が用意した最強のセキュリティーを攻略する」なんてどうでしょうか?」


「ふぇ?」


「ではいきましょうか」


その後、記者は語る。

『トップランカーは人間ではなく、化け物だ』

そして数々の殺人トラップを凶器に染まった顔で攻略するジャックちゃんの姿をみた視聴者は、「ジャックちゃんではなくジャックさんだ」「最恐の忍者」「化け物」などの感想を残し、世界は改めてA帯の冒険者の恐ろしさを認識した。


結果

トップランカーの秘密を暴こうとする人間は消え失せ、主人公、飛鳥 霧崎(あすか きりさき)に再び平穏が訪れたのであった。

記者と視聴者がドン引きしたトラップ


第一の試練

「まず第一の試練は魔物です」

「あッちょうどいいところにいますね。あのタケノコを見てください」


「これですか?」

記者がタケノコを上からのぞいた瞬間、声を出す間もなくタケノコが急成長し記者の頭を貫いたかのように思えたが、ぎりぎりでジャックちゃんが回収した。

「こっこれ法律違反では!?」


「ご安心を、ダンジョンの付近の植生はダンジョンの影響によって危険になるのはご存じでしょう?その危険な植物がいい感じに配置されているところにたまたま唯一の道があるだけですよ」


「ちなみにその腕輪は鍵でして、それがないと・・・」

ジャックちゃんは自ら群生地へと足を踏み入れた


無数の竹やりが急速に成長し、彼女を貫かんと迫る


「短剣作成」

ジャックがそう唱えたとたん、血のように赤黒い短剣が虚空から現れた

「ブラッドダガー」

彼女はすぐさまその短剣をつかみ迫りくる竹の刃を切り裂く。

タケノコは同胞が殺された恨みを晴らさんと次々と迫りくるが彼女は涼しい顔をしてよけ、、、そのすべてを切り裂いた。


「次行きましょうか」

笑顔で記者を見る彼女はまるで夜叉のようで


「ひゃい」

記者は断ることはできなかった


第二は川に住む主

第三はなぜか大量に繁殖している弾丸豆の群生五

第三~第五を順調にクリアする記者たち(半泣き)であったが、第六はとくに記者を怖がらせたという


第六はと魔獣植物を食べ巨大化+狂暴化した熊であった


「あの、今までいろいろなトラップがありましたが。あなたは私に恨みでもあるんですか!?さっきから胃痛がすごいんですが」


「いえ?ただ最近トップランカーのプライベートにかかわろうとする不届き物が多いので、何に手を出してやろうとしているのか教えてあげているだけですよ。」


「それってつまり私はあなたの平穏のための生贄ってことに・・・」

「詳しくは言えませんがそれなりの金額があなたのふところに「さてジャック先輩次はどこに行くんですか?どこでもついていきまっせ!!!」」

記者はジャックちゃんの話を遮りやる気を見せた。


が数秒後に打ち砕かれることになる


「ギャオオオォォォ-ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

森が揺れる。

その見た目は固いうろこに覆われた竜。

3mほどの熊があらわれたのだ


「なにこれ何それナニコレ!!!!!!!!!?」

記者は泣き叫びながらジャックに抱き着いた。


「我が家の犬です(嘘)。なんとうち一番の大食漢で食費がつき40万もかかるときがあるんですよ。」


「そんなことは聞いてないですぅううぅぅぅうう!!!」


「むっこちらに向かってきていますね。少しじゃれあいますか」


熊(正式名称 レッサーマッチドラゴン)VS切り裂きジャック


「たまには、こっちで行きますか」

彼女は構えをとる

二足歩行から四足歩行に変え突進してきた熊の進行方向を変えたのは彼女の蹴りによるものだった


「っつ、やっぱりきついものがありますか」

ジャックはにやけた笑みを抑えられないようだが記者は違う

「あわわわわっわ」

記者は、熊の突進の威力を見て唖然としていた。その突進は大樹すらもも抉ったのだ。

森の木を障害物としてではなくただの道端に落ちている小石くらいの感覚で熊は走っているのだと知って失禁する記者。


そんな様子を好機と見たのか熊は再びUターンしジャックめがけて突進する。

「ふん!」

彼女は飛び膝蹴りをした。


「ギャアギャア!!!!!!!!!」

これにはたまらず熊はうめき声をあげるが、なんとか耐え我が敵にせめて一撃加えんと倒れずに再び突進をするが


「やりますね、だがくどい。」

彼女がとどめを刺そうとしたその時だった、



熊が火を噴いた




比喩や表現などではない。

熊が出した炎の正体その名はブレス。竜の技。

いくら彼女といえど装備品もなしに最高1000℃にも達す炎を受けて無傷とはいかない。

彼女は熱さに悶えて隙を作るだろう。

そのすきを見逃す熊ではない。


つまり勝負は決まったのだ。




彼女の勝利が確定した。




「神出鬼没の切り裂きジャック」

静かな声が熊の後ろから聞こえた。熊は自らの前にいたはずの人間が後ろにいることに混乱して、、、


「短剣作成 眠り姫」


ガラスのような短剣に突き刺され意識を失った。


「さてこれにて我が家のセキュリティーは終わりです」

「ご満足いただけ、、、、あれ?気絶してる?」


このあと彼女は失禁した記者を抱えて急いで病院に行くのであった

















設定

魔物を倒すと魔石が出る

魔石は水に入れると沸騰する、この魔石の特性のおかげで二酸化炭素の出ない、事故のリスクや放射性廃棄物が出ない、原子力発電という夢のようなものができる模様




冒険者にはランクがある

 

A+英雄級 A-準英雄級


B+一流冒険者 B-準一流冒険者


C+ベテラン冒険者 C-冒険者


D+一人前 D‐半人前


E+駆け出し E-見習い


D+で年収300万ほど

C+となると年収は600万を超える

B帯は年収1000万を超える

A帯は月に3億以上(世界にA-は100人ほど A+となるとアメリカ、ロシア、中国に一人ずつしか存在せず、彼らが戦争に介入するだけで戦争は終わる。簡単に言うと核100発持つよりも、彼らを突撃させたほうが安上がりにすみ、核に汚染された区域が発生しない。)

※主人公はA-です 



神出鬼没・変幻自在の切り裂きジャックについて

瞬間移動する際は、神出鬼没の・切り裂きジャックと唱える。この際、絶対に他者に認識されない。

なぜならそれこそがジャック・ザ・リッパーの伝説なのだから


変幻自在の・切り裂きジャックは

ジャック・ザ・リッパーの正体が考察され様々な説が出されたことに起因する。

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