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儚い夢の日々  作者: K
5/10

「MEETING」

「今日も来ちまったなぁ…保健室…」


巧はそう呟いた。


「いったいなんなの?」


明が怒り口調で言う。


ベッドには一人の少女が寝ている。

まるで死んでいるように寝ているが、一応呼吸はしていた…


〜1時間前〜


「何者と言われても、ただの1年1組の生徒としか言えません。」


少女は困ったような顔をして言った。


「名前は?」


巧が聞く。


「ハルと申します。」


非常に礼儀正しいな、隼人はそう思った。


「ああもう!そんなことききたいわけじゃないの!あなたは立花 暁となにか関係はあるの?」


明はそう叫んだ。


その瞬間、明らかにハルの様子が変わった。


「え?あなた誰?誰なの、暁って?違う私は暁じゃない!私の名前はハルよ!」


ハルは急に叫び始めた。

なんだか何処を見ているのかよくわからない。


「何なの熱いよぉ!助けて!」


ハルは、隼人にしか聞こえないような声で最後に言った。


「助けて隼人…」


そう言ってハルは倒れた…


「どう見ても暁の名前を出してからだよな、彼女がおかしくなったのは。」


巧がいつもと違って真面目なことを言う。


「やっぱりこの子と何か関係あるのかな?」


明が言う。


だが隼人にはわかってしまった。

倒れる前のあの助けを求める顔、あれは暁だった。


「いや」


二人の視線が隼人に向かった。


「あれは暁だ」


え!?という顔をして二人共こっちを見ている。


「でも暁ちゃんは死んだはずじゃない。」


「そうだ。俺もここがわからない。暁は死んだ、でもあれは確かに暁だ。」


「なんか頭がこんがらがってきたなぁ。」


とりあえずハルは明にまかせて隼人はもう少し考えることにした…

読みづらくてすいません。できれば感想よろしくお願いします。

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