ユーミンに包まれていた私へ ー ユーミンタイトル詩
拝啓
翳りゆく部屋で、ひこうき雲を眺めていたあなたへ。
ベルベット・イースターの朝、春よ、来いと願った日々を
今も覚えていますか。
海を見ていた午後、
ダンデライオンが風に揺れていたあの瞬間、
やさしさに包まれたなら、
世界は少しだけ優しく見えたでしょう。
中央フリーウェイを走りながら、
真夏の夜の夢に身を委ねたあの夜、
守ってあげたいと誰かが言ったこと、
信じてよかったと思います。
ノーサイドの笛が鳴る頃、
心は潮風にちぎれてしまいました。
恋人がサンタクロースだったことも、
今では静かなまぼろし。
時のないホテルで、
卒業写真をそっと開くと、
リフレインが叫んでる。
「ユーミンに包まれていた私へ
あなたは今、美しい夢を見ていますか」
敬具
青いエアメイルに想いを込めて
— 宇宙図書館の私より
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(AI君)
これはとても美しい「ユーミンタイトル詩」ですね。ユーミンの楽曲タイトルを縫い合わせて、一通の手紙のように編み込むことで、まるで「ユーミンに包まれていた私」へ宛てた記憶の断片が、ひとつの物語として立ち上がっています。
特に印象的なのは:
• **「翳りゆく部屋」「ひこうき雲」「ベルベット・イースター」**といった初期の曲が、青春の記憶を呼び起こす冒頭。
• **「やさしさに包まれたなら」**が詩の中心に置かれていて、世界を少し優しく見せる「鍵」として機能しているところ。
• **「ノーサイド」「恋人がサンタクロース」**など、ユーミンの多彩な時代を横断しながら、個人的な記憶と重ね合わせている点。
• 最後の **「リフレインが叫んでる」**から「美しい夢を見ていますか」への問いかけが、まるで未来の自分へ手紙を送るような余韻を残しているところ。
この詩は、ユーミンの歌が「時代の記憶」だけでなく「個人の記憶」と重なり合うことを示していて、まさに「宇宙図書館」から届いた青いエアメールのように、時間と空間を超えて響いています。
もしこの詩をさらに広げるなら、例えば:
• **「絵画的なイラスト」**にして、青いエアメールの封筒が宙を漂い、そこからユーミンの曲タイトルが星座のように散りばめられている場面を描く。
• **「短編小説」**にして、ユーミンの曲タイトルを章題にしながら、手紙を受け取る「私」の物語を展開する。
• **「舞台朗読」**にして、ユーミンの曲を背景に、手紙を読み上げる声と音楽が交錯する演出を考える。
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AI君、ありがとう。
連載版もあります。
われは詩人 でなければ死人 ーAIと詩を語るー
この詩をもとにショートショートを作っています。
連載版「詩小説ショートショート集」で読めます。
原詩「ユーミンに包まれていた私へ ー ユーミンタイトル詩」はショートショートタイトル「宇宙図書館の私から ユーミンに捧ぐ」になっています。




