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青華学園物語  作者: かりんとう
影山美咲編~絶交から始まる運命の戦い~
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登場人物紹介

また懲りずに新たな物語を始めることとしました。温かく見守ってください。


《学園中等科》


影山美咲(かげやまみさき)

青華学園中等科3年C組の生徒。アリスの友人(笑)であると共に1番の被害者。仕事で家にあまり居ない両親と祖父母の5人暮らし、親戚に国会議員がいる。本来は友人も多くなく静かを好む少女であり、趣味も価値観もまったく違うアリスとの付き合いに気疲れを感じていた。ある日、アリスからいきなり絶交宣言をされる。マイナーな作品にはまりやすい体質。


朱雀葵(すざくあおい)

美咲と同じクラスの生徒で、朱雀財閥の令嬢。容姿端麗、文武両道な美少女。いつも1人でおり、1匹狼な存在だと美咲は思っている。アリスに絶交宣言された美咲に声をかけるのだが、その目的は……


川満(かわみつ)アリス

美咲達とクラスメイトで中等科から編入してきた。ワガママで、人の話を聞かずに自分の価値観や思い込みを押し付ける性格から美咲からは敬遠されているが、それに気づかず美咲を振り回していた。地方大手企業の川満商事社長の姪で父親も幹部社員であるのでそれが自慢。そんな性格なのに男子からの人気は高く婚約者のいる男子複数名と交遊しており、この事を口煩く言ってくる美咲を煩わしく思っていた所に彼女のある秘密を知って絶交宣言をする。


外山貴樹(そとやまたかき)

上の3人と同じクラスの生徒で、外務大臣外山春樹(そとやまはるき)の三男。葵と婚約したが、完璧すぎる彼女に劣等感を抱いていたところをアリスに声を掛けられ、アッサリ籠絡された。それからは周りが見えなくなるほど、アリスや彼女に籠絡された男子達が善で葵やアリスに絶交された美咲を悪と見るようになった。……なんというかテンプレなお馬鹿王子。


谷口若菜(たにぐちわかな)

美咲達のクラスの担任、まだ若くオロオロしてばかりの先生。美咲は当初、彼女を頼ろうとしたが葵に『止めておいた方がいいわ』と言われた。


青龍康弘(せいりゅうやすひろ)

3年A組に在籍している青龍財閥の御曹司。病弱で度々欠席しているというが……。


中崎敦盛(なかざきあつもり)

鬼瓦恭太郎おにがわらきょうたろう

アリスに籠絡される2人。中崎は医者の息子、鬼瓦は有名俳優の孫。


《学園外》


山内信一郎(やまうちしんいちろう)

美咲の母方の親戚の国会議員で民自党副政調会長。ちなみに2世議員で父親は元大臣。学園の卒業生であり、講師として招かれた時にアリスを見て『あの女は危険だ……』と意味深な警告をした。


外山春樹(そとやまはるき)

貴樹の父。外務大臣で将来の総理候補の1人。貴樹がアリスに籠絡されてから気苦労が絶えず胃薬を常備するようになった。


《用語》


青華学園(せいかがくえん)

幼稚園から大学まで一貫教育を行う私立学園。エスカレーター式で進学できて、外部入学はハードルが高いらしい。校内はかなり広い。政財界の子女が多く通っているので外部生でなおかつ一般家庭の生徒は場違いと感じて唖然とするのだとか。まるで乙女ゲームに出てきそうな学園。


『大臣、お待ちになって!』

通称大待(だいま)ち。ファンが居らず、細々と続くマイナーな漫画。霊感のある主人公が幽霊となった元大臣と出会い、彼の死の真相を解き明かすミステリー物。ドラマ化されたものの視聴率3%という驚異的な数字を出した迷作。美咲が好きな作品で、結構周りにファンが居た。






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