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あなたと見る「僕と夢と彼女」のお話  作者: チャゲじゃない方
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第2章〜中学時代〜



僕の出身中学は千葉県のど田舎にある学校だ。

もちろん彼女の「アリサ」も同じ。


この学校は校舎の360度を森で囲まれ、校内には絶滅危惧種の花が咲いている。

野生のクジャク、イノシシ、ウサギ、蛇、鶏まで出る。


そんな野生児しか集まらなそうな学校に僕と「アリサ」は通っていた。


全校生徒300人弱の中学校でけして大きくはない。

が、全校生徒が100人も居ない小学校でクラス分けももちろんない、男6人、女10人の学年を6年間過ごした小学校から来た僕には、一学年3クラスもあるこの中学校を「マンモス校」だとビビり散らしたのを鮮明に覚えている。


同じ小学校の友達もクラスが変わればこんなにも他人の様に感じてしまうのかと悲しくなったのもだ。



ちなみに僕とアリサは小学校は全くの別。

あえて「全く」と付けたのは訳がある。


中学校の学区が馬鹿みたいに広いのだ。


ど田舎の中学だからか、学区が馬鹿ほど広い。僕の実家とアリサの実家は車でも2.30分かかる。

だからアリサの小学校から来る子はバス通学、僕らは中学校を挟んでアリサの小学校の真反対の位置にいた為、本当に関わりがなく「全く」と付けたのだ。


因みに距離はどちらもほぼ同じなのに(なんならこっちの方が気持ち遠い)アリサ側はバスが出ていて、僕らの小学校側はみんなチャリ通だったのが今でも許せない。

このチャリ通をきっかけとした事件もあるので気が向いたら描こう。。。




話を戻そう。。。



僕はある部活動に参加し、学年キャプテン、のちに部長も勤める事になる。

学校生活はまさに「目立ちたがりのクソガキ」が似合う中学生だった。



授業をまともに受けたことはもちろんなく、どうすればみんなが一目置いてくれるか、どうすればこのクラスのヒーローになれるかばかり考えていた。


当時、改造制服を着だしたのも僕がはしりで、制服の袖からイアフォンを出し机に肘をついているフリをして音楽を聴くという画期的なサボり方を開発したのも僕だった。





中学時代の話は沢山ネタがあるのでまた今度出来事ごとに載せていこうと思う。






映画の「僕たちと駐在さんの700日○争」という作品を知っている方がいれば分かりやすい。

まさにあの様なアホでキテレツな事を駐在さん相手ではなく先生相手に良くしていた。

一番は相手は誰というわけではなくただただ

「自分達が腹抱えて笑えればいい」

としか考えてなかったが。



まぁそんな話ものちのち出していこう。




どちらかと言えば「目立つ」生徒だった僕に比べて相反する全く「目立たない」生徒だったのが「アリサ」だ。






彼女は顔は当時から整ってはいるものの、何しろ真面目で静かな印象だった。

彼女自身もワイワイはしゃいだりヤンチャをするのが好きなタイプでは無かったようでいつも同じ雰囲気を持つ決まった友達と2.3人で固まっていた。



ワイワイとアホをしたりヤンチャをする僕と、真面目で静かな彼女。



当時はそんな二人が交わる事など考えられず、実際本当に中学3年間の間話したことは一度もなかった。




100人弱の学年で、僕はかなり目立つ方だったし、各クラスに仲の良いワイワイ仲間もいた為、3クラスしか無い学年はほとんど網羅しており、仲良くおしゃべりは無くとも話したことがない子なんてのは逆にアリサぐらいなんじゃないかと思う。


というのも僕は昔から可愛い子と話すのが大の苦手で、静かなで真面目な自分とは真反対のさらに美人な子という事で、無意識に彼女との距離を勝手にとっていたんだと思う。




その為、もちろん彼女との煌びやかな中学時代の思い出なんてのは皆無で、僕の中学時代の思い出と言えば男仲間数人で悪さをしたりアホをしまくった思い出と、部活動くらいだ。





まぁ女の子とキラキラした青春と言うよりは男臭い思い出が明らかに多いが、けして嫌いではない楽しかった思い出だ。





アリサと付き合い出してから彼女に中学時代の事を聞いた事がある。




どんな中学時代を過ごしていたか、


何を考えて生活していたか、


当時の僕をどう思っていたか、


などなど、、、。






その時の彼女の顔は今も忘れない。







俯き、暗く、よく笑う彼女には似合わない表情をしていた。




「楽しくなかった」


「学校に行くのが苦痛だった」




と。


けしてイジメなどがあったわけではないのだが、部活動もしていなかった彼女は中学校生活では何一つ楽しみを見つけられなかった。


だが、厳しい親御さんの教育方針で学校を休む事は一度も出来ず皆勤賞で中学に通っていたという。




僕は「眠い」という理由で何十回もズル休みをした事があるというのに、行きたくもない学校に無理矢理毎日行っていたアリサ。




通学路を歩いてバス停までの道のりが本当に嫌だった。




同じ中学生でもこんなに違う事を考え、感じ、過ごしていたのかと思うと、あの頃の彼女に話し掛けて沢山笑わせてやれば良かったと心底思った。


そうしていたら少しは彼女の思い出ももう少し笑顔で語る事が出来たのかもしれないと。









「アスちゃんの事はもちろん知ってたよ?有名だったし。でも怖くて嫌いだった。」










あの当時、話し掛けなくて本当に良かったと心底思った。。。

もし話し掛けていたら彼女の暗い表情がさらに暗くなり、中学時代の話をした途端涙を流すようになっていたかもしれない。



中学時代の僕、ナイス判断だ。




もう分かったと思うが、彼女は僕の事を「アスちゃん」と呼ぶ。最初はこそばゆい感じがあったが3年も呼ばれれば慣れてくる。むしろ聴き心地が良くなり彼女の呼ぶ声を聞けば安心すらしてくる。






中学時代は「話したことも無い、怖くて嫌い」な男と数年後には付き合う事になるのだが、これは僕も同じで「話したことも無い、真面目で自分とは真反対な美人」と付き合うとは毛頭考えてなかった。





何故そんな二人が付き合う事になったか、、、






これは本当にひょんな事から始まるのだが、この物語は「時系列」を追って話すと言ってしまったので、中学時代の話を過ぎればしばらくは「アリサ」ちゃんは出てきません。


あ、と言っても中学時代にアリサと話した事がないので、福井時代の僕になるまではアリサは出てきません。ご承知を。。。





次は中学時代のアホグループ「Blue signal」の話でもしようかな。


ちなみにこの厨二病臭しか漂わないグループは簡単に言えば僕らの仲良しメンバーのグループ名であり、後に暴○族にも発展するグループの名前だ。(Bluesignalという名前の暴○族は僕らの2つ後の代で消滅したので現在はもちろんありません)




もちろん由来は


「青信号」


要は僕らがする事は全てが正解で僕らが全て正しい、立ち止まらない。間違って赤信号をくらい足止めを受けるのはお前らだ


って事。


今思えばクソダサいし、アホみたいに恥ずかしい名前だか、当時はそれなりに気に入っていて、みんなでワイワイやったもんだ。



警察や法律が絡んでくる話ばかりになるけど、なるべく柔らかい物語だけ話すようにするね。



今の若い子は絶対真似しちゃダメだし、時代的にも場所的にもあの時代であのど田舎だからこそ出来たアホだから、それは見ている「あなた」にも分かってほしい。




さて、、、何から話そうか、、、。




鶏飼育事件、、、



消化器事件、、、



警備装置発動事件、、、



交番襲撃事件、、、



職員室エロ本事件、、、



指切れました!事件、、、



校内全トイレが下痢+悪臭で使えません事件、、、



ただ単に暴れた事件、、、



ちょっと思い出すだけで沢山あるけど、笑えそうな話を次回しよう。









思い返すと笑みが溢れるような思い出ってあるよね?



次回は見てくれてる「あなた」にそんな楽しかった思い出を一つ増やしてあげる。



僕の思い出もいつかふと思い出して笑ってしまったらそれはもう「あなた」の思い出です。





それではまた次回

次回はきっと面白いはず、、、

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