決別の儀
遅くなりました!
まだまだ終わらないのでこれからも読んでくださると幸いです
ゴブリンを倒して何日かたって、俺たちは魔王を倒すために旅をすることにした。
情報収集をするにもこの村では情報がなさすぎる、そう話していたのだった
「そうですか・・さみしくなりますね」
「ヒナちゃーん!!」
「アイちゃーん!!」
「「うわああああああああん!!」」
今アイとヒナが感動の別れを行っている最中だ、今この状態を撮れば女優になれるかもしれない
「別に急ぐ必要もない、もう少しそうさせておけ」
「おう、じゃあ俺は道具でも買いに行こうかな」
「いや、俺も行こう、この場に居合わせたくない」
それは・・・わかる
なんかこういうシーンって二人きりにしたい感じなんだよなー
その場にいたら空気読めよ?まじであっちいけよ みたいな空気がちょっと・・・
「ヒナ!買い物済ませておくからそれまでには挨拶は終わらせておけよー」
「うわあああああああん!」
ああ・・・・だめだこれは
「ったく、行くぞ」
「ああっ!待ってー」
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「ただいまー」
「シュウ!シュウ!聞いて!アイちゃん連れていけるんだよ!」
「いやそれは儀式が必要で・・・」
儀式?アイを連れて行くのに儀式が必要なのか?
聞いてみることにしたってシンが聞いてしまった
「何の儀式なんだ?」
「私が説明します、彼女は人工知能、だから与えられた、組み込まれた職業は変えることができません
その与えられた職業をなき者として、一からやり直すことのできる儀式、その名も決別の儀というものがあります」
「そんなの、さっさと終わらせれば・・・」
「・・・昔はそうでした、ですが与えられた仕事に不満を持ち、その職業と決別して人工知能による反乱がおきました、被害は大きく、王国もほとんどが壊れてしまうものでした
なのでもう二度と反乱、決別の儀が簡単に行えないように試練を設けられるようになったのです」
「その試練は何かわかるか?」
「正確な名前はありませんが皆からは自分との決別と言われています
決別したいならまずは自分自身に勝たなければならない、自分に勝てずして何になるのか、と」
「じゃあアイはその・・アイと戦わなきゃいけないのか?」
「はい、正確には自分と形、装備、職業が同じのクローンですね」
「でもアイちゃんなら大丈夫だよ!すっごく強いんだから!」
「はい、この人工知能はとあることが組み込まれていて人、人工知能などには絶対に攻撃をしない、目の前で絶対に殺させはしない、そう組み込んでいます、だから」
「「「だから?」」」
「だからダメなんです!決別の儀の敵は自分自身、つまり人工知能!」
そこまで言ったところでやめてしまった、行ったら何もできずに殺されてしまう、それはこの話を聞いていればわかることだった
ヒナの顔も少し涙目になっている。
今逃せばもう会えない可能性のほうが大きい、ならば
「俺も手伝います」
「!?正気ですか?能力はアイと同じ、勝てっこないですよ!」
「何のために仲間がいると思う?なぁシン!ヒナ!」
「・・言うっと思った、へますんなよ?」
「うん!アイちゃんの為なら頑張る」
「だから、任せてくださいよ!」
「皆さん・・・わかりました、地図を渡しますのでしるしのついた場所に行ってください」
「はい!」「「ああ!」」
「じゃあアイ!行こう!」
「皆さん・・・ありがとうございます」
アイの強さは十分わかっている、だがこっちには仲間がいる!
ヒナのために、そしてアイの為にも決別の儀を成功させるんだ!