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魔法陣は手で書くもの?

武器屋に来て武器を買うことになったのだがそのまえに自分たちは何の職業になりたいのかいろいろ話していたのであった


「俺は戦士だな!剣とかロマンだし!」


そして何より主人公感が1番だからだ


「ここまで来たらもうこの世界になじむしかないのか・・・?」


「シン頭抱えて大丈夫?」


そうだよなぁ・・1回帰って転生しなおしたいしなぁ・・


「シン!安心しろ!俺が現実世界に返す!!必ず!」


「・・・女だったら惚れてたかもな」


初めていわれたけどこのセリフって照れるんだな・・えへへ


「なに顔赤くしてるんだ、お世辞だよバーカ」


「!・・・よかった」


何に対する良かったなのだろうか、俺はホモじゃない!


「もうこの話は終わりだ!二人とも早く武器選んでくれ!」


「ふふ!私は杖にしてみようかな、ジェラーに近づかなくていいし」


トラウマなんだ・・・・


「俺も遠距離にしよう、この弓で」


前は俺一人だけか・・・バランスいいのかな?


「じゃあもってっとくね!」


選んだ武器を全部持って店主のもとへと向かったヒナ、その間に2人で話をしていた


「お前はどうやって帰ろうとしてるんだ?」


さっきシンに対する俺の言葉への質問か?自分でも恥ずかしいからもうやめてほしいんだけどな。


「定番な形だと魔王討伐やアイテム使用だから魔王を倒しに行こうかなっていうんだけど・・ダメ?」


「もう俺も腹をくくった、魔王討伐、いいじゃないか」


なんか主人公みたいなスマイルキター!しかもクール系主人公みたいな感じ?


「言っておくが主人公は俺だぞ!」


「何を言っているんだお前は」


「ただいまー!」


ヒナが元気よく帰ってきてそれぞれ俺たちは武器を装備して外に来たのだった











「試しにみんな自由に動かしてみるか」


重さ的には・・木よりは重いけど金属よりは軽そうな変な感じだ


「それじゃ・・えいっ!・・・あれ?」


剣を振ったのだが思うようにいかない、どうぶつの森林っていうゲームでスコップを何もないところで使うとからぶったりするのだがそんな感じだ


「何してる、真面目にやれよっと・・・なるほど」


シンもなにかおかしい弓の使い方だった


のまではよかった


「ヒナ・・何してる?」


「んー?魔法陣書いてたよ」


アイが何かするときにも魔法陣でてたしな、わかるんだけど


「なんで手なんだ?」


「アイちゃんみたいに書く方法がわかんないから手書きだよ?」


「ちなみにそれは何の魔法なんだ?」


「えーっと・・・・わかんない」


アニメみたいにここでズコーっとしたかったのだがあいにくここは街の外。

落ち着ける場所ではない


「とりあえず・・ギルド行くぞ!」









「いらっしゃいませ・・シュウさんではないですか!どうしました?」


「覚えていてくれたんですか、ありがとうございます」


「アイと仲良くしてくれたのはあなた方が初めてなので・・ね」


「そうなの?」


「はい、しょせん人工知能、まともに感情があると考える人などいないんです・・・」


悲しげに話しを始める店員さん。


「あれだけ明るく話しかけても返答がそれこそ機械的らしくて・・」


「・・・」


ひどい話だな・・現代ではあまりない話なのではないだろうか


「でも!あんなに明るく終わってきたの初めてなんです!あなた方はアイ達の恩人です!」


「ん?達?」


「はい!クエスト情報などを共有するために全クエスト監視役のアイはそういう感情なども共有されるのです」


ほえーすごいシステムだな


「というわけで今回はどうされました?」


「え?・・・そうだ!」


完全に忘れてた・・・横からのシンの攻撃が地味に痛い


「武器を買ったんですけど全然うまく使えなくて・・」


「それは転職のし忘れですね、していきますか?」


「お願いしまーす!」


ヒナの声を聞きつけたのかアイがやってきた


「ヒナちゃん!どうしたの?」


「転職しに来たんだよ!」


「杖持ってる!魔法使いがおすすめだよ!」


「こらこらアイ、杖といっても使い道がいろいろだろ?」


そうなのか・・


「とりあえずこの初期転職ブックを上げるので参考にしてみてください」


「ありがとうございます」










今日はこれで宿に行こうと思ったのだが


「ヒナちゃん!ほかにシュウさんとシンさん!泊まっていきませんか?」


「でも悪くないか?」


「いいんですよ!ね、カーシュ!」


カーシュ?あの店員のことか?


「名前伝え忘れましたね、カーシュといいます、泊まっていきますか?」


俺が悩んでると今度は反対の横から攻撃される、ヒナ・・・



「わかりました、ではお言葉に甘えt「「やったーー!!」」


二人ともうるさい!!と言いたいがほんとに仲がいいんだな、出会って1日もたたないで親友か?


「では部屋を用意しますね、その間に何に転職するかも決めといていいかもしれません」






少し待って俺たちは部屋に案内されるのであった




ここまで感情豊富なAIもいいかもしれませんね

生身の人間より仲良くなれたりして・・・ね

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