表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/5

2、王家

投稿が遅れてすみません……

ほぼ、一ヶ月ぶりです……。

今月はがんばりたいと思います!

ラスナ王国の現国王ハクア(白亜)には、二人の妃がいました。


一人目は、第一妃レイヴィアさま。

 二人目は、第二妃シロガネさま。


第一妃のレイヴィアさまは隣国ヨウレイ(耀麗)国の元第一王女で、国どうしのつながりをつよめるためにラスナ王国に嫁いできた生まれも育ちも王女様。とても綺麗で、性格もおだやかで、ハクア王に愛されていました。

そんなレイヴィアさまとハクア王は、仲が良く二人の王子と一人の王子をおつくりになっていました。

 

 第一王子 コウロ(紅榴) 王太子 王位継承権第一位

 第三王子 セイクウ(青空) 王位継承権第三位

 第一王女 コハク(琥珀) 王位継承権第四位


 それは、まだレイヴィアさまのお腹にコウロ王子さまがいると、わかっていなかたときの話です。

 レイヴィアさまがハクア王に嫁いで二年……

 二年も経ったというのに、レイヴィアさまとハクア王の間には、子がいませんでした。王宮の人々は困りました。ハクア王にはご兄弟がいなく、もしハクア王が退位されたら、お世継ぎがいませんでしたから……。

 そこで、ラスナ王国の大貴族サイカ(彩夏)家の姫シロガネさまが、ハクア王に第二妃として嫁ぎました。

 シロガネさまがハクア王に嫁ついでから、一年後、レイヴィアさまはコウロ王子を懐妊、無事出産しました。それと同時期に、サイカ家は失脚しました。

 国民はコウロ王子の誕生を祝いました。

 コウロ王子が二歳になった頃、今度はシロガネさまが懐妊、出産しました。

 生まれた子は男の子で、瞳の色にちなんでリョク(緑)と名づけられました。

 リョク王子が産まれると、ハクア王はコウロ王子を王太子にしました。名目じょうは、国が疲弊するお世継ぎ争いをなくすため、でした。が、ハクア王はコウロ王子を王太子にするとリョク王子にあわなくなりました。家の後ろ盾も、王の寵愛もないシロガネさまは、後宮からでなくなりました。

 その後、レイヴィアさまは一人の王子と一人の王女をお産みになりました。

 そして、弟や妹も与えられている領地も、リョク王子はあたえられませんでした。

 宮廷人はあだ名しました。

『権力無き“王子”』と……。

 味方も、領地も無い、リョクの心は荒み、冷たくなりました。

 そんな、リョクを救ったのはヘキでした。


 二人が出会ったのは十二年前の王城の庭でした。

 初めて会ったのにもかかわらず、ヘキはリョクに言いました。

『おにいちゃん、あそぼ!』と……。

 最初はナゼ『権力無き“王子”』と遊びたがるのだろう?と不思議に思ったリョクでしたが、あそんでるうちにヘキが楽しそうにしているのを見ると考えるのをやめました。

 それから、リョクはヘキが歌姫であることを知って……兄妹のように仲良くなり、リョクはヘキに救われました。



自分で書いていてよくわかんなくなってきた所です。

覚えててほしいのは……

・コウロ、セイクウ、コハクは第一妃の子

・リョクは第二妃の子で、冷遇されている

 ということです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
http://ept.s17.xrea.com/WanNe/rank.cgi?mode=r_link&id=7385
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ