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神の能力で世界最強になる!  作者: 水無月純
1章
11/63

1-10

よーし、今日はダンジョンカードを取得しに行こうと思います!

どうも、ラグナwithティアーナ&イクトです。

えー、とりあえず冒険者ギルドに到着しました。

後、一応剣も買っておきました。

ちなみにこの世界では俺ら位の年齢で剣を買っててもおかしくはないそうです。

とりあえず冒険者ギルドに行ってとっとと試験受けるか!


「すみませーん」


うわ、なんかすごい注目されてる。


「あぁ!?クソガキが来る所じゃないんだぞここは!」

「そうだー!帰れー!」

「怖い目見るぞー!」


1人がおもむろに立ち上がり、ティアーナをいやらしい目で見ながら


「そのお嬢ちゃんを届けに来てくれたのは嬉しいけど俺は男は専門外なんでなぁ…

とっとと帰れ!」


パンチしてきた。

まぁ普通に見切れたし少し派手にした方がいいから背負い投げの要領でぶん投げた。


「こ、こいつ何をした?」

「わ、わかんねぇ、見えなかった…」


後ろでティアーナとイクトもびっくりしている。 まぁ、初めて見せたもんな。背負い投げ。

ここですかさず口を開く。


「すみませーん!ダンジョンカード取得の試験を受けに来たんですけど~!」

「…あっ!はい!ダンジョンカード試験の前に、ギルドカード取得はいかがしますか?」

「ギルドカードの取得の方法とは?」

「えーっと、基本的に難易度が違いますね!ダンジョンカードは地下1階層のモンスター5体の討伐ですが、ギルドカードの取得は地下2階層モンスターの5体討伐もしくは3階層モンスターの1体討伐です!」

「ギルドの冒険者になったらどんなメリットが?」

「えー、野良とは違って、ランクにより適切な依頼を紹介出来ます!なので、レベルアップも出来ますし、死亡率が低くなりますね!」

「まぁわかった。両方受けよう。」

「では同行してくれる冒険者は…えーっと、ヤヌスさん!お願いします!」

「えー…めんどくさいけどわかった…」

「そして、試験は当ギルド所有のルドロアダンジョンで行います!武運を祈ります!」

「ヤヌスさんよろしくお願いします。」

「あぁ…」


~5分後~


「あぁ~着いたぞ。」

「じゃあ試験を始めましょうか。」

「とりあえず1階層のゴブリンを1人5体討伐か。めんどくさいけど俺先行ってくるわ。」

「頑張れよ!ラグナ!」

「…頑張って。」


2分後、ラグナはゴブリンの首を5つ持って戻ってきた。


「…合格だ。」

「次は俺が行くぜ!」


そのまた数分後、イクトはゴブリンの首を5つ持って戻ってきた。


「イクトが持ってくると気持ち悪い。」

「…うん、わかる」

「やっぱ扱いひでぇ!?」

「はい、次、ティアーナ!行ってこい!」

「…うん」


またすぐにティアーナはゴブリンの首を5つ持ってきた。


「お前らほんとに6歳か?熟練の冒険者が幻影魔法使って化けてないよな?」

「「「当然」」」

「そ、そうだよな…」

「とりあえずヤヌスさん、先に3階に降りてます。」


その刹那、3人の体は消えた。

ヤヌスが3階に着いたのはその5分後だった。

これでも相当速い。


「お前ら一体何したんだよ…」


ヤヌスが肩で息をしながら言った。

まぁ普通はそうなるわ。


「3階層モンスターは主にムフルだな。頑張ってくれ。」

「じゃあまた俺から行ってくるわ。」

「おう」


およそ1分後、ムフルの首を持ったラグナが歩いてきた。


「よーし!次は俺か!頑張るぜ!」


またすぐにムフルの首を持ったイクトが歩いてきた。


「うげぇ…」

「次は私の番。」


2分後位に完全に肉片となったムフルらしき物を持って歩いてきた。


「ムフルの皮はそれなりに堅いんだがなぁ…」

「まぁティアーナだもんな。うん。」

「仕方ない。」

「よし、ではギルドに戻るか。『転移結晶、発動!』」


ギルドにあっという間につきました。やっぱり転移っていいですよね。


「ヤヌスさん、どうでした?」

「あぁ、恐らく彼らはBランク以上はあるでしょう。」

「彼らに…ですか?」

「あぁ…全く、末恐ろしいものさ。これは史上最も強い者が招来的に現れるな。」

「あのヤヌスさんにそこまで言わせるなんて…彼らは何者なのでしょうか…」

「さぁな。いいのか?駄弁っていて。彼らにダンジョンカードとギルドカードを渡さないといけないんじゃないのか?」

「あ!そうでした!ラグナさん!イクトさん!ティアーナさん!ダンジョン試験、ギルド試験、共にクリアでギルドカードはDランクからのスタートとなります!」

「ギルドカードのランクと言うのは?」

「名称はギルドランクと呼ばれていまして、EからSSSランクまであります!そして、最初の試験にて、試験官からの情報により、決まります!

試験官であるヤヌスさんからは、彼らはBランク以上はあると聞きましたが、Dランクスタートとなります。理由は、いきなりBランクから始めると油断等の理由で死にかねないので、Dランクで経験を養ってから昇格して行く方が死亡率が圧倒的に下がるからです。」

「ふむ、妥当な判断ですね。」

「ありがとうございます!それでは、こっちがダンジョンカードで、こっちがギルドカードです!大事に持っておいて下さい!」

「わかりました。」

「それでは武運を祈ります!」


えー、モンスターって意外と弱いな。うん。

これが初めてモンスターを討伐した時の感想だった。

少し長くなった…?

まぁいいや!

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