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エピローグ もう敵はない

リン大陸はリアムが再び上陸し、マリン国を補助して、ユーリン国とメイリン国を滅ぼし、カリン国とマリン国が実権を握った。

リアムがこの2国を守ったことで、リリーは感謝し、リアムの管理に入ることを望み、ここもリアムが管理することになった。


その際に、ススとパラはリアムの保護下に入りシニジアの南部の自然ですごすことになった。


ススの能力を得たことで、リアムの能力はまさに神の能力と課し、後に全世界を制覇する王となるのである。


何かリン大陸でトラブルがあれば、ススの力で改めて外に出て行く必要がないため、とても便利である。


ミア、リア以外にも、ソフィア、アリア、クレア、ハーパー、リリーがリアムの嫁となる。その後も制覇した国からどんどん妻をもらい、家族関係を広めていって、制覇していくことになる。


その世界はソフィアの父が望んだすべての人が幸せに暮らせる社会主義の世界、そして、ワイアットが最後まで望んだ争いのない世界であった。


リアムは多くの逸材を育て、自分の子供にも教育した。


ススとパラは精霊なので、ずっとリアムの関係者を支えていってくれることになり、もうリアムが何かをしなくても、世界は安定するようになっていくのであった。



世界から戦争をなくすことなど、本来であれば誰にもできない。それは人が欲望を持つ限りはそれは確定付けられた運命であった。


その運命をリアムは変えてしまった。


彼は自分の妻となった人間の最後を全員見届けるまで生き続け、最後まで世界の平和に尽力し続けた。


後世までリアム=マーフィー=マリジアの名前は、聖王として崇め奉られることになる。








この話でこの物語は終わりです。


回収できなかった話もありますし、リアム死亡の報告から復帰までの話も本当はもっと長かったのですが、自分としてこの話で書きたかった内容は書ききったので、ここで終わらせるのが1番良いと思い、少し駆け足気味に終わらせました。


たくさんのアクセス、ブックマークありがとうございました。

当初より長く続けられましたし、執筆の励みになりました。


もしまた別の作品を読んでいただけることがありましたら、よろしくお願いします。


ありがとうございました。

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