アサーナと呼ばれるヨガのポーズについて
色々な名前の」ポーズがあります、ポーズの効果は説明されているのですが、
なぜ このアサーナが必要なのか説明します。
子供の頃から 運動が苦手で 学校の体育の時間が苦痛でした、
唯一好きだったのが 柔軟体操の時間
誰よりも体が柔らかくて 楽ができましたから。
私がヨガを知ったのは 大学生の時です 自分で考えた柔軟体操をしていたら
友人がヨガなのか と質問してきたのですが ヨガを知りませんでした。
そこから初めてヨガの情報を集めだしたのですが、
ポーズに関しては 細かい部分は参考になりましたし 座法も複数あるのを知りました。
基本的に自分で編み出した柔軟体操は ヨガとほぼ同じで 呼吸法と座法 効率良く
ヨガでいう 呼吸から始まるプラーナと呼ぶ気を巡らせる部分のみの取得になりました。
体育でやる柔軟体操と根本的に異なる部分 勢いをつけて曲げない
補助に押してもらったりしてはいけないということと
呼吸を合わせて 脱力することが 重要なのだと気が付きました。
緊張から弛緩へは 意識的に筋肉をコントロールできれば簡単に行えます、
その為にあらゆる体の部位を柔軟かつ 自由自在に動かせる筋肉と関節を創り上げること、
それは見えない部分の筋肉や関節も含まれますし 骨を支える筋肉だけでなく
関節を支える靭帯なども内臓の働きにも影響するわけです。
ポーズには 色々な意味がありますが、
緊張をしたまま固まってしまった関節や柔軟性が無くなった靭帯を解きほぐす事、
肋骨の骨を広げるだけで 呼吸がすごく楽になることを知るでしょうし
日常の睡眠も深くなるので
短時間で肉体の疲労がとれることを体感できるでしょう。
人間は重力にさからい、大気に抵抗して動いていますので
日常的に 体にストレスがたまり 緊張した筋肉や 動かさないために固まった関節が
体をじわじわ拘束していきますので
ストレッチが必要となるのですが
ストレッチが重要視されてたのはスポーツや武術の世界ばかりで
一般の生活では最近になるまではあまり目を向けられていなかった様に思います。
肉体のバランスは様々な疾病を引き起こしますし
肉体が弱れば 免疫力や抵抗力も落ちてきます、
ストレスは疲労となって 活力が低下します、この寒い季節 今日は「1月31日」
寒いだけで人間 体が固まりやすくなりますしね、様々なストレスにさらされている現代人の解決策のひとつでしょう。
体が子供の頃から体が硬いと敷居が高いかもしれませんが
最近はヨガスタジオも多く存在していますから
初心者は 大抵格安で体験できると思います、私は行ったことがありませんけど。
ヨガを志すと 必ずと言っていいほどに
自分に合った指導者サドゥーに出会うというふうに伝えられています。
これは道を探す人には道案内が現れるという
ゴーダマ・ブッダが悟りを開いた時も それ以前に存在したブッダが現れ道を示した、
というものと同じだと思っています。
インドのバラモンもヒンディーもブッディストも同じ頂を目指している道が違うだけだ、
ということですね。
ただ 私にはまだサドゥーは現れていません。
呼吸法について
ヨガの呼吸法で マラソン走者のやっている吸気と排気を
細かく 吸って吸って何回、吐いて吐いて何回、と数を決めてやる方法や
出産のときの 「ひーひーはー」というのも同じような物かな
肺の中の風船状の肺胞を効果的に膨らますのに 一気に吸い込むより
回数を分けた方が沢山膨らむということです。
また、気功術などで行ってる ゆっくり途切れないようにいっぱいまで吸い込むという方法もやったりします
これはどちらも長所がありますので慣れれば その時の体調で使い分けるのも良いかと思います。
ヨガの教本に書かれてる内容の通りやるのもいいですが
要は 効果的な呼吸をすることが重要だと思います。
間違っても過呼吸にならないように 注意することも必要かな。
呼吸は 瞑想をするうえでも 重要なスキルになります。
次の話は瞑想になりますかね。
色々なストレスの原因となる体調不調には 肉体自身のバランスが狂ってきているってのが多いと思います。