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LONELY   作者: sun
5/11

新たな生活の始まり

「春風 勇磨、、、?」

確かに私の苗字は春風だけど、、、聞いた事ないな、、、

「そう、春風 勇磨、私たちの御先祖様、、、そして私のお父さん」

へっ?攻吏さんのお父さん?ど どういう事?大戦争っていつの話なの?

「あ あのその「龍」と「人間」と「竜」の大戦争っていつの話なの?」

「ちょうど今から10世紀前だから、、、約1000年前くらいだよね〜?」

「えっ?じゃー攻吏さんって何歳いな」

「藤里ちゃん?女の子に年齢を聞くのはご法度よ」

ニヤッと嫌な笑みを浮かべて私を見てくる。

「は はい、、、

それよりも結構歩いてますけど、まだですか?」

「あーもうすぐ着くはず、、、」

ほ 本当かな?

そう思いながらも、攻吏の後ろをついて行く、、、、、、、

何時間歩いただろうか、、、?元から運動は得意だったけれど、流石にこの荒野の中水なしで歩き続けるのはきついな、、、

「ま まだですか?」

「う〜ん荒野を抜けたらすぐなんだけど〜、、、迷っちゃったかな?へへっ」

「あっ!!!見つけた!!!」

遠くの方から聞き覚えのある声が聞こえてきた。桜だ。

「こんなところで何時間も何やってるのあなた達」

「い いやだってさ、、、ずっと先も荒野じゃん!!!」

攻吏さんそれは酷い逆ギレだよ

攻吏のその言葉で桜と攻吏が口論している

「あ あの〜そ その拠点に早く行きたいんでけど、、、」

人生で一番勇気を出した瞬間かもしれない。まだ私はこの人達は人殺しとして見てしまう。

「この子が攻吏様、、、攻吏の言ってた子ですか?あなた何か太いんじゃない?」

「ご ごめんなさい、、、」

お父さんなんかよりもずっと威圧感を感じる、、、こ 恐い、、、

「そんなに虐めないでおくれよ、桜ちゃん」

攻吏は桜を睨みつけてそう言う

「ハハハちょっとした冗談じゃない」

やっぱり桜さんは攻吏さんには頭が上がらないんだ、、、

「まーあなたも疲れたんでしょ?それは分かるかわよここの荒野は普通の荒野じゃなからね、重力のかかり方が違うの」

「な なるほど何か納得だな」

そう1人でコクリコクリと頷いていると、

「まーそんなに焦んないでも後1kmくらいでつくよ ずっと待ってたけど来ないんだもん」

桜はやれやれと首を横に振る。攻吏を見たら「ごめん」と言わんばかりに舌をちょびっと出している。可愛いから許そう、、、はぁ

「しかもこの荒野ってまん丸の円の形をしているんだけど半径3kmくらいしかないんだよ!!!」

桜がそんな爆弾発言をする

「じゃ じゃぁこの何時間もの間直径6キロを迷い続けたってことですか!?」

私は攻吏をマジマジと見つめる

「そ そうだね」

ハハハっと笑っている

「攻吏は根っからの方向音痴だから地図がないとこの荒野も抜けられないの、今回ばかりは許してやってよ」

私は攻吏さんの方が優しくていい人だと思ったけどまともなのはもしかして桜さんの方?

まーそんな事はどうでもいい、、、早く休みたい、、、

「あっ見えたわよ!あれが私たちの拠点だよ」

そう桜さんが言う。 あれは普通の家だ。もっと大きい物とか、かっこいい物を想像していたけど普通の家だ。

「意外と普通の家なんですね、、、」

「あなた逆にどんな物を想像していたの?ああいうのこそシンプルイズベストってやつじゃない?」

「その通りですね、ハハハ」

「まー中は外見よりしっかりしていて快適よ まさに私たちの桃源郷って感じね!!!」

そ そんなに快適なのか?それにしてもさっきから攻吏さんが静かだな。

「どうしたんですか?何か静かですね、」

「いやだってなんか責任?感じちゃって、、、」

へーちょっと意外だな結構チャラチャラしてそうな感じがするけどちゃんとミスを反省したりするんだ、、、って何か私めっちゃ上から目線じゃない?心読める人とかいないかな?、、、

そしてついに拠点についた、桜が桃源郷だと言ったこの場所に

「たっだいま〜!!!おー我が友たちよ〜」

「「「おかえり」」」

そこには4人の男女がくつろいでいた。

そしてようやく黙りこくっていた攻吏が自分から口を開いた

「ご ごめん皆私のせいで時間くっちゃった、、、あっ紹介するね。この子が私の言っていた七番目の覚醒者「春風 藤里」よ」

えっか 覚醒者?そんな話聞いてないんだけど、、、ま まー最初は挨拶しないと、

「は 初めてまして、春風 藤里です。よろしくお願いします。」

「面白くない?自己紹介だな」

ムキムキで銀髪の男が私に向かってそう言ってきた。

「俺だったら一番最初の自己紹介は面白い物にするけどね〜」

嫌味っぽくそう言う男に隣の女の人が

「あんたも1番最初は、ガタガタ震えながら自己紹介してたじゃん」

「あ あれそうだっけ?」

女はやれやれと手を頭の横に、男は「えへへ」とニヤついている

「あっよろしくな嬢ちゃん!俺は半竜一番のハンサム!大太 陽梧って言うんだ!よろしくな!!!」

「よ よろしくお願いします」

私の一回りくらい大きい男は私の手を思いっきり握って来た。

「私のは暁 幸覚えやすいんじゃないかしら?よろしくね」

「よろしくお願いします」

さっき大太さんにツッコミを入れた女の人だ。大人の女性って感じがする、、、

「もう喋っていいかな???よろしくね〜藤里ちゃ〜ん ここにいる女の人達はいっつも僕をいじめてくんだよ〜藤里ちゃんは僕に優しくてしてね〜あっ僕の名前はないんだよね〜でも皆は僕の事を親しみを込めて「カス」って読んでるんだ〜」

「カ カスですか?い 意味を知らないん」

三人の女性達が「しー」と口の前に人差し指を立てて言っている

「 できるだけ頑張ります ハハ、、、」

何か距離が近い人だな、、、この人こそチャラチャラしてる

「初日から引かれてるじゃん」

そう桜が言うと。カ カス?はガックリと肩を落としている。ハッキリ言ってカスって名前は変えてもらわないと呼びづらい。

「最後は俺か、、、俺は小鳥遊 幻路だ、、よろしくな」

「よろしくお願いします」

何か硬そうな人だな

「じゃぁ改めて私は春風 攻吏、よろしくね」

「私は小川 桜、小学生って言ったらぶち殺すからね」

「は はい、、、」

「今日からここがあなたの家になるところだよ 藤里」

そう攻吏が私に言う。

「えっ!ここに住んでも良いんですか?」

まーどうせ家に帰っても嫌な思いをするだけだし、、、友達もいないし、、、ここに住みたいな。

「「「勿論」」」

皆がそう言う。こんなに嬉しい事があっていいのか、、、

私は久しぶりに安心できる帰るところを手に入れた、、、

今回も読んでいただきありがとうございました。

これで第一章が終わりになりました。

これからも頑張りますのでよろしくお願いします!!!!!

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