僕の勝ち。
寝る前の妄想を描いてみました。
また作品の中の理論は適当です、あてにしないでください。
感想を一言くれると作者のやる気になりますww
俺は今、高校からの友達と酒を飲んでいる。
やれあの子が可愛いだの、あの学科はちょろいだのと言っているのは大学に進学した奴らだ。
いつものグループで唯一誕生日が3月だった友達がこの間誕生日を迎え酒を飲めるようになったから皆んなで馬鹿騒ぎと背負い込もうか、というわけである。
学生組が予算を超えて飲みまくって、働いてる組がブチ切れつつも多く金を出すのは毎度のことなので呆れつつも何も言わないが、黙って奢る事もない。
何たって今回は秘策がある。
さてさていい感じにみんなも酒に酔ってきた事だしすこし挑発すればみんな乗ってくるだろう。
ふふふ…、僕の勝ち。
ところで、皆さんはマーフィーの法則を、知っているだろうか?
と、言いつつ自分もwikiの様に完璧に把握しているかと言われればそうではないのだが、。
『トーストを落とした時ジャムを塗っている面が下になって堕ちる確率はカーペットの金額の高さに比例する。』
をはじめとした。
可能性が複数ある場合、どんなに確率が低かろうと[最悪]が起こりうると言った様な法則のことである。
このほとんどは、【法則】と銘打っているものの、運が無かった経験談やしょうもない屁理屈などがほとんどであり。
物事を「最悪の結果はコレだ」「こうだけは成らないでくれ」と認識してしまった瞬間に、その確率がどんなに低かろうとそうなる事が確定してしまうのである。
例えば宝くじを買うとしよう。
1等が当たりました、8億です。なんて事が起こるだろうか?否だ。
いや、もしかしたら当たる人はいるかも知れない。
だかそれば自分ではない誰かであって決して自分ではないのだろう。
そしてまた例えばだが、宝くじで1等を当てるのと同じ確率で家に雷が落ちて家電が全滅するとしよう。
さて、実際にそれが起こりました。
その対象が自分である可能性はどうだ?
大いにあり得るだろう。
つまりそう言う事だ、なんども言うが。
要するにどんな低確率であったとしても、それが悪い結果であるならばその確率を平然と引いてしまうものなのである。
そしてそれがマーフィーの法則だと言うのなら……。
目の前に表向きに並んだ7枚の10円玉を見る。
そりゃそうなるだろう。
「全員がコイントスして表を出したら今日の分俺が奢るよ。」と言ったのだから、「その代わり誰か一人でも裏出したら俺の分皆んなで奢ってね」と言ったのだから。
可能性として存在している限り、どんなに確率が低かろうと最悪の結果を引く。
と言うのがこの世界の法則なのだからして、むしろ全てのコインが表向くに決まっているのだ。
だがまだ焦るのは早い。
言っただろう、僕の勝ち。と。
「まず一人分ね。あと6回。」
だがまだこの時の俺は理解してなかったのだろう…、マーフィーの法則の恐ろしさを。
なに、簡単な事だ。
7人一人一人が2分の1を7回連続で引けばいいだけなのだから、この程度このとはマーフィーの法則にとって朝飯前だろう。
「「「「「「「7回勝ったから今週はごちになりまーす‼︎」」」」」」」
連載は向いてないなぁとつくづく思います。
ちょくちょくお話と設定は思いついて書き始めるけど、頭の中で完結するスピードが圧倒的に早くて、描いてる途中にどうでも良くなるのはなんででしょうかね?
文章力があればスラスラ妄想を文にできていいのかも知れませんが…。
うーむ