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その後、何かに気付いたエリザベスが、僕のうちに無言で入ってきた。ちなみに、エリザベスが僕のうちの敷地内に入るのはこれが初めてである。
……
…………
僕の家に2脚しかない椅子にアンとエリザベスが向かい合って座ってから、もうしばらくの時間がたった。僕は椅子がないので仕方なくたったままなのだけども、もう2時間は立ちっぱなしだったようにも感じる。
人というものは、熱源である。キッチンと食堂が一緒になった僕たちが今いる部屋と、小さな寝室しかない僕の家にいま、3人もの人がいるので、部屋の温度は上がっていくのが普通だが、この部屋はどこか寒かった。
沈黙をやぶって二人が口を開いたのはまさに同時だった。
「「アルド、その子だれ??」」
お互いの声を聞いて、お互いを初めて認識したかのように、ようやく二人が目を合わせる。
口火を切ったのは、エリザベスの方だった。アンのことを見据えると、こういった。
「わたしはアルドの妻よ……」
その瞬間、アンの立っているところあたりに、何か雷のようなエフェクトが走ったように見えた。
「ちょっと、リズ、それは」
僕が、慌ててエリザベスの発言を訂正しようとしたところ、アンが負けじと爆弾を落とす。
「私は、アルドの同居人よ!ここ二年は一緒に住んでるしね」
次は、エリザベスの立っているところあたりに、何か光が走ったような気がした。そして、お互いが、お互いを、なかなかやるわね、みたいな目線で見つめあっている。
「だから二人とも話を聞いてくれって……」
その後も……
「でも、アルドがこんな小さな子に手を出すなんて、そんなわけないしね」
アンがエリザベスの見た目に言及してそういうと
「小さいのは、どっちかしら?」
そう言って、エリザベスが、胸元で手を組んで、胸の大きさを強調する。
それに気づいたアンの顔が、すごい顔になった。アンは、気にしてるしな……
……
「わたしは、アルドに生まれたままの姿を見られている」
「わたしだって」
「ちょっとっ!」
……
その後も
「私なんて……」
「わたしは……」
……
その後も、やれ、僕から何を貰っただの、キスをしたことがあるだの、裸を見られたことがあるだの、なぞの争いが繰り広げられた。
その話が出るたびに、なんだか僕の立場がなくなっていくようで……二人とももうやめてくれ、アルドのヒットポイントは0よ……
毎日投稿はなかなか大変ですねぇ
毎日長文投稿されてる方はどうやっているのか……
なんとか、ランキングにかすっている間はがんばろうと思います。
ちょっとほかの話も書きたいなーなどとも思いつつ。
読んでくださってありがとうございます。
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