新たな実験
穴渕「イヤぁ! 助けて! 先生! 助けて下さい! イヤ! 離して! イヤぁ! イヤぁぁぁ!!」
穴渕は、全裸にされ、浩二の監禁用拘束室に放り込まれた。
穴渕「先生! 助けて! 助けて下さい! 先生! 先生ぇ! 助けて!」
穴渕は、ガラス越しに不気味に笑う矢馬鍋の方に駆け寄ると、ガラスをドンドンと叩きながら、叫び続けていた。
その時、穴渕の後でガチャ! ガチャ! っと金属が、動く音が聞こえた。
穴渕「!!!!」
穴渕「先生!イヤぁ! 助けて! 先生ぇ! 助けて! 助けて! 先生! 出して! イヤ! 出してよ!」
穴渕は、音が聞こえた途端、半狂乱状態になり、矢馬鍋の方で、ガラスを叩きながら叫び続けていたが、扉があった方へ駆け寄ると、その場所でまた壁を叩きながら叫んでいた。そこへ矢馬鍋の声が聞こえてきた。
矢馬鍋「穴渕君、キミはラッキーだよ。現在、君も知っての通り、ヒュムモンスターのサンプルが希少な状態にある。その為、そこにいる坂下君の解剖などは行えないというのが現状だ。しかし、坂下君は男としての機能は顕在らしい。という事で君には、重大な協力をしてもらう。さあ、坂下君、今までベッドの上に縛り付けてすまなかったねぇ。お詫びと言ったらなんだが、そこにいるメスの人間を好きにしてもらって構わないよ。…でも、殺さないでくれたまえよ。ふふっ。穴渕君、良かったねぇ。君は、もしかすると人類初のモンスターとのハーフの子の母親になれるかもしれないんだよ。では、後は二人で愉しんでくれたまえ。私は、ここから眺めている事にするよ。坂下君、遠慮はいらないよ。好きなだけ、そこのメスに君の種子を注いでやってくれ。…あっ、それと穴渕君。今から行うことは、立派な研究資材となるので、きちんと録画しておくので、綺麗な顔をしてるのだから、良い顔をした方が演出的にはいいんじゃないのかね。ふふっ、では、さようなら。愉しい、性生活を。はは。ふははははは」
と突然、矢馬鍋の声が消えた途端、ガラスの向こうの部屋の電気が消えた。
穴渕「イヤぁぁぁぁぁ! 誰かぁぁ! ぁぁぁあ! イヤぁ! 助けてぇぇぇ!」
坂下「女。女。女だ。女だ! ヤラセろ! 女ぁぁぁぁ!」
穴渕「イヤぁぁぁぁ!!」
矢馬鍋「ふふふっ。さぁ、どうなるのでしょうね。後は、あの女も拘束ですね。かわいそうですが、もし妊娠したあと、降ろされても、困りますからねぇ。ふはははは!」
隣の部屋で、逃げようともがく穴渕。それを押さえ込み、激しく交尾する坂下。その二人をいやらしい笑みで、静かに見下す矢馬鍋がそこにいた。




