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プロローグ
あらすじを是非お読みください。
たった3年前だ、あいつが俺を残して死んだのは。
俺のことを一生守ってくれると約束したにもかかわらず、最期まで自分勝手に。
世界を守るために死んだんだ
新月の夜、何処かの廃村。
俺の膝には重傷を負った少女の姿があった。
今にも死んでしまいそうだ。
「約束だよ、私が死んだ後は私のことなんか忘れて普通の生活に戻ってね。」
そんな事を言われても無理だ。
俺は自慢じゃないが家事がてんでできない、全てを任せてしまっていたから。
「そんな顔しないでよ。大丈夫、人はやらなきゃならない時は何とかなるものだから。」
そんなに喋らないでほしい。
口を開く度に傷口から血が出ている。それ以上喋ったら…
「実はもう感覚がなくなってきたんだよ。もう終わりだ。忘れてとは言ったけど、やっぱり偶には思い出してほしいな…」
そう言って彼女は二度と目を開けることはなかった。
ゆっくりと確実に進めていきます。
毎日は難しいかもしれません。
気を長くお待ち頂けたら嬉しいです。




