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小型化作戦


 翌朝。倉庫のドアがきしんだ音で、翔は目を覚ました。

 扉の隙間からは、朝日が眩しく差し込んできていた。

 何者かが、外にいる気配がある。

 特に外敵などいないはずではあったが、ムサシは念のためと言って鍵をかけていたのだ。

 奥の方ではニナの寝息が聞こえる。倉庫の中に、なんとかスペースを見つけて横になり、膝を抱え込むようにして眠っているのである。


「誰だ‼」


 厨房の方から、ムサシの厳しい声が飛んだ。

 しばらく前に起きていたようで、朝食の用意をしていたらしい。


「我々は、巨獣駆除隊、SVES関東支部所属の者です。量子障壁内に入り込んでしまった仲間を探しています。話をお聞かせ願えませんか?」


 扉の向こうから聞こえてきた声は、翔にとっては聞きなれたものであった。


「た……隊長⁉ どうしてここに‼」


「その声は翔⁉……やはり無事だったか!!」


 剛秀の声が、嬉しそうに弾む。


「バカ野郎!! 生きてたんなら連絡くらいしろ!!」


 続いて聞こえてきた凱の声も、言葉とは裏腹に弾んでいる。


「何言ってやがる凱!! 連絡なんか……できりゃ苦労しねえよ!!」


 翔は、思わず声を詰まらせながら言った。

 たった一か月少々。

 これほど仲間たちとの再会を懐かしく感じるとは。

 急いで扉を開けようとする翔を、ムサシが慌てて制した。


「慌てるな。安易に接触すれば、お前たちと同じように一か月以上寝込むことになるぞ」


 そう言われて、翔は扉にかけた手を止めた。


「心配するな!! こっちはブレインも連れてきてる。おおよそのワクチンも接種済みだ!!」


 翔が目を見ると、ムサシは大きくうなずいた。

 今度こそ扉を開けると、目の前に三人の人影があった。

 朝日でシルエットになっているが、大柄の影は凱に間違いない。

 一回り小さい、がっしりした制服姿は剛秀だ。

 翔は、剛秀に歩み寄り、敬礼した。


「隊長。ご心配をおかけしました。河山翔、無事です」


「うむ。ご苦労だった」


 明るさに慣れた翔の目に、剛秀の笑顔が写る。

 二人は自然に肩を抱き合った。


「ところで……こちらの方は?」


 翔が聞いたのは、もう一人の人影のことだ。

 それは、白衣を脱ぎ、作業服を着込んだ大川智沙であった。


「この方が、俺たちのブレイン……大川智沙博士だ」


「妹は、無事?」


「妹? じゃあ、まさかスージーの……?」


「スージー?」


「あ、そうか。本名じゃないんだった。スージーの奴、機密だっつって、どうしても俺に名前教えてくれないし、素顔も見せてくれないんですよ」


 智沙は、はっと気づいたように表情を一瞬変え、すぐに剛秀たちと目くばせをした。


「そ……そうなの。リベルティナの中身は国家機密だからね。じゃあ、彼女も無事ってことかしら?」


 その声が聞こえたのか、倉庫の奥の方でニナが目覚めたらしい。


「お姉ちゃん‼」


 明るい声が響く。

 倉庫の奥へと駆け込む智沙を、ムサシも止めようとはしなかった。


「よかった……心配したよ……」


 翔たちが奥へ行くと、まだ丸まって横になっているニナの顔、それを覆う頭部装甲に頬を寄せる智沙の姿があった。


「お姉ちゃん、どうしてこんなとこまで? だって、量子障壁は……」


「あんたたちが障壁を越えてくれたから、私たちも越える方法を見つけられたの。でも、急いでここを離れよう。アイツが……総司令が来る」


「えっ? イガカワが?」


 ニナの声音が、急に嫌悪感に満ちたものになる。

 五十川いがかわ神寿郎しんじゅろうは、巨獣駆除機関・SVESの上位機関である地球防衛保健環境研究所・HERIの総司令であった。

 普段は司令室から出ることはなく、対外的な行事や会議には、ほとんど松笠のような局長級が出席している。それが来る、ということはよほどの事態と言えた。


「どしたスージー? あの人、嫌いなのか?」


 きょとんとした表情で聞く翔。彼にとっては、司令は上司の上司。つまり、はるか上の管理者で、好きも嫌いもない、というのが正直なところだった。

 だが、翔の質問に、ニナはかすかに頷いた。


「あいつ……子供の時から知ってるんだけど、すごく……なんて言うか怖い眼で見てくるの」



「この子には言ってなかったけど……アイツはこの子を自分のものにしようとしてる。成長するまで待ってたみたいだけど、今回の事件でそれを実行する気になったようなの。だから早くここから離れなきゃ。量子障壁発生装置まで行けば、この子を普通の大きさにしてあげられる」


「どういうことだ? お嬢ちゃんたちは、外へ帰るんじゃなかったのか?」


 話の流れがよく分からず、ムサシが怪訝そうな顔で聞く。


「いえ。総司令の五十川は、妹に妙な執着心を抱いてるんです。それに、たとえアイツが何もしなくても、基地に戻れば、巨獣駆除のために駆り出される生活に逆戻りです」


「だが、逃げるといっても、衛星で監視されてるんじゃないのか? 追跡されればあっという間だろう?」


 ムサシはもっともなことを言った。


「いくら総司令でも、妹を捕まえるほどの装備でバイオーム内に侵入するには、相応の時間がかかるはず。その間に、量子障壁の発生装置まで行って、普通サイズにする。そうしたら、奴らにとってこの子は、戦力としても研究対象としても、必要なくなります。五十川の執着も、妹が小さく普通になればなくなるかも知れない……」


「相応の時間……ってどのくらいだ?」


「分からない……でも、霞ヶ浦の中心部にある量子障壁発生装置まで行ければ、三十分もあれば妹を小さくするように改造できます」


 智沙はきっぱりと言った。


「この人の技術はたしかだ。それは俺たちが保証する」


 剛秀が言った。

 どのような改造かは言わなかったが、空中バイクをあっという間に絶縁処理した手並みを見れば、智沙の技術力は信頼できると思ったのだ。


「……わかった。船を使おう。食材を運ぶためのはしけが倉庫裏にある。嬢ちゃんが乗れないことはないはずだ」


 ムサシはそう言うと、外に向かって歩き出した。

 貨物用の艀なら、ここに来た時に翔たちも目にしている。サイズはたしかに30メートルはあるように見えたが、ニナの体重を支え切れるかは分からない。仮に浮いたとして、押せるほどのタグボートがあるとも思えなかった。


「え……でも、船の動力は……」


「心配するな」


 ムサシはそう言うと、曲げた人差し指を口にくわえて、鋭い音を鳴らした。

 すると、目の前の海が大きくざわめき、巨大な飛沫とともに黒い塊が飛び出した。


「ポ……ポセイドン……」


 翔がその巨獣の名をつぶやくと、条件反射的に身構えていた剛秀と凱が警戒を解いた。


「し……知り合いか?」


「まあな。ムサシさんの相棒だ」


 ムサシは、昨日も持ち歩いていた黒い棒を剣舞のように振り回し始めた。

 「ひゅうん」というような風を切る音が、次第に高くなっていき、速度がさらに早くなると、音は何も聞こえなくなった。

 しかし、その様子をじっと見ていたポセイドンは、軽く首をかしげると、海から上がり、湖側の方へと移動した。


「どういうことです?」


「『犬笛』ってやつさ。ポセイドンは人間には聞き取れない超音波を聞き取る。その音で命令したんだ」


 ムサシがそう言っているうちに、ポセイドンは艀に繋がれている太い係留ロープに首を通し、まるで馬が馬車を引くように待機した。


「嬢ちゃんは、これに乗りな。ポセイドンは結構な力持ちだから、たぶん一時間以内に障壁生成装置までたどり着くと思うぜ」


「は……はい」


 倉庫から這い出したニナは、艀に腰かけるようにして、後ろ向きに乗った。


「よし。行くか」


 ムサシは、倉庫の奥から何か植物で編んだ篭のような座席を持ち出してくると、ロープで器用にポセイドンの頭部に設置して、そこに座った。

 翔が凱の空中バイクに同乗し、剛秀と智沙も来た時と同じように空中バイクに乗る。

 ムサシがまた杖のようなものを振り回し始めると、ポセイドンは、最初はゆっくりと、そして次第にスピードを上げて艀を引っ張り始めた。

 艀は、ポセイドンの首にかかった係留ロープが持ち上げる形になって、前方が少し浮いた状態で、波を蹴立てて進み始めた。

 後ろ向きに座ったニナの膝から下は水の中だが、その抵抗も感じさせないくらいにポセイドンの牽引力は強い。

 水深が数メートルしかない場所も多く、泳ぐ、というよりは浅い水中を走るようにして、ポセイドンは一気に数キロを移動した。

 突然現れた巨大な水上スキーに驚いて、そこかしこの茂みから、水鳥の群れがいくつも飛び立つ。それは、バイオームで仕切られ、渡りのできなくなったカモやガンの仲間の生き残りだったが、そんなことは翔や凱、剛秀はもちろん、智沙も、そしてムサシも知る由もなかった。

 静かな水面にV字型の波模様を作りながら、ポセイドンの引く艀は湖の中心に近づいて行った。


「見えた。あれが発生装置よ」


 智沙が指さす。

 見ると、緑に囲まれた島と、その真ん中に建つ白い建造物が、水面上にポツンと浮いて見えた。

 まだ距離は一キロ近くあるせいか、それ以上のディテールはつかめないが、島自体はそう大きくないことだけは分かる。


「あんな規模の施設を、あなた一人で改造できるのですか?」


 剛秀が、後ろの智沙に聞く。

 結局、丁寧な言葉遣いは変えられなかったようだ。


「構造自体は変えないわ。直上に発射している陽電子ビームの方向を少し変えるだけ。それと、そのビームをフィルタリング掛けて素粒子スキャナーにするわけ」


「スキャナー? しかし、身長25メートルの人間の原子構造なんて、処理速度が追い付かないんじゃ……それに彼女の原子構造は解析できても、どうやってテレポートさせるんです?」


 剛秀の疑問はもっともであった。

 目指している施設は、たしかにエネルギーポテンシャルは高いが、情報処理能力はそこまで必要ない。通常の大型コンピュータ程度では、すさまじく時間がかかることになる。


「心配ない。あの施設は、管理のために量子ネットワークに接続されてるのよ。国のスーパーコンピュータ『海神わだつみ』に接続できる。受信システムは富士の研究施設に作ってある。つまり、富士にあの子が再構成されれば成功」


海神わだつみ』は、第三世代型の量子コンピュータであり、世界最高速の計算速度を誇る。


「再構成……つまりその際に、彼女の原子情報をいじって小さくする……ってわけですね?」


「いじる……のとは違うわ。『量子もつれ』と、観測することで成立するっていう量子テレポーテーションの性質を利用して、あの子の主観と、観測装置の方で操作するの」


「ん……どういうことですか? 俺にはよく……」


 言葉に詰まった剛秀に代わって、凱が通信機から解説する。


『つまり、彼女が自分を「普通のサイズ」と思い込むことと、それを客観視する記録装置があることで、小さな姿で再構成される……と?』


「そういうこと。ものすごく簡単に説明すると、ね」


『なるほど……しかし、ちょっと待ってください。そのやり方じゃ、スキャニングから送信の間、バイオームの量子障壁は消滅しますよ? もし病原体がエリア外に散ったら……』


「そうね。危険はある。ただ、考えてみて。巨獣は量子障壁を何度も越えてる。でもパンデミックは起きてないの。飛散規模の問題なのよ。父の理論が正しければ、転送に使う時間はほんの数分でいい。多少病原体が散ったとしても、それに感染する人間がいなければ、伝染もしない。万が一伝染したとしても、ご存じの通りワクチンはある。世界に迷惑はかけないわ」


「……わかりました。協力しましょう」


 話しているうちに、空中バイクは、ポセイドンの引く艀より早く、量子障壁発生装置のある施設に到着した。

 そこは一見すると、自然に岩石が積み重なってできたような島であった。

 島の直径は200メートルほどであろうか。コンクリート製の簡単な港があり、周辺部には、樹木も生えている。

 岩が、すべて数メートル前後にサイズがそろっている点が、多少不自然と言えなくもないが、地理的素養のない人間が見れば、自然の島としか思わなかったであろう。

 だが、記録によればこの島は、別の場所から風化に強い自然石を運び、湖底の土砂を使って成形した人工島であるらしい。島の中央部には、鋼鉄の柱で支えられた円盤状のステージがあり、その上に真っ白なコンクリート製の建物がある。

 すべては、この施設を千年以上、ノーメンテナンスで維持することを目的とした構造であった。

 剛秀は、空中バイクを円盤状のステージに着陸させ、機銃でドアの一部を破壊した。

すぐに、けたたましいベルが鳴り響いた。施設のセキュリティシステムが作動したのであろう。智沙が破壊されたドアから侵入してしばらくするとと、警報は止んだ。

 どうやら、施設の操作に成功したらしい。


「政府施設への不法侵入の幇助か……これで俺たちも後戻りできないな」


 剛秀はそう言って笑った。


『いまさら何言ってんスか。それより、東海村の方へは行かなくていいんですか? こんな強引なやり方じゃあ……』


 凱が、少々呆れたような声で通信してきた。たしかに、最初の時に智沙は、東海村の発電施設を押さえて欲しいと言っていた。

 この施設の異変に気付けば、安全確保のために電源を落とす可能性があったからだ。

 警報はすぐに止めたものの、管理局が異常を感知すれば、躊躇せず送電停止するだろう。


「電源を落とされたら終わりだからな。だが、東海村に向かっている時間はない。心配するな。さっき、ネットにログインして、偽の巨獣情報を流しておいた。電源を落とすことはしないだろう」


 偽の情報とは、量子障壁周辺に巨獣が現れたという設定だ。

 流したのは、富士で使ったラットゥスの偽画像である。

 そもそも巨獣の発生場所がバイオーム内なのだが、そのことを駆除隊は認識していない。電源を落とせば障壁が消える。バイオーム内にラットゥスが侵入するのはまずい、と管理AIは判断するはずであった。

 であれば、大きな故障でなければ、障壁を作動させたままで修繕しようと考える。東海村から修理部隊が来るまでは、時間が稼げるという作戦だ。


「ねえ!! あの子を呼んで!!」


 着陸して待機していた剛秀に、施設の中から智沙が声をかけた。


「早いですね。もう出来たのですか?」


 剛秀は、入り口に歩み寄りながら言う。


「設定だけはね。今のうちに、あの子の自己認識を通信で向こうへ送っておきたい。この装置を頭部装甲の外部端子に接続して」


 智沙が剛秀に渡したのは、ヘッドホンの片方だけのような、黒いパッド状の装置だった。それは、施設とリベルティナの装甲をつなぐことができる無線通信機らしい。

 そうしているうちに、巨大な波を蹴立てて、ポセイドンが施設に到着した。

 ニナは、艀の上で体勢を変え、施設に向かって叫んだ。


「着いたよお姉ちゃん⁉ どうするの?」


 剛秀が黒いパッドを、右手に掲げて大きく振る。


「これだ!! 翔!! 彼女の頭部装甲に、これを接続できるか?」


「は……はい!!」


 剛秀からパッドを受け取った翔は、凱の操る空中バイクで、艀に座るニナの横に降り立った。


「スージー、外部接続のポートってどこにあるんだ?」


「えーっと……たしか、耳のところにレバーがあって、メンテナンス口が開くはずなんだけど……」


 ニナの誘導に従って、肩までよじ登った翔が左耳のあたりをいじると、頭部装甲の一部が開き、メンテナンス用のドアが現れた。


「あ、これか……って、スージー。お前、こんなとこにホクロあるんだな」


 隠れていた耳元の素肌が見えて、思わず翔は言った。


「え? あ? キャーッ!! ダメ!! 見ないで!!」


 ニナは固まったまま悲鳴を上げた。

 動けば翔を振り落としてしまうから、それはできない。

 ニナはただ叫んで、翔が早くメンテナンスドアを閉めてくれることを願うしかできなかった。

 チャットでの自分の顔を、翔がどこまで覚えているか分からないが、よりによって、ホクロのある左耳の下を晒してしまったのだ。焦りのせいで、見えている左耳も真っ赤である。


(え……この声……?)


 だが、翔はホクロのことよりも、装甲の内側から聞こえてきた、肉声の方に驚いていた。


(声が高い……っていうか、幼いんだ。こいつ、まだ電子変声してたのか……でも、どっかで聞いたような……)


「スージー……お前さ……」


言いかけた翔を、智沙からの通信が遮った。


『河山君? 早くしてくれないかな。こうしてる間にも、追手が来るかもしれないんだし』


「あ、はい。すみません」


『いい⁉ 接続したら、あんたの意識をあっちに送るからね‼ 何もしなくていいから、自分の部屋で十分くらいくつろいでらっしゃい‼』


「うん……わかった」


 ようやくメンテナンスドアを閉めてもらったニナの声は、沈んでいる。

 くつろぐ、という気分ではなさそうであった。


「意識を……? VR……ってことですか?」


 ニナを見上げながら、剛秀が聞く。


「いいえ。情報データ化した妹の意識を、普通の人間サイズのロボットに送るの。人間とほぼ同一組成の有機体ボディを持つロボットに、ね」


「意識を? まさか、そんなことが……」


「それが私の研究成果。ただのVRじゃないからこそ、量子テレポーテーションに応用できるのよ」


「なるほど。普通サイズの主観に慣れさせて、自己認識を高めようってわけですね」


「量子コンピュータといえども、あの子の原子構造をスキャンするだけで、まともにやったら一週間かかる。送信は数か月かかる計算。でも、主観による量子もつれ現象を応用した情報のブロック化を行えば、時間を数千分の一まで短縮できるってわけ」


 話しているうちに、ニナの四肢から力が抜けた。

 どうやら、量子ネットワークに、頭部装甲から正常にダイブすることができたらしい。


「さて。この間に私は、この量子障壁発生装置を改造して、全身をスキャンできるシステムを構築する」


 智沙は空中バイクに積み込んできた機材を、次々と降ろし、施設内に運び込んでいった。


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