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日課

 空が白み始めたばかりの時刻、カイルはいつも通りに目を覚ました。


 周囲は未だ薄暗いが、二度寝をすることはなくゆっくりと身体を起こしていく。

 僅かに残っていた眠気はその動作だけで消え、誰も起きていないことを確認するとそのまま起き上がった。


 そうして改めて周囲を見渡してみれば、視界に映るのはディック達の寝顔だ。

 そこにはクレアも含まれており、穏やかな寝息が耳に届く。

 寝苦しそうな顔をしている者はおらず、どうやら皆ぐっすりと眠れているようである。


 そのことにカイルは少しだけ頬を緩めた後で、音を立てないよう気をつけながら部屋を後にした。


 廊下も音を立てないように気をつけながら進み、そのまま外へと出る。

 途端に視界が開け、空の様子が目に映るが、やはりそこはまだ少し薄暗いままだ。


 村の人達はまだ誰も起きていないのか、あるいは起きていても動き出してはいないのだろう。

 自分以外この世界にはいないのではないかと、そんなことすら思ってしまいそうな静寂が広がる中を、カイルはさらに足を進めていく。

 村の中ではなく、村の外へとであり、とある場所へと向かうためであった。


 朝早いどころか、下手をすれば深夜でも通じるような時間帯であるため、さすがに少し冷える。

 身体を僅かに震わせながら息を吐き出し、だがふと、息が白く染まらないことに気付く。

 まだ寒くとも、どうやら確実に暖かくなってきてはいるようだ。


「……そういえば、この世界にも四季ってあるんだよな」


 と、不意にそんな当たり前のことを思い、呟く。

 今はちょうど春になりかけの時期というところだ。

 そんな当たり前のことを、だが前世の記憶を認識出来るようになったからか、少しだけ妙に感じた。


 違和感があるわけではないのだが、異世界のはずなのに、前世の世界と同じものがあることに対するおかしさ……いや、面白さ、だろうか。

 そんなものを感じるのだ。


 もちろん今まではそんなことを考えることはなかったし、人が住んでいるということを考えれば別に不思議でも何でもないのかもしれないが、前世の記憶と照らし合わせてみれば他にも似たようなことが見つかるのかもしれない。

 歩く暇潰しがてら、何となくそんなことを思った。

 まあ問題があるとすれば、カイルにそんなことをしている暇があるか、ということだが。


 ディック達がもう少し成長すれば多少手は空くだろうが、その分孤児が増えていないとも限らない。

 今のところ村にいる子供達は自分達だけなのだが……それを言ってしまったら、ディック達が孤児院にやってくるまでは、カイルとクレアしかこの村には子供はいなかったのである。


 そして今のところ、この村で子供が産まれたことはない。

 つまりディック達は、この村以外の場所から連れてこられたということだ。


 そこに何らかの理由があるのだろうということは、言われるまでもなく分かっている。

 そもそもそれを言ってしまえば、最初からこんな辺境の村に孤児院が必要なわけがないのだ。

 教会でもあるのならばまだしも、この村にはそんなものはなく、何らかの事情が存在するのは明らかであった。

 それに気付いているからこそ、昨日の加護の件などに関しても今更なのである。


 とはいえ、自分達に何か関係することであるのならばそのうちルイーズから説明があるだろう。

 それにどういった理由があろうとも、カイルが孤児であることに変わりはない。


 しかもこうして無事に過ごせているだけではなく、色々なことまで教えてもらえているのだ。

 たとえそこまで含めて何らかの思惑があって孤児院が運営されているのだとしても、カイルがルイーズに抱いている感謝の想いが変わることはない。


 ともあれ、そういったわけでいつ次の孤児が来るのかが分からない以上は、カイルの手が空くことがあるのかも不明のままだ。

 ディック達が手伝ってくれるまでに成長してくれれば別だろうが……それとカイルが成人するのは、果たしてどちらが先だろうか。


 この世界の成人は十五であり、基本的に孤児院を出るのも十五と決まっている。

 やり方次第ではある程度残ることは可能なようだが、カイルは成人と共に冒険に出ると決めているのだ。

 自分が去った後の孤児院がどうなるのか、気にならないと言えば嘘になるだろうが、そのためにこそ今は努力を重ねているのだし――


「毎日こんなことをしているのも、そのためだしな」


 呟くと共に、カイルは足を止めた。

 暇つぶしを兼ねて考え事をしている間に、目的地に着いたのだ。


 眼前に広がっているのは、鬱蒼と生い茂った森であった。


 所要時間は十五分といったところか。

 孤児院は村の外れに位置しているので、村から歩いた時間とほぼ同義である。


 村の周囲には主に平原が広がっているのだが、ここだけが唯一違っていた。


「さて、と……あんまゆっくりしてると誰かが起きるかもしれんし、さっさと用事を終わらせるとするかね」


 カイルはここに、別に散歩に来たわけではないのである。

 その場をキョロキョロと見渡し――


「っと、あれか」


 一つの木に目を留めると、すかさずそれに登っていった。


 枝は太く、八歳児であるカイルは軽いため、登るのは容易である。

 そして目的のものは、そこにくくりつけてあるものだ。

 剣であった。


 危なげなくその剣を回収したカイルは、地面に降り立つなり構える。

 それこそがここに来た理由であり、カイルがここに来たのは素振りをするためだからであった。


 剣を振り上げ、振り下ろす。

 そんな単調な動きを、呼吸に合わせて繰り返していく。


 余計なことはしない。

 あくまでもこれは剣を手に馴染ませるのと、剣を振るという行為に慣れるためのものだからだ。


 この剣を貰った時から繰り返している、いつしか日課となったものであった。


「……そういえば、何だかんだでもう三年も経ったのか」


 この剣はルイーズから、三年前の誕生日にもらったものであった。

 五歳児に剣を渡すのはどうかと思わなくもないのだが、カイル自身は嬉しかったのだから問題はないだろう。


 尚、戦闘の基礎訓練が始まったのもそれからであり、それでは足りないと思ったのがこの素振りを始めることになった切欠だ。

 それから三年、慣れ親しんだ動作は、こうやって考え事をしながらでも問題なく行えるようになっており――


「ふぅっ……よし、終わり、っと」


 合計で、百。

 終わっても息一つ切らさなくなる程度には馴染んだものではあるが、先に述べたようにこれはあくまでも日課である。

 続けることにこそ意味があるので、余裕はあってもここで止めておくのだ。


 ――それに。


「で、いつまでそうしてるつもりだ? それとも、今日は日課をやらんつもりか?」


 声に、反応があった。

 右の後方から聞こえてきたのは、何かがこすれるような音である。


 カイルは木から下りた後、森を右手側において素振りをしていたため、それは森から聞こえたということになるが、獣などということは考えなかった。

 もっとも、分かっていたからこそ声をかけたわけではあるが。


「……何で気付いたのよ」

「何でも何も、こっから村までは何の障害物もないんだぞ? こっち視界に入らないようにしてみたいだが、普通にバレバレだろうに。しかもその後わざわざ音を立てないように森に潜むとか、何がしたいんだお前は?」


 言いながら振り返れば、そこにあったのは予想通りの姿。

 身体の半分を木で隠しながら、どことなく不満気な顔を向けてくるクレアであった。


 というかこいつは、もしかしてアレで本気で隠れられていたと思っていたのだろうか。


「う、うるさいわね! 相変わらず変なところで鋭いんだから!」


 どうやら思っていたらしい。

 相変わらずだというのならば、そっちこそ妙なところで鈍いものである。


 だが敢えてそれ以上は言わずに、カイルはただ肩をすくめた。


「で、やらないのか?」

「や……やるわよ、当然」

「そうか。じゃあまあ、余計な心配だとは思うが、一応気をつけとけよ? 獣が出る可能性もゼロじゃないんだからな」


 森であるだけあって、ここには野生動物が出る。

 ついでに言うならば、実は一昨日角ウサギと戦っていたのはこの森なので、魔物も出る場所だ。


 とはいえ、ここに住んでいるもの達にはそれぞれ縄張りがあり、それは魔物も例外ではない。

 そして角ウサギの縄張りは森の奥深くなので、基本的には森の奥にまで行くようなことがなければ気にする必要はないのだ。


 他の獣に関しても、縄張り自体は森の中らしいので滅多なことでは外に出てくることはない。

 だからこちらもそれほど気にする必要はないのだが、森のギリギリのところまでが縄張りになっていることもあってゼロではないのである。

 当然のように警戒は必要だ。


 もっとも猪だろうが熊だろうが、現れたところで逆にクレアによって狩られるだけだろうが。

 一昨日のことを考えれば、それは明らかだ。

 むしろその方が食事に肉が出ることを考えればいいかもしれないと、そんな益体もないことを考えながらカイルは森の方へと向かう。

 カイルの日課は終わったし、あとはもう帰るだけだが、その前に剣を再び木の上にくくりつける必要があるからだ。


 そもそもこうしてここに剣を隠しているのは、孤児院に置いておいては万が一のことが有り得るからである。

 ディック達が興味を持ち手にとってしまうことがないように、カイル達はここに隠しておくことにしたのだ。


 幸いにしてというべきか、この森には獣はいるものの鳥の類は存在していないのだという。

 こうしてある程度のところにくくりつけておけば、何かに持っていかれてしまう心配はないのだ。


 故に今回もまたいつも通りに木に登ろうとし……だがその行動は、途中でやめることとなった。


「わ、分かってるわよ……って、ちょっと待ちなさいよ!」

「あん?」


 予想外の言葉に、カイルは足を止めながら首を傾げる。

 呼び止められる理由などないはずだったからだ。


 確かに、剣の素振りをするのは厳密にはカイル達の日課である。

 そう、クレアもまた、毎日カイルと同じように素振りをしているのだ。

 クレアもカイルと同じ日に剣をもらい、同じように戦闘訓練を受けているためか、カイルが始めた素振りをいつしかクレアも行うようになったのである。


 ただし、あくまでもこれは自主的にやっていることなので、一緒にやっているというわけではない。

 基本的にはカイルが先に行い、クレアが少し後からやってくる、という感じだ。


 最初の頃こそ、クレアがあまりにも自己流過ぎたので口を出したことはあったものの、もうずっとそんなことはなく、各々勝手にやって終わったら勝手に帰る、という感じだったのである。

 だからクレアから呼び止められるということは今までなかったし、予想もしていなかったのだ。


 まあ今日はなんか妙なことをやっていたが……それが関係しているのだろうか。

 だが待てと言われたので用件が口にされるのを待ち構えていたものの、いつまで経ってもそれがやってくることはなかった。


「……帰っていいか?」

「だ、だから待ちなさいって言ってるじゃない……!」

「いや、だから待ってるんだが、じゃあ一体何の用件なんだ? あんまのんびりしてるわけにもいかないって、お前にも分かってるだろ?」


 朝早いとはいえ、子供達の起きる時間などというものは基本的に不規則だ。

 そしてその時に自分がそばにいなければ、大抵は泣き喚かれてしまうのである。

 そろそろ年齢的に大丈夫になっているのかもしれないが、生憎とわざわざ試す気は起こらなかった。


 それにこの時間にカイルが素振りをするようになったのも、元はと言えば彼らの面倒を見るためである。

 本来はもう少し遅くにやっていたのだが、この時間帯しか素振りをしている暇がなくなってしまったため、ずらしたのだ。


 そのことはクレアも知っているはずだが――


「そ、それは分かってるけど……と、とりあえず、そこで待ってなさい!」

「えぇ……」


 どういうことだと問いかけるよりも先に、クレアはさっさと自分の剣を取りに行ってしまった。

 木に登り、くくりつけられているものを手に入れ、戻って来る。

 カイルに出来たのは、それをボーっと眺めていることだけだ。


 しかも、それでさて何を言い出すのかと思えば、素振りを始めてしまうのだから閉口するしかなかった。

 その前に一応何かを言いかけてはいたものの、結局口にしなかったのだから意味はあるまい。


 溜息を吐き出しつつ、さてどうしたものかと思い――そんな時のことだ。


「……その……ごめん」


 ポツリと、囁くように漏れた言葉に、カイルは数度瞬きをした後、苦笑を浮かべた。

 なるほどそういうことかと、納得したからだ。


 繰り返すことになるが、クレアという少女は不器用である。

 どれぐらいかと言えば、昨日カイルが気にしていないということを示し、表面上はクレアもそれに納得したように何事もないような素振りをみせていたというのに、結局こうやって今日になって謝ってくる程度には、だ。


 そう、クレアが謝ってきたのは、おそらく一昨日のことに関してであった。

 クレアの攻撃の直後にカイルが気を失ってしまったことを、今の今までずっと気に病んでいたということなのだろう。


 だがこれまた繰り返すことになるが、アレに関してクレアが謝る必要は一つもなく――


「……まあ、何のことで謝ったのかは想像がつくが、お前が謝る必要はないだろ。アレは俺の責任でしかないし……というか、それはお前も分かってることだろう?」


 昨日ならば、カイルが中々目覚めなかったこともあり、冷静になれていなかったかもしれない。

 しかし、じっくりと考え、思い返すだけの時間は十分にあったのだ。

 クレアならば、自分には責任がないということにとうに思い至っているはずである。


「それは……そうかもしれないけど……」


 だが、それを分かっていながらも、クレアは納得できないらしい。

 本当に、不器用な娘である。


「……まったく、本当にお前は」


 しかも、その上頑固なところまである。

 相変わらず困ったやつだと、カイルは再度苦笑を浮かべた。


「分かったよ、謝罪は受け取っとく」

「さ、最初からそう言っとけばいいのよ……!」

「はいはい、悪かったよ」


 と、そんなことを言っている間に、クレアも百回の素振りが終わったらしい。

 最後の一振りをすると共に僅かな残心をみせ、ゆっくりと鞘に剣を仕舞いこむ。


 最初からそこまで、何だかんだで一切その動きが鈍るようなことはなかった。

 クレアもまた三年の間ずっと続けていたからか、その程度はわけないらしい。


「結局最後まで付き合うことになったか……ま、大して変わらないからいいっちゃいいんだがな」

「うるさいわねっ……誰かが起きてて泣いてたら、アタシもちゃんと付き合うわよっ」

「えぇ……お前が?」

「なによ、文句あるっての!?」


 文句は別にないのだが、実はカイルがディック達の面倒を見ることになったのは消去法なのである。

 クレアはカイルやルイーズの前でこそこんなだが、基本的に人見知りが激しく、普段は猫を被ったように大人しい。

 ディック達相手でも多少はマシ程度でしかなく、たとえば泣いているナタリアあたりを前にしてもおろおろとするばかりで、正直あまり役には立たないのだ。


 しかも今でこそ多少マシになったものの、ディック達が来たばかりの頃は思い切り人見知りっぷりを発揮していたのである。

 子供達の面倒を見るには不適格すぎてカイルがやらざるを得なくなった、というわけだ。


 そしてそんな事実を、クレアも分かっていないわけがない。

 反論はしたものの、その自覚はちゃんとあるらしく、カイルがジト目を向けるとクレアはさっと顔をそむけた。


「は、早く帰るわよ!」


 そしてこれ以上は分が悪いと悟ったらしく、クレアはさっさと適当な木を探し登り始めてしまった。

 それに苦笑を漏らすと、カイルもまた適当な木へとよじ登る。

 そのまま枝へとくくりつけ、数度揺さぶっても落ちないことを確認すれば、あとは木から降り、帰るだけだ。


 自然とクレアと隣り合ったまま、歩き出す。

 と、ふとあることを思い出したカイルは、クレアに顔を向けると口を開いた。


「ああ、そういえば今思い出したが、クレアありがとうな」

「は? な、何よ突然……?」

「いや、俺の剣をくくっといてくれたのはクレアだろ? 持って帰ってくるわけがないから、やっといてくれたんだろうとは思ってたが、礼は言ってなかったと思ってな」


 そう、あのまま気を失ってしまったカイルが木に剣をくくりつけることが出来るわけがなく、そうしてあったということは誰かがしてくれたということである。

 ルイーズがやってくれたという可能性ももちろんあったが、くくりつけ方を見れば誰がやったか程度は分かるのだ。


「べ、別にアンタのためじゃなくて、ディック達のためよ! 持って帰っちゃったら興味持って怪我しちゃうかもしれないでしょ!」


 まさにそれはカイル達がここに剣を隠しておくことにした理由ではあるが、ならば地面にでもぶっ刺しておけばいい話である。

 わざわざ木の枝にくくりつけておいてくれたという時点で、その台詞が照れ隠しだということは明らかであった。

 本人もそれを自覚しているのか、顔をそらしつつもその頬は僅かに赤い。


 不器用で頑固なせいで、遅れてきた第一次反抗期みたいなことになることも多いクレアだが、基本的には優しい娘なのであった。


「な、なによっ……!?」

「いや、別に何でもないぞ?」


 そう思って口元を緩めていたら、ちょうど見咎められてしまったようだ。

 怒ったような様子で誤魔化そうとしているが、その頬の赤が強まったのはどう考えても照れによるものである。


 苦笑を浮かべながら、肩をすくめた。


「ただ、こうして素振りの後で一緒に帰るのは久しぶりだなって思っただけだ」

「どう見ても誤魔化してるのがバレバレなんだけど……でも確かに、そう言われてみればそうかもしれないわね……」


 先に述べたように、共に同じ日課をやっているとはいえ、基本的には来るのも帰るのもバラバラだ。

 一緒に帰ったのなど、おそらく二年ぶりぐらいだろう。


 同じ場所で暮らしているのだから別にそれがどうだというわけでもないのだが……ふと、あと何回ぐらいこんなことはあるのだろうか、と思った。

 前世の記憶をはっきりと認識できるようになったせいか、こんな日々もきっとあっという間に過ぎ去ってしまうのだろうということを自覚してしまったのである。


 夢は変わらないし、変えるつもりもない。

 カイルは今度こそ、冒険をしてみせるのだ。


 それでも……いや、あるいはだからこそ、夢だけではなく、こんな日常も大切にしていかなければならないのかもしれないと、そんなことを思いながら、カイルはクレアと共に自分達の家へと向かって歩いていくのであった。

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