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僕のエッセイ集

陰から支える者

 「”陰から支える者”がいなければ1つの集団は成り立たない」

僕は最近、そう思うようになった。”表舞台に立つ者”がいるのは”陰から支える者”のおかげなのである。

 例えば、スポーツだと、マネージャー、監督、サポーターなど試合に出なくてもチームの一員として相手チームと戦う。やはり、”陰から支える者”が必要なのだ。

 そして、僕たち人間は大小さまざまな集団を作り出している。一番大きな集団は”世界”である。”世界”の中には日本やアメリカなどの”国”という集団があり、その中には政府や市区町村などの小さな集団がある。学校もその典型的な例の1つだ。もちろん、これらの集団にも”陰から支える者”がいる。それは、平和を願う他国の人々だ。やはり、彼らがいなければ”国”という1つの集団は成り立たないのである。

 今、北朝鮮のミサイルを使った挑発が問題になっている。最近では、もう2発も日本の上空を通過し太平洋上に着水した。もし、ミサイルがアメリカに落ちたりすれば、世界戦争に持ちこまれ、第3次世界大戦として歴史に名が刻まれる可能性は低くない。そんなことになれば、”世界”という1つの集団が崩れ、今まで人間が作りだしてきた平和は一瞬にして壊れてしまう。

 ”北朝鮮”というのも1つの集団だ。この集団が乱れただけで、世界中が乱れてしまうのだ。そして、それを阻止するのも”国連安全保障理事会”などの”陰から支える者”である。やはり、”陰から支える者”の効果は絶大なのである。

 「明かりは燭台の上に置くものだ。寝台の下に置くものではない。」

そう、キリストが言ったように、”明かり”だけでは意味を成さないのだ。やはり、”燭台”が無ければみんなが見る”明かり”は存在することが出来ないのだ。”陰から支える者”がいなければ”表舞台に立つ者”は頑張ることが出来ないのだ。だから、僕は集団を成り立たせるには”陰から支える者”が必要だと思うのだ。

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