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天国のぬくもり  作者: ma
小学生編
2/23

今日は海だ!

「お父さん!待ってよー!」


暑い夏、家族で海にやってきた。

私も小学生になって、自分で色々やりたい事とかが一気に膨れ上がっている。


家族で海にやってきた私は、はしゃいで、先にビーチに行くお父さんを追いかける。

「やっと捕まえたー。」

「お!未希は走るの早いなぁ。お父さん捕まっちゃったよ!はっはっは!」


後ろからゆっくりと歩いてくるお母さんが微笑みながら私とお父さんを見てるのが見えた。

なんだかとても嬉しいし楽しい。


ビーチでお母さんが私とお父さんが海で遊んでるのをじっと優しく微笑んでみてる。


「お母ーさん!一緒にパシャパシャしようよー!」

「はいはい。」


海は楽しいなぁ。


夕方までお父さんとお母さんと遊んで、帰りはどこかで外食して帰る事になった。

途中、お父さんが車の中で聞いてきた。


「未希、夕飯は何が食べたいんだ?」


私はハンバーグが大好き。

でも、ハンバーグはお母さんが作ってくれたのが一番。

外で食べる食事は何でもよかった。


「私、何でもいいよー。」


すると、お母さんが言ってきた。


「あなた、あまり外食しないから、何が食べたいって言っても家で食べてる様なものしか言わないから、あなたが決めた方がいいわよ?」

「うん。それもそうだな。よし!じゃ、寿司に行くか!」


「うん!」

「そうね。」


と、言う事でお父さんの案で全員賛成だったので、寿司を食べる事になった。



しばらく車で走ると寿司屋についた。

けど、寿司屋といっても小学生の私も一緒だ。

もちろん、回る寿司屋さんだけどね。


中に入ってみると、人気のある寿司屋なのか人がたくさん。


「いらっしゃいませ。申し訳ございませんが、こちらの番号札を取り、あちらの席でお待ちくださいませぇ。」



店員さんに言われて、手を差し伸べられた方向を見ると、人がわんさか待ってた。


「あちゃー、こりゃ、時間がかかるかもなぁ。」

「今日は休日だもの。仕方ないわよ。」


お父さんもお母さんも残念そうな顔をしていたけど、私はもっと残念だ。


「お父さん、お母さん、まだぁ?」


控えの席に座り、10分程経ったが、子供の私だ。

それすら長く感じる。


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