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衝撃(前編)
「み、未希?部屋入ってもいいか?」
正直今は誰とも話したくないし、誰とも接したくもない。
とりあえず無視することにした。
(し~ん)
数分無視した。
さすがに帰ったよね。孝之には悪いけど・・・。
今会ったら孝之に八つ当たりをして恨んでしまいそう。
「未希・・・」
(ビクッ)
私は、突然ドアの方から声がしてちょっとビックリしてしまった。
っていうか、まだいたんだ・・・。
もう30分は経ってるんですけど・・・。
「はぁ・・・。」
よくよく考えたら孝之は昔から我慢強いというか、しつこかった・・・。
(ガチャ)
私は、直接言って帰ってもらおうと思ってドアを開けた。
「何・・・?」
「身体・・・大丈夫か?」
「孝之に関係ないでしょ?ほっといて。用がないなら帰って。」
すると、ちょっと慌てた感じで一通の手紙を差し出してきた。
「何これ・・・」
「これな・・・実はお前の友達の優香ちゃんに頼まれて、お前に渡してくれって頼まれてたんだ。」
(え・・・)
急に優香ちゃんの名前が出てきて、一気に目が覚めたの。
「ゆ、優香ちゃんに?」
「あぁ。」
「




