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体が無くても側に居る  作者: 鋼二
鋼二編
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プロローグ

恋愛物で連載するけど、ちょっと可哀想な話になるよ。

週刊少年ジャンプに、これと良く似たマンガがあるけど。この話を作ったのはそのマンガが連載される前だからね。

気が付くと俺はRPGの世界に居た。(因みにRPGとはロールプレイングゲームの略であり、断じてミサイルでは無い)

こんなの普通は有り得ないんだが、訳あってこの時の俺は何も違和感を感じなかった。

まるでこれが当たり前の様な・・・。

そして此処は公園だ。


「鋼二くーーーーーん!!」

遠くから耳が壊れそうな大声と凄い速度で近付いて来る自転車の音が聞こえた。

声の主は夏野 椿。因みに俺が鋼二だ。

俺は昨晩、椿に告白ししたのだが、言いたい事だけ言って返事も何も聞かず逃げ出してしまった。そしてこの公園で話の続きをしよう!!という事になっている・・・らしい。

にしても告られた後日、しかもこれからその続きをしようってのに、早速大声で俺を呼ぶって、どんな神経してやがんだ?。


椿はその辺に自転車を停め

「ちょっと来て」

とだけ言って俺の手を掴み、真っ直ぐ公園のトイレへと向かった。

トイレの裏に隠れてとは、以外とシャイなんだな。


前言撤回だ。

椿は俺の手を掴んだままトイレの中へと入った。

このトイレは何故か個室だけが並んだ男女共用のトイレだった!何故か!!

椿は俺を個室に連れ込み、鍵をかけ、フタの閉まった便座に座った。

俺は後ろを向いてると

「こっち....向いてよ」

と言われたので椿の方を向き、指示に従い椿の正面にしゃがみ込んだ。

椿は顔を赤らめながら少しづつ自分のスカートを持ち上げていった。

オイオイ、ちょっと待てよ。俺はそういうのは好きじゃ無いし、好きだと思われる様な事をした覚えも無い。

大体、公共のトイレはドアや壁と天井の間に少し隙間があり、このトイレも例外ではなかった。

俺の緊張がピークに達した時、その隙間から友人のアホ二人が覗いている事に気が付き、その精神的衝撃により目が覚めた.....夢か。

俺は一つ大きな溜め息をつき、あんな行動を取った椿が夢で良かったという安心感と、もっと先も見たかったという喪失感の中に居た。

待てよ、俺はそういうのは好きじゃ無いんじゃなかったのか?やっぱり俺も男なのか?

考える余地も無く.....学校だ。

「ハァ...」

読んでくれてありがとう♪

連載するから続きの話も、出来れば最後まで読んでくれると嬉しいな♪

結構凄い展開を予定してるよん♪

次回もお楽しみに~♪

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