これは嘘を付いている味だぜ!!
「その嘘は嘘でござる!!」
「ポエ子ちゃんがわたくしの腕を振りほどけないのが証拠でなくて?」
「今言われてすぐに再現できる訳ないのでござる!!」
「ヤレヤレですわ~」
「ホラ、アンニェリカ様の汗の味は嘘を付いている味です!!」
「今、わたくしの顔をお舐めになりました?」
「舐めましたとも! ほら掴んでいる腕も外れた!!
やっぱり嘘と言うのは嘘なんでしょ!!」
「いやそれは違いましてよ! 顔を舐められたら誰だって力が抜けますわ」
「腕が外れたのが嘘だと言う証拠です!!」
「ポエ子ちゃんは、そういうとこだと思いますわ~」
『ペルソナ』読者想定のお話ですわね。
わたくし読者の最小単位は『自分』だと思っていますの。
『どのような読者に刺さるか』より『自分に刺さるか』
と考えた方がラクチンですし確実だと思いますわね。
わたくし自分の原稿は何回と読み直しますから。
『面白い物を見付ける』も作者のセンスかと思いますわ。
個人的には
『見る』と『書く』のバランスも大事かと思いますわね。
まあこれは個人的なスタイルの話で主観ですけど。
――――
テーマが二つになって申し訳ありませんが。
次は実践的なお話ですわ。
リセマラの手法は前にお話ししましたけど。
リセマラには副次的効果がございまして。
『固定読者(ファン読者)が増える』
と言う効果がございますの。
所謂大作家様のキャリアも、多数の作品を作り上げたと言う
固定ファンの存在が大きいですわね。
『作品ではなく作者に付く』
と言う現象も利用しているのがリセマラと言う手法ですわね。
『読者を点ではなく面で捉える』
が、なろう攻略の正しいスタイルと個人的には思っていますわ~。
ですので点で捉えるペルソナと言う手法にはやや疑問を呈しますの。
なろうのユーザーは180万人。
これを一つの作品で攻略するのは難しいですわね。
なろう読者は一時間単位で反応をしますから。
一つの手法にこだわるよりは、色々試してみた方が良いかと思いますわね。
長くなりましたわね。
次回は『ミクロではなくマクロ、作品ではなく作者で読者を捕らえる』
話にしましょうか。
今日は纏められませんので色々覚えて帰って欲しいですわ~。
ここまでお読みくださいましてありがとうございます。
ご機嫌うるわしゅうお過ごしくださいませ。




