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俺の名前はタクミ

作者: めい

どこまでもポジティブなナルシスト君を堪能して下さい

俺ははっきり言ってモテると思う。

いつも俺には女の子の熱い視線を感じている。

彼女はあえて作らない主義だ。

なぜかと言うと他の女の子に寂しい思いをさせてしまうから。

でも俺と付き合いたいと思ってる女の子は沢山いる。


そんな俺に、最近また後輩の女の子からの熱い視線に気付いてしまった。

きっとあの子は俺のことが好きなんだろう。

でも俺はあえてそっけない素振りをして、クールに接した。

その姿にあの子はもっと俺のことを知りたくなるはずだ。

近いうちにあの子は俺に告白してくるだろう。


そう思って、俺は今日も鏡の前に立っていた。

自分で言うのもなんだけど、俺はイケメンだと思う。

そのせいで色んな女の子に惚れられてしまう。

俺は罪な男です。

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