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ほのかの孤高の異世界グルメ

作者:松本 蛇
夏休みに母に連れられて来たのは
沖縄でもハワイでも無く異世界だった
滋賀県立膳所(ぜぜ)高校に通う私、松本ほのか(16)
異世界でグルメを楽しむ事を決意する

異世界では、言葉は通じない。メニューも読めない。スマホは圏外。
頼りになるのは、私の適応能力、そして尽きることのない食欲のみ。

 時間や学校の校則、そして母の小言にとらわれず、幸福に空腹を満たすとき、つかの間、私は自分勝手になり、自由になる。
 誰にも邪魔されず、気を使わず物を食べるという孤高の行為。
 この行為こそが、異世界に放り出された現代っ子に平等に与えられた、最高の癒やしと言えるのである。


 「さあ、店を探そう。私の胃袋は今、猛烈に異世界を欲している」
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