表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/184

第3話 町への道のり

サブタイトルの意味がわからなくて3話目でやっと気づきました。

        

さてとりあえず【索敵】を使う。

『んんっ!!この付近猛獣が多過ぎ!!』

『えーと町か村は・・・あっちか・・。』

かすかに建物が見える。

『でも遠いな・・・。でも行くしかないか。』

目的地を目指して出発するが猛獣が多過ぎる。目の前を歩いている猛獣に【鑑定】してみると、


地竜

LV 1670

体力 12400

魔力 57000

攻撃 18060

知力 5700

防御 22069

敏捷 6260


『ここは竜の棲家なのか?』

通り過ぎるのを隠れて待っていると足元の岩がお約束の様に転がっていく・・・。

『あっ!』と声を出した瞬間、危機感知が鳴り響く!!

顔を出すと今正に口を開けてブレスをはく寸前!!咄嗟に【アースウォール】!!

目の前に縦横5m程の壁が一瞬で迫り上がった!

『危なかった・・。』と安心してると危機感知が鳴る!

『また上か!!』

【アースウォール】の奥行きも5mあった為地竜を迫り上がった勢いでこちらに飛ばしたらしい!!

すぐさま回避すると、背中から地竜が地面に激突してもがいてる。

すかさず【次元斬】!!

手刀に纏った魔力の刄が地竜の首と【アースウォール】をあっさりとぶった斬った。

『やったのか・・・。』と近くと、首を刎ねた地竜の胴体が動き出した!!

『何で首を刎ねたのに死なないんだ!!』

よく見ると切り口から血が出ていない・・。

【次元斬】・・・。『これの効果か?』

【次元斬】を解除すると地竜が血を吹き出して絶命する。

そしてレベルアップが止まらない・・。

『もっと効果と範囲を勉強する必要があるな。』

『この地竜の死骸売れたりするのかな?アイテムボックスに入れておくか・・。』

なんとか竜の岩場を脱出に成功する。

そして岩場の梺に広がる森へ入った。

『ふー。一息付くかー。』

アイテムボックスから水と干し肉を挟んだパンをたべながらステータスを確認する。


アマクサ ハヤト

種族 超人

LV 1510

体力 12300

魔力 2278000

攻撃 11590

知力 227800

防御 13090

敏捷 11900


【スキル】

鑑定

偽装

索敵

危機感知

全属性魔法

全状態異常無効

アイテムボックス

経験値増大・極


『んー見る度にステータスが凄い事になってるな。町に入る前にステータスを誤魔化しておくか・・・。』


アマクサ ハヤト

種族 

LV 10

体力 123

魔力 2278

攻撃 115

知力 227

防御 130


【スキル】

鑑定

索敵


『こんな感じかな。さてと出発しますか。』


【索敵】を展開しながら進んでいると500m先に争っている集団がいた。

近付いて隠れて見てみると若い男女5人が人型のモンスターに囲まれていた。

【鑑定】してみると、


ゴブリンファイター

LV68

体力 357

魔力 152

攻撃 378

知力 15

防御 236

敏捷 157


ゴブリン✖️10

LV 25

体力 147

魔力 100

攻撃 160

知力 10

防御 110

敏捷 123


『はは、弱っ!!まぁ大丈夫だろうな。』

と思い立ち去ろうとすると、

『ぐあっ!!』『駄目だ!逃げるぞっ!』

『お前は囮になるんだよ!!無能がっ!!』

と聞こえてきた。

振り返ると足をナイフで刺された荷物持ちと思われる男の子がもがいている。

男の子にゴブリンファイターが近付いていく。

『このままじゃ駄目みたいだな・・。』

『仕方ないな。』

俺は無造作に出ていってゴブリン達の後ろからパンチを放つ。

一瞬でゴブリン3匹の身体に風穴が空く。

それに気付いて振り向いた時には既に残ったゴブリンに風穴が空いていた・・・。

ゴブリンファイターが何が起きたか理解出来なくてキョロキョロ周りを見ている。

だが既に懐に潜り込んでいる。腹に拳を打つとゴブリンファイターの腹には大きな風穴が空いていた。

倒れていた男の子は痛みも忘れて呆然としていた。


ここは神様の部屋。

3人の神様が腹を抱えて笑っている!

『アースウォールがっ!アースウォールがっ!デカ過ぎるっーーー!!!』

『ヒーッ!ヒーッ!お腹痛い、お腹痛い!!』

『地竜なのにっ!!アースウォールで飛んでったっーーー!!』

『あの次元斬は何?!長さが15mぐらいあったよねっー!!』

しばらく笑い声が部屋にこだましていた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ