第二話 始まりの地
あらすじで主人公の名前が違っていました。
春人→隼人の間違いです。
目の前が晴れると空が近く感じる。見渡すと岩山のような所にいるようだ。
とりあえずステータスと念じてみる。目の前にステータスが表示される・・・。
アマクサ ハヤト
種族 超人
LV 1
体力 4600
魔力 720000
攻撃 3800
知力 72000
防御 5300
敏捷 4200
【スキル】
鑑定
偽装
索敵
危機感知
全属性魔法
全状態異常無効
アイテムボックス
唖然とする・・・。
『超人って・・・。』
数値的にも恐らくヤバイと思う。
しかもレベル1・・・。
『面白くなってきた・・・。』
『そう言えばスキルが後3個空きがあるんだったな。レベルがあるならアレがあるはず!』
【スキル】をタップしてみる。
スキル欄が出てくる。
『あった!』【経験値増大・極】
早速取得する。
次は魔法を確認する。
【全属性魔法】をタップしてみる。
火属性 ファイヤーボール →
水属性 アクアボール →
風属性 ウィンドカッター →
土属性 アースウォール →
氷属性 アイスウォール →
光属性 ライトアロー →
闇属性 ダークボール →
聖属性 ヒール →
時空属性 次元斬 →
『こんなにもあるんだ・・・。』
矢印をタップすると初級から最上級まで閲覧される。
『これは追々覚えていこうかな。』
アイテムボックスから水を取り出し一口飲んだ時・・・頭の中に危機感知が鳴り響く!
『上か!!』空を見ると羽根の生えた蛇が、俺目掛けて急降下中!!
間一髪転がって回避する!すぐさま【鑑定】
ワイバーン
種族 竜種
LV 625
体力 5200
魔力 12000
攻撃 5800
知力 1200
防御 4300
敏捷 6400
『うおっ!強っ!』
『お爺さん!!もっと手加減して欲しいんですが!!』と叫びながら空を見るとワイバーンが後5匹!!
『初戦がこれか!』ぶっつけ本番で咄嗟にファイヤーボールを正面のワイバーンに撃つ!
目の前に直径3m程の火の玉が周りの景色を歪めながらワイバーンに到達する!!
するとファイヤーボールは勢いそのままでワイバーンごと岩山に穴を開けて空の彼方に消えていった・・・。
『凄い・・・。これが魔法・・。』
すぐさま危機感知が鳴り響く!!
上空からワイバーン3匹が襲い掛かる!
『次はウィンドカッターだー!』
音を置き去りにして長さ5m程の風の刃がワイバーン3匹を豆腐の様に真っ二つにして上空に旋回していた残りの2匹も真っ二つにしてそらの彼方に消えていった・・・。
その頃この様子を見ていたお爺さん。
仲間の神と興奮していた。
『見たかっ!!見たかっ!!あのファイヤーボールっ!!』
『何なんだ!!何なんだよ!!あの威力は!!』
『まだレベル1なんでしょう?!』
『あれでもまだ全力じゃないんだぞ!!』
神々が目を輝かせながら見ていた・・。
頭のなかでレベルアップの音が鳴り止まない!
アマクサ ハヤト
種族 超人
LV 1258
体力 10890
魔力 1978000
攻撃 10090
知力 197800
防御 11590
敏捷 10490
【スキル】
鑑定
偽装
索敵
危機感知
全属性魔法
全状態異常無効
アイテムボックス
経験値増大・極
『はは、なんかステータス凄いことになってるな・・・』
ふと周りを見ると直径30cm程の丸い宝石のような物が転がっていたので5つ回収しておく。
『とりあえず村か町を探そうかな。』