表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
26/27

助けてなんて言えない(★)



 時が止まる

 呼吸は浅く

 恐怖の波が押し寄せて


 煌めき輝き

 消え失せて

 生きた心地などありはしない



 生きてる

 ねぇ

 ホントに生きてる?


 悪夢の中で続く自問

 わかるようで

 わからない

 感覚鈍る

 逆さ吊り



 時は止まっているのに 何故

 何故 呼吸だけが続いてる


 気持ち悪い

 キモチワルイ


 ナゼ

 ナゼ

 シナナイノ



 助けて

 なんて

 何度も言った


 だけどいつだってそう

 手を伸ばす先に

 私を助けてくれる人はいなかった


 私だってそう

 誰かの叫びが聞こえても

 力になれることなんてなかった


 だって自分が闇の中

 助けてもらうにしても

 助けるにしても



 地上があまりに遠すぎる



 助けて

 なんて

 普段は言えない


 言えば悲しむ人がいると知って

 ますます言えなくなった



 だけど時折

 悲鳴が零れてしまう


 どうすればいい?

 ドウスレバイイ?



 どうやら


 私


 まだ生きてるみたいだから



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ