壊れはみんなと出逢えた奇跡
何もできないで世界をあきらめていた
欠けている僕に何があるって言うんだ?
「希望って何ですか?」
僕は それを知らない
僕は
普通を知ることができない
・・・ダメだね
・・・何も
・・・できない
寂しさを紛らしたくて
僕たちは集まった
目的は傷の舐め合い
それだけだったよ
そうやって
壊れた僕たちが
さらに壊れないように
これ以上 傷を
深くしないようにした
そうしないと生きていけないから
必要だったんだ
癒し合うことが
そうやって
弱い僕らが
群れ合って
ただ生きるために
支え合っていた
「・・・どうして
・・・僕だけが?」
苦しまないといけない
理不尽に
嘆きしか感じない
「・・・それは
・・・私たちもだよ?」
そうだった
傷を背負ってるのは
僕だけじゃない
だから僕らは集まった
欠けている僕たちが
「・・・僕たち
・・・欠けてるね?」
なんで
こんなに
欠けなきゃいけない?
「・・・だったら
・・・埋め合えばいいじゃない?」
・・・そうか
・・・欠けているなら
・・・埋め合えばいい
それだけだ!
埋め合えばいいだけだ!!
孤独って言葉がなくなったよ?
もしかしたら希望も見えたかも
こんな簡単なことだったんだ
理解し合うだけで絶望は消えるんだ
そう わかったら
未来へ行こうよ?
いままで
見ることのできなかった
希望の未来に
理不尽なんて もうないんだよ?
ただ僕らは理解するだけで
救われる
希望がある
ただ それだけで
壊れが修復するんだ
それができたら
未来も希望も
見ることができる
それができたら
もう欠けていないって
実感できる
「もう欠けてないって!」
もう僕らは
欠けていない
壊れてなんかないんだ!
みんなが居るから!
壊れた僕だって
みんなが癒してくれる
全部
みんなだった
夢も希望も
みんなだった
欠けてるなら
埋め合えばいい
埋めて
支えて
癒して
救われたんだ!
みんなが居てくれる
それだけで
「知ってる?
君もみんなを救ってるんだよ?」
僕が
それになれてたの?
僕も誰かの
支えになれてたの?
なんで
世界に絶望してたんだ?
こんなにも簡単に
希望を見ることが
できるじゃないか
僕は
もう欠けていない
絶望も見ることはない
希望だって見れる
そう
みんなが教えてくれた
壊れていて良かった
だから
みんなと出逢えた
そう思えたんだ
壊れはムダじゃない
みんなと
出逢えた奇跡




