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とんもくぶっそー
若い頃に書いてた落書きが出てきました。
顔に自信がなくて、今もたいして変わらないけど
日々を暗くしてた頃のことです。
本文(約435字)
私はみにくい顔の持主です
でも私のはねをみてやってください。
どこにいましょう
このようなはねをもった主が
私はトンモクに住むとりです
トンモクブッソー それが私のなまえです
私の発する声がそうきこえるからだそうです
そして鳥の名も私の一部からうつりました
私のなかまはもうどこにもいません
私の命もそう長いものではありません
なかまをなかまらをすくう事が不可能な今
私はこのはねをくじゃくくんにゆずります
決して絶やさないでください。このはねは
もはや鳥の名を絶やさないために
私が他のものより優れていたといえる
唯一のものであり
私がこの世に存在する勇気を与えてくれた
唯一のものなのです
トンモクブッソー
トンモクブッソー
私はもうすぐ消滅します
――ずいぶん昔に書いたものが出てきました。
この頃の私は、自分の顔に自信がなくて、
でも心のどこかで“スタイルだけは誇れた”気がします。
今読むと、この鳥は自分を受け入れたかった私そのものだったのでしょうね。
歳とともに、不細工な顔も気にならなくなってきたけど、若い頃ってすごく気にしてた。
自信が全く持てなかった日々でした。




