エッセイの書き方
大江健三郎さんが、小説を書いたあと、時間が余ると、エッセイを書いた。
それは、小説だけじゃ自分がまとまらない、小説とエッセイの二本柱で、
やっていくという意志の顕れでした。
そして、私は、エッセイというものの意味を、
考えるわけですが、
随筆と日本語で訳される。
思ったことや、エピソードなどと、
最近読んだ本について。
思い思いに書いていく。
そした時、一つの形になっている自分に気づく。
私が、例えば、スピノザを読んでいるんですが、
それのことを、教会派に異端にされ、
ユダヤから、除名される、ということを、書いた。
そして、17Cオランダの実際を、
夢だとして、現代社会に活かすというか、
もたらすということ。
その話しです。
さて、エッセイを書いてみたいということが、
起き得たでしょうか。
これなら、私でも書けるということが、あればあるでしょう。。。
そして、10年掛かりで、スピノザを読んでいること。
そういうことが、全て、エッセイには出るのです。