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アグリニオン戦記  作者: 田丸 彬禰
第二十一章 ダワンイワヤ会戦 交渉
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不毛なだけの頂上決戦 Ⅰ

 とてつもない差がある身代金の額。

 その差を埋める交渉。


 この手の話につきものではあり、対等な条件でアリストとグワラニーが交渉をおこなうのだから十分見応えはあるようにも思えるのだが、その内幕を考えれば、「才能の無駄遣い」というフィーネの評価が正しいように思えてくるそれはアリストのこの言葉によって始まる。


「一応我々の世界での捕虜の値段をいえば、兵士は銀貨一枚。将軍や貴族でも銀貨十枚が相場だ」


「だが、今回は魔族相手。そして、経緯その他諸々考慮して……」


「一万人の捕虜についてはブリターニャ金貨各一枚。合計金貨一万枚を支払うことでどうだろうか」

「はあ?」


 たしかに自身の計算ベースは経費だけでひとりあたりブリターニャ金貨二十枚は必要であった。

 そして、交渉相手がどれくらいを要求するかわからない以上、自分たちも最低以下のものを提示するのはこの世界の交渉術として常道ではある。

 だが……。 


 交渉をおこなうのは自分とアリスト。

 そのような前段階は飛ばしたところから始まるものと思っていたグワラニーにはこのアリストの初手は喧嘩を売られたように感じた。

 

 ……いいだろう。

 ……予定変更だ。


「どうやらこの世界で一番のケチという称号は返上する気はないようですね。アリスト王子」


「それと、ひとことつけ加えておけば、単価が四桁ほど間違っています」


「ひとりあたりブリターニャ金貨一万枚。私が譲歩できるのはここまでです」


 もちろんグワラニーが口にしたのは当初予定からは考えられないものとなる。

 そうなれば、相手の方は当然……。


 ……ひとりあたり金貨一万枚?ということは、合計で金貨一億枚?


 ……ありえん。ありえないぞ。グワラニー。


 アリストは嘲りの成分に怒りの成分も加わった笑みを浮かべる。


「有名な守銭奴商人の国に行ってもすぐにでもやっていけるという賞賛の言葉を送るべきのようだな。グワラニー」


 ケチ対守銭奴の戦い。


 非常に低レベルに聞こえるものの、魔族とブリターニャ兵士がにらみ合う緊迫した雰囲気に覆われたテントの中でおこなわれていた交渉はまちがいなくこの言葉どおりのものであった。

 表面上、お互いに折れることはなく、相手からの一方的な譲歩を引き出そうとする交渉はどの世界にも存在する。

 というより、対立関係がある組織の交渉は力関係の差がある場合でもこのような状況になることは多く、まして交渉する者の力がイーブンとなればそれは十分ある。

 だが、交渉決裂という結論がないのであれば、結局どこかで妥協しなければならない。

 当然この交渉も同じはずなのだが、いつもは強みとなる、相手の弱みを的確に見抜く優れた洞察力が今回ばかりは悪い方向に働く。


 まずは、アリスト。


 ……グワラニーは一万もの捕虜を抱えている。

 ……クアムートでのノルディア軍兵士に対する厚遇は魔族へ好意をもたせるだけではなく、自国の為政者に対する反発の心を植えつけ敵の内部に亀裂を入れることを狙ったもの。

 ……当然今回も同じ手を使う。

 ……もちろんこれは非常に有効ではあるが、その分金がかかる。

 ……金に汚いグワラニーは一刻も早く捕虜を手放したと考えているのは間違いない。

 ……すなわち、こちらが黙っていれば、早く交渉を終わらせたいグワラニーはどんどん身代金の額を下げてくる。

 ……であれば、こちらから安易な妥協案は出すのは愚か。

 ……ということで……。


 ……ここは押すのみ。


 アリストによるグワラニーの心の打ちの把握ほぼ正解といえるだろう。

 では、グワラニーはどう考えているのかといえば、もちろん……。


 ……まもなくアリスト王子は折れる。


 そう呟いたところで、グワラニーは余裕綽々と言わんばかりの笑みを見せるアリストに目をやる。


 ……何ごともないように振舞っているものの、内心は穏やかではないはず。


 ……なにしろ彼はまもなく王太子。

 ……その自分がやってきたにもかかわらず身代金が高いので手ぶらで帰ってきましたとは絶対に言えない。

 ……それに一国の王子ともなればノルディアがどれだけの身代金を支払っているかは知っているだろう。

 ……兵士ひとりあたり金貨一万枚はこの世界の基準から考えればたしかに高いが、今回はアイゼイヤ王子を除いた全員のものであるから、今回の提示額は特別に高いともいえない。

 ……まあ、そういうことで……。


 ……このまま黙っていれば、やがてアリスト王子は妥協案を提示するだろう。


 ということで、お互いに相手が動くのを待つという選択をしたのが、これはよく考えれば十分にあり得ることではある。


 策士タイプのふたりはどちらといえば、出てきた相手を叩くカウンターが得意。

 実際の戦いでも、ふたりが向き合えばこのようなことになるのは十分に考えられる。


 別の世界で盛んなチームスポーツで同等の力をもつカウンタータイプのチーム同士が戦うと、相手の様子を見ながら十分な迎撃準備をして待ち構えるものの、お互いに相手が攻めてくるのを待っているため結局何も起こらない、いわゆる凡戦になることがよくあるのだが、この状況はその類似といえるだろう。

 しかも、この戦いは時間無制限というおまけつき。

 こうなると、あとは忍耐力の勝負となる。


 ……早く値を下げろ。グワラニー。

 ……アリスト王子。そろそろ白旗の時間ですよ。


 笑顔の裏側でこのような言葉を吐きながらなおも待つものの、何も起こらず。


 ここで休戦となる。


 そして、再びの雑談後に始まった交渉でもお互いの主張の差は縮まらず、翌日再び交渉をおこなうことを決めてこの日の交渉は終了する。


 グワラニーたちは帰り、ホリーも戻ってくるということになるわけなのだが、ここでグワラニーからアリストへある提案が出される。


「……ホリーを魔族軍陣地に留まらせる?」


 アリストは少々大きな声を上げる。

 

 そう。

 グワラニーの提案とは、ホリーを交渉が終わるまで預かるというものだった。

 疑わしそうな目で自分を眺めるアリストに視線を向けながら笑顔をつくったグワラニーは言葉を続ける。


「これは特別な意味はないです。ただ……」


「見たところこちらには王女が宿泊するための準備がされていないようだ。それに比べて我々の方は快適そのもの」


 そうすれば、恩を売れるうえに王女と話す機会もつくれる。

 グワラニーとしては一石二鳥というわけである。


 だが、ブリターニャ側としては一晩王女を人質に取られた状態になるわけで、本来であれば、即座に蹴り飛ばす案件なのだが、そうならないところが、アリストとグワラニーの微妙な関係というところである。


 ……どうせグワラニーはホリーと話をして彼女の為人を調べようという魂胆なのだろうが、それはこちらも同じ。ホリーなら何か見つけてくるかもそれない。

 ……それに、実際のところ、間違いなく魔族の陣地のほうが快適に過ごせる。

 ……悪くないかも……。


 ……まあ、これはホリー次第なのだが……。


「ダメです」


 アリストがとりあえず了承しようとしたところで不許可の判を押したのはフィーネだった。


「正確には無理というべきでしょうか」


「彼女はどんな条件であっても必ず戻ると言います。ですから、強制的に留め置きするのではなければその希望は叶えられません。あきらめてください」


 アリストではなくフィーネからやってきたその言葉にグワラニーは驚き、それから少しだけ不機嫌になる。


「一応聞きます。その根拠は?」

「ブラコン」


 フィーネがグワラニーの問いに即座に口にしたのは、その場にいる五人のうち三人には通じない言葉だった。

 そして、その言葉を理解できるもうひとりも顔を顰める。


 ……さすがにここでその言葉はないでしょう。


 もちろんグワラニーはそのひとことですべてを理解した。

 だが……。


 ……理由はわかったが、さて、私はどのような対応をすべきか……。

 ……なにしろこの世界にはブラコンなどという言葉はない。

 ……その言葉を理解したとなれば、当然怪しまれる。

 ……お茶を濁して逃げるしかあるまい。


「意味はわかりませんが、何やら不穏な香りがする言葉ですね」


「とりあえず近づかない方がよさそうなので、先ほどの話はなかったことにしたほうがよさそうですね」

「賢明な判断です」


 むろん提案した側が下りたのだからアリストはそれ以上言葉を挟むことはなく、ほどなくグワラニーたち三人はテントを出て、護衛の者たちとともに丘の下に下りたところで転移していく。


「さて……」


 それを見送ったところでアリストはフィーネの顔を眺めながら口を開いた。


「では、教えてもらいましょうか」


「ブラコンとやらの意味を……」


 もちろんアリストは真面目である。

 なにしろあのグワラニーがその言葉を聞いたとたんに表情を変え、自身の提案をあっさりと取り下げたのだから。


「あの様子ではグワラニーはその言葉の意味を知っている。しかも、同じ魔族でありながらあとのふたりはわかっていなかった。つまり、あれは魔族の言葉でもない。ということは、あなたとグワラニーだけがその言葉の意味を知っている。これはどういうことでしょうか?」


 グワラニーの表情ひとつでそこまで辿り着けるのはさすがアリストというところであろう。

 だが、フィーネはフィーネ。

 すました顔でこう答える。


「聞きたいですか?」


「もちろん」


 アリストからの答えに頷くと、苦笑いを浮かべながらフィーネはこう答えた。


「アリストは違うと言いましたが、あれは間違いなく魔族の言葉。ですが……」


「あれは魔族の少年たちだけが使う隠語。そして……」


「変態という意味で、簡単にいえば「消えろ。変態野郎」という意味でこれを言われるのは彼らのなかで恥ずかしいことのようです。実はナニカクジャラでグワラニーと話しているときに彼が使っていて、それを思い出し使ったところ効果抜群というわけです。まあ、魔族の少年たちの間だけが使うあまりきれいではない言葉なので、人間であるタルファ将軍はもちろん、お嬢様の雰囲気ただよう少女は知らなかったのでしょう」


 ……あやしい。

 ……だが、相手はフィーネ。これ以上粘ってもなにも出ない。


「どうも腑に落ちませんが、まあ、それはそれでいいです」


「それで、肝心の、なぜホリーを魔族陣地に置くことに反対したのですか?」


 畳みかけるように問うアリストの言葉であったが、フィーネは軽くあしらうように鼻で笑った。


「アリストらしくもないことを言いますね」


「相手はあのグワラニー。どうせろくでもないことを考えています。下手をすれば王女を本当の人質にして交渉の材料にすることだって考えられます。危険な香りが少しでもする場所には近づかない」


「あなたがいつも言っていることを私は実行しただけです」


 ということで、今回もフィーネの勝ちとなる。


 さて、魔族軍陣地に戻ったグワラニーは人質役のホリーを呼ぶ。

 そして、交渉の詳細を説明したところで、最後にこうつけ加えた。


「申しわけありませんが、明日もまたこちらに来ていただくことになりました」


 もちろんホリーは承諾したのだが、それとは対照的に盛大に落胆したのは彼女の護衛役である糞尿三剣士だった。

 彼らの落胆の原因が何かをあきらか。

 

 それを見て意地悪なことを思いついたグワラニーは残念そうな顔をこう宣わった。


「三人には非常に申しにくいことなのですが……」


「本来であれば今日でケリはつけられたのですが、アリスト王子の強い希望により交渉妥結が持ち越しになりました」

「アリストの希望?」

「なんだ?それは」


 グワラニーはその呟きをどこにも出すことなく言葉を続ける。


「アリスト王子曰く、最近皆さま方は修行が出来ていない。そこで、この機会に彼らを鍛えたい。最低でも五往復させたい。協力をよろしくと言われました。もちろん口外するなと言われましたが、あまりにも理不尽な物言いだったので喋ってしまいました」


 もちろん三人は直後に大噴火。

 あることないこと、妹の前ということを忘れ、アリストがいかにケチで悪党かを大声で捲し立てる。


 ……せっかくだ。

 ……先ほどのお礼もしておこう。


「……それから、フィーネ嬢からは、皆さまが王女殿下到着から一ドゥア遅れるごとに一回お仕置きをするから何ドゥア遅れたのかを教えてくれと言われているのですが、なんと答えておけばよろしいでしょうか?」


 むろんフィーネはグワラニーに対して何も言っていないのだが、これはいかにもフィーネが言いそうなことであったため、三人はその言葉を完全に信じ、震え上がる。


「遅れなどなかったと言えるだろう」

「ですが……」

「大丈夫。おまえはそう言ってくれるだけでいい。あとは任せろ」


 何が大丈夫なのか、どう任せていいのかはわからぬものの、もちろんグワラニーは承諾する。


「まあ、帰りについては言い逃れできませんのでそちらについては……」

「王女はゆっくり、そう最低一セパはここにいてくれ」

「そういうことで俺たちは出発する。向こうで会おう」


 三人の若者は言葉が終わらぬうちに走り出す。

 護衛すべき王女を敵陣に置いて。


「これでお仕置き確定だな」


 グワラニーは薄く笑いながらそう呟いた。


「……彼らはあなたがたは随分と親しいのですね」


 フィーネとアリストの悪口を散々喚き散らしながら走っていく三人の剣士を見送りながらホリーはグワラニーに話しかける。

 一瞬、ホリーに視線を向けるが、何食わぬ顔でグワラニーがそれにこう応じる。


「……まあ、一応は休戦中ですから」


 たしかに事実である。

 だが、この程度の言葉で受け流せるほどホリーは甘くない。


「あの三人は単純ですが、責任感はあります。責めが怖いからと護衛対象を敵陣に置いて走り去るなどありえないことです。余程相手に信を置いていなければできないことだと思いますが。それに……」


「あなたの兵士たちがやってきた私たちを賓客扱いというのもおかしいでしょう」


「それは私がそう命じたからです」

「ですが、ただの命令であれば兵士たちは敵を見る目で私たちをみるはずですが、彼らの目にはそのようなものはなかった」


 ……なるほど。


 グワラニーは悟った。


 ……アリスト王子が妹をここに連れてきたきた理由がわかった。

 ……将来の自分の片腕。そして、今回のこれはその下地づくりということか。それにしても……。


 グワラニーは見た目上自分と同年代となる少女を眺める。


 ……この洞察力はまちがいなく本物。舐めてかかると痛い目を見る。


 そして、そっと話題を移す。


「そういうことなら、私の部下は弛んでいたということになりますね。ところで、私もひとつ王女殿下に尋ねたいことがあるのですが」


「実は先ほどの交渉の中休み中にアリスト王子からフィーネ嬢が経営している料理屋の話がありまして……」


「その中でナットウという腐った豆料理とヤキオニギリなるものを王女殿下がいたく気に入っているとか」


「私にはそれがどうしてもおいしく思えないと言ったところ、あなたに聞いてみろということでした。できれば、それについて少々お聞かせ願いたい」


 むろんそのふたつの料理の美味しさを誰かに語りたいと思っていたホリーがそれに応じぬはずもなく、それがいかに美味しく、さらにブリターニャの女性たちにどれだけの人気があるのかを訥々と語り、それが終わるまで要した時間は実に三十ドゥア。

 ホリーがその料理をどれだけ愛しているかがわかるというものであろうが、それを都合の悪い話題から話を遠ざけるテーマにするところはさすがグワラニーと言ったところであろうか。

 さらにそのおいしさは十分に知っているにもかかわらず、そのような様子はおくびにも出さず、ところどころで相槌を打ち、質問をするなど、話し手が十分に満足する配慮を見せる細かな芸を見せる。

 そして、終わったところところでグワラニーは後ろに控えていたデルフィンに視線を送る。


「実をいえば、フィーネ嬢は可能であれば、交渉期間中にヤキオニギリとやらを彼女にプレゼントしてくれると約束してくれました」


「今の話で楽しみが増えましたね」


 もちろんその料理が何たるかを知らないデルフィンは見た目上はお姉さん世代のホリーの言葉におおいに興味をそそられていたので当然大きく頷く。

 そして、ここでグワラニーはひとつの仕掛けを動かす。


「では、そろそろ移動しましょうか?」


「遅くなると兄上が心配すると思いますので……」


 そう。

 それはフィーネの言ったあの言葉の確認。

 そして、いつも以上に注意深いグワラニーの視線は兄と言った瞬間、ホリーの表情が微妙に揺らいだのを見逃さなかった。


 ……なるほど。

 ……どうやらあの話は本当のようだな。


 そう呟いて薄く笑った。


 そして、それからしばらく時間が過ぎたブリターニャ軍陣地。


 ホリーが到着して十ドゥアほど過ぎたところで息を切らして到着する三人の剣士を待ち受けていたのは腕組みし三人をこの世もっとも卑しいものであるかのように冷たい眼差しで眺めるフィーネだった。

 フィーネが口を開く。


「……遅いですね」


 たしかに十ドゥア遅かったのは事実。

 だが、相手は転移魔法、自分たちは一アケトを自身の足で走破しなければならない。

 それで遅いと言われるのはあまりにも理不尽。

 当然反撃を始める。


「俺たちはどれくらい遅かったのだ?」

「十ドゥアほどでしょうか」

「それは許容範囲だろう。こちらは一アケト走ってきているのだぞ」

「そうでしたね」


「それで……」


「それについて申し開きがあれば聞きましょうか?ファーブ」

「だから、たった十ドゥア……」

「そうです。一アケトを歩いてきたにもかかわらず転移移動とたった十ドゥアしか差がない。ということは……」


「護るべき王女を魔族軍陣地において自分たちは出発したということになるではありませんか」


「私が問うているのはそのような愚かな行為が堂々と出来た理由です」


「ちなみにこういうおこないを職務放棄といい死刑に等しい厳罰をおこなうべき行為ということになっています」


「ということでお仕置きの時間です」


 

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