――作戦内容を伝える。君の任務はエルフの村を焼き、テロリストの首領シルフィーナ・ブルームマリンを排除することだ
――目覚めの気分はどうかな? 伝説の勇者よ。
思考通信による指示で申し訳ないが、君に果たして欲しい任務がある。
それは、エルフの過激派テロリスト集団を殲滅することだ。
君は既に現地に向かう車両に搭乗している。現地到着までは待つだけで良い。
少々困難な仕事だが、勇者である君ならば楽なものだろう。
今回の任務における最重要目的は、テロ集団の首領”シルフィーナ・ブルームマリン”の抹殺だ。
彼女を相手に警戒しすぎるということはない。敵は狡猾な魔女だ。
間違っても生かしたまま捕えようなどと思うな。無事に連行できるはずもない。
その姿を確認し次第、確実に命を奪え。それでは、親愛なる勇者よ。君の健闘を祈る――
思考通信による指示で申し訳ないが、君に果たして欲しい任務がある。
それは、エルフの過激派テロリスト集団を殲滅することだ。
君は既に現地に向かう車両に搭乗している。現地到着までは待つだけで良い。
少々困難な仕事だが、勇者である君ならば楽なものだろう。
今回の任務における最重要目的は、テロ集団の首領”シルフィーナ・ブルームマリン”の抹殺だ。
彼女を相手に警戒しすぎるということはない。敵は狡猾な魔女だ。
間違っても生かしたまま捕えようなどと思うな。無事に連行できるはずもない。
その姿を確認し次第、確実に命を奪え。それでは、親愛なる勇者よ。君の健闘を祈る――
序章
「この少女がテロ首謀者だという確証がない限り、殺すことはできない」
2020/08/21 12:03
(改)
「いいや、私だよ。たしかに私の名前はシルフィーナ・ブルームマリンだ」
2020/08/21 20:05
(改)
「さて、記憶喪失の勇者くん。表が大分騒がしくなってきたが、君はどうする?」
2020/08/22 00:08
(改)
「――私は今から、機械皇帝を殺しに行く」
2020/08/22 19:34
(改)
「――勇者、いいや、脱走兵よ。君を拘束させてもらう、存分に抵抗したまえ」
2020/08/23 10:49
(改)
「いいや、逃げる。私たちの目的は、勝つことじゃない。生き残ることだ」
2020/08/24 00:02
「逃げているときこそ、どっしりと構えるものだ。熱いコーヒーでも飲んでな」
2020/08/24 12:04
「――500年前に魔王を封印した英雄、それが勇者だ」
2020/08/24 17:41
「私は、500年前に置いてきたものを取り戻しに行く」
2020/08/24 21:09
(改)
第1章「人間の国”ハンバーガー戦争”編」
『ひと口食べればわっくわく♪ ワクワクあふれるわっくわくバーガー♪』
2020/08/25 22:26
(改)
『ハンバーガー屋を追い出せ! 帝国主義を許すな!』
2020/08/26 20:53
(改)
「貴方がこのクロエ・サージェント、最後の患者さんです」
2020/08/27 20:21
(改)
「つまり脳みそごとナノマシンぶっ壊すけど、すぐ治すから大丈夫ってことか」
2020/08/28 20:27
(改)
『――繰り返す。この教会病院は我々“反帝国派”が占拠した』
2020/08/29 18:18
「私の治癒は最強です♪ 胸を貫かれたくらいじゃ死にません」
2020/08/30 18:13
(改)
「――従軍した神官の拷問としてはまだ甘い方ですよ、私なんて」
2020/08/31 19:41
「14年戦争の続きをやる。今度は終わらせない」
2020/09/01 19:22
(改)
『――非殺傷設定の解除はやめておいた方が良いぞ、勇者殿』
2020/09/02 21:08
「ふふっ、無駄だよ。剣聖くん。私は君の遥か上にいる」
2020/09/03 19:37
(改)
「おい、ウォーレス。思考通信を使えないか? ジョンと連絡を取りたい」
2020/09/04 20:02
「いかにも私は魔王の信徒、復権派と言えば分かるかね?」
2020/09/05 21:01
「機械帝国の力量を見たい。全力で掛かって来い、ジョナサン――」
2020/09/06 20:02
「私の部隊は全員が“剣聖”だ。操り人形ごときで勝てると思うな」
2020/09/07 20:04
『人間へと擬態しているが、実際には人間じゃない、それはオークだ』
2020/09/08 21:03
「どうして14年戦争で姿を消した貴方が、帝国兵士なんてやってるんです?」
2020/09/09 20:02
「つまらんイデオロギーで羊が群れるから、内に入った狼に気づかない」
2020/09/10 20:01
(改)
「剣聖と呼ばれたのは父と兄だけだ」
2020/09/11 22:22
第2章「ドワーフの国”金剛花火”編」
「――リタ・ローゼン・シュミットハンマーだったか。会いに行くのは」
2020/09/12 22:02
「危ないぞ、ご客人。あまり淵を歩いていると」
2020/09/13 22:01
「さぁ、目を覚ませ。山犬ども。今日からお前らは騎士団配下だ」
2020/09/14 22:15
「この娘が魔導甲冑の母と呼ばれるのは、それが理由なんだ」
2020/09/15 21:06
「――“金剛花火”じゃ。500年前に見た輝き。あれのことが忘れられん」
2020/09/16 21:02
(改)
「貴女の行う偉大な戦いの力になりたい。かつての祖父のように」
2020/09/17 21:07
「では、私がお前の初めての相手だ。そういうことにしておけ」
2020/09/18 21:07
「つくづく短い命を繋げる貴様らの考えは理解できんわ」
2020/09/19 21:34
「お前の力も意志も、これくらいでなければ測れないと信じているよ」
2020/09/20 21:01
(改)
「短い命を繋ぐからこそ果たさなければいけない役割がある」
2020/09/21 21:24
「保護者に邪魔されてしまったが、近いうちにまた遊ぼうや。ジョン」
2020/09/22 21:03
「確かにワシらの始まりは、あの魔王との戦いが全てじゃった」
2020/09/23 22:02
「……炎の神に愛された種族か」
2020/09/24 22:01
「あの日、ジョージの犠牲なしに魔王1人を殺すことさえできなかったワシらの」
2020/09/25 21:02
「――たっく、じじいめ。一番大変なところを全部押し付けて行ったね」
2020/09/26 22:13
「お前が生まれた年は、ワインの当たり年でな」
2020/09/27 21:07
「――素晴らしかったよ、ジョン。お前たちの輝きは」
2020/09/28 21:02
「どうだった? 私の故郷は。ドラッヘンベルクは」
2020/09/29 22:49
第3章「オークの国”魔王再誕”編」
「――マルロが死んだ」
2020/09/30 21:18
「……王冠を取り戻し、魔女を殺すか」
2020/10/01 20:12
「ウィルフレド、戻って来て早々ですが頼みがあるのです」
2020/10/02 20:05
(改)
「だが、緩やかに滅ぶのなら“俺たち”は責任を取らなくていい」
2020/10/03 20:03
「旧魔王城まで、同行するように命じられております。シルフィ」
2020/10/04 20:33
「再び魔王が生まれる可能性を、自分で拾いに行くほど私は聖人じゃない」
2020/10/05 21:03
「私、ウィルフレドさんに謝られるようなことありましたっけ?」
2020/10/06 20:25
「――やれやれ、戻ってきたら大騒ぎだなぁ」
2020/10/07 21:03
「どんな空気を感じられたのです? ジョンさんは」
2020/10/08 21:34
「――私は、別に王冠を破壊しても良いぞ。カルリートの望むことだ」
2020/10/09 22:06
『少し酒でも飲みに行こう。晩餐には呼ばれているが、食前酒だ――』
2020/10/10 21:01
「持ち帰った王冠を破壊するって言い出したらどうするんです?」
2020/10/11 20:01
「彼らは力を振るう道理を失うでしょう。しかし、現体制への怨恨は消えない」
2020/10/12 20:02
(改)
「私とジョージが造った魔術式さ。サングイスも、王冠も、この向こう側にある」
2020/10/13 19:37
(改)
「――目覚めろ“虚肢剛腕”」
2020/10/14 21:20
「そして内部犯がいたとすれば、お前だと思っていたよ、ウィルフレド」
2020/10/15 19:40
「この戦いを否定した者、拒否した者は全て魔王に捧げたよ、ウィル」
2020/10/16 21:45
「お前はもう、俺の仲間じゃない――カルロス派の“お気に入り”め」
2020/10/17 20:51
「それでジョン。何があった? ウィルフレドは敵だったのか? 味方か?」
2020/10/18 22:55
「――シルフィ、サングイスを寄こせ」
2020/10/19 22:11
『必ず、貴方の想いを成し遂げます。父上』
2020/10/20 21:27
「……興覚めだ。お前、ジョンと言ったな。俺と組まないか?」
2020/10/21 21:19
「っ……待て、それは、俺たちの、オークのものだ……」
2020/10/22 19:21
「……自傷ですか? 貴方がここに攻撃を受けるとは」
2020/10/23 22:15
(改)
「おめでとう。新たなる女王、クラウディア陛下」
2020/10/24 21:34
「だから、俺の事を恨んでも良いぞ。ウィルフレド」
2020/10/25 21:07
「だから最後まで付き合ってもらいますよ。私の進む道を。描く未来を」
2020/10/26 21:26
第4章「エルフの国”水月天橋”編」
「で、私の顔を見て分からないかな? 私が誰なのか」
2020/12/18 20:08
(改)
「ダメだよ、シルフィ。青年も困っているじゃないか」
2020/12/19 20:03
「えー、冷たいなぁシルちゃんは。ジョンくんもそう思うよね?」
2020/12/20 23:00
「――少し遠回りをさせちまったが、アンタらとの旅が長くなって嬉しいよ」
2020/12/21 18:46
「じゃあ、シルフィにはバレないようにしないとダメかな」
2020/12/22 21:28
「できれば、シルちゃんの味方をしてくれると嬉しいな、全てを知ったとしても」
2020/12/23 19:37
「アガサ、だったよね。最初の機械皇帝の名前」
2020/12/24 19:42
「お前にとって私は、機械皇帝と同じ。憎むべき相手だってことさ。ジョン――」
2020/12/25 18:01
「……なんのつもりだ、殺すんじゃないのか、私を」
2020/12/26 17:54
「500年前から続いてきたことを、俺が終わりにしてみせるよ、シルフィ」
2020/12/27 21:31
「――昨日はお楽しみだったみたいだな? シルフィと」
2020/12/28 20:51
(改)
「シルフィ――」
2020/12/29 21:37
「地獄の果てまで、私と付き合ってもらうぞ、リタ、クロエ、ジョン――」
2020/12/30 22:32
第5章・序節
「たいした意味はないよ。ただ私のナノマシンを壊してくれた相手だからさ」
2020/12/31 08:32
『取り繕う必要はないよ、ウォルター・サージェント』
2020/12/31 12:05
第5章「機械帝国”artificial goddess”編」
「――大晦日に家族旅行ですか。パパさんは大変ですなぁ」
2020/12/31 16:59
「派手に年越しを祝うってのに興味があってね。夜景が綺麗だって」
2020/12/31 20:54
「――明けましておめでとう。みんな」
2021/01/01 00:00
「帝国軍に殴り込むとか、言わないでくださいね?」
2021/01/02 21:12
「それで、この後、陛下の新年あいさつを見に行くんだったね?」
2021/01/03 19:48
「ふむ、正月だというのに軍に動きがあるな。指揮系統は帝国議会か」
2021/01/04 22:33
(改)
『――敵は、餌に食いついたようだね、ウォルター』
2021/01/05 22:53
「――私は、アンタの力になるためにここまで来た。今がその時だ」
2021/01/06 18:58
『全てを教えてやる。その勇者が何者であるのかもな』
2021/01/07 22:03
『400年と少し前、私たちは人工霊魂を生み出したね』
2021/01/08 22:20
『我が機械帝国は”究極の民主主義”を実現した国家なんだよ、シルフィ――』
2021/01/09 22:52
『14年戦争だ。お前が、私を殺すと心に決めたあの戦争の話をしよう』
2021/01/10 21:07
『私が愛した男でさえ、民意と代理人は使い潰した』
2021/01/11 19:40