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第四話 恨みと出会い、
現実世界から異世界へ…。
何故か、人に見られている気がする。
「待ってろ!盗賊!殺してやる!」
大輔は、無我夢中で探し続け、日が暮れてからも...探し続けた…。
「やっと、見つけた…。」
大輔は、盗賊を見つけ、闇に飲まれたように、
刀を抜いた…。
鎧兜を着けずに生身で戦いを仕掛けた…。
「なっなんだオーラが...全然違う...。」
大輔は、幻影に飲まれ、龍へ、変化した...。
「おい、大輔...やめろ…。」
その声の主は、
現代の友達であった…。
すると、すぐに大輔は、龍から元の姿に戻った…。
「なんでお前が、いるんだよ!」
その友達は、大樹だった
「なんか、勉強してたら、この世界に...。」
仲間が増えて、よかった…。
いろんなことを話し、少し落ち着いた時...
「大樹の武器なんなのか、教えてくれ!」
そう言うと、大樹は、すぐ答えてくれた。
「ああ、俺は、出雲だ。」
刀に雲の波紋が、描かれていた…。
すると
大樹が、
「お前、この世界は、どんな世界なんだ?」
「まあ、伊達政宗とか、武将がいる世界らしいけど…。」