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第三話 久しぶりの涙 その末...
盗賊団の下っ端達は、森へ、
盗賊団の親方は、紫のオーラを放ちながら、こちらへと突っ込んで来た…。
次の瞬間、
腹に相手の刀が、刺さった...?
その時には、現実に戻っていた…。
脳内で誰かが、話しかけて来た…。
「やあ、大輔くん、刀は、首にかかっている、君の刀のネックレスに封じ込められている。」
夢みたいな話だ。
「このネックレスを握り、「解」と言えば刀が出せる
封じ込める時は、「封」と言うだって、」
また説明書を読みながら、説明をしていたようだ...
まあ…何より、現実に戻れてよかった…。
「今回は、偶然生き残れたけど、次また生き残れると限らないからね。」
かなりの奇跡らしい。
この世界は、暇だな〜...
放課後家に帰ると、親が血を流し、倒れていた…。
「父さん、母さん、おい、起きろよ…。」
俺は、すぐに救急車を呼んだ…。
どちらも帰らぬ人になった...。
医者によると、腹部を鋭い刃物で体を貫かれていたらしい...。
「うっっうっっうわーっー」
久しぶりに泣いてしまった...。
涙を堪えようとしたが、無理だった…。
次の日、
俺は、また、あの世界へ…。
盗賊団の親方を殺す!!