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たまおの不幸な卒業文集  作者: 花南
6/34

07/25

 篠宮さんが中途半端な仕事が嫌いなように、僕も半端な仕事をするつもりはない。

 昼から夕方にかけてまでひたすら書類を整頓している。

 飼育委員からきたこの前にわとりを殺した奴が誰かいるっていう問題……本当に誰がこんなことするんだと思いながらも、それへの対処方法を考えながら僕は報告書への対応を書き記す。

 今日も当たり前のように、篠宮さんの書いた書類が回ってくる。

 飼育委員の問題について生徒会が広報委員会に対する見識をまとめたものだった。

 山田の意見じゃあなくて篠宮さんの意見なんだろうね……篠宮さんは外部の犯行であると見ているみたい。そうであってほしいとは思うけれども、僕は鍵を持っている飼育委員が怪しいと思うので、別の見識の報告書を生徒会宛てに書いた。

 本当に仕事は減らないんだけれども、こうして仕事をしているときは篠宮さんと文通のように書類上会話していることになる。それがちょっとだけ、幸せ。

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