タイムスリップ
初めてなので下手なのは許してね
2034年 7月24日
「ホントに僕じゃないんです!!」
生まれてこの方お母さん以外の女とろくに話したことのない俺、34歳無職童貞、名前は望無 希。しかしなぜ俺は、たった今ハンカチを落とした女子小学生に声をかけただけなのになぜ警察に声をかけられているんだ。
「僕、別にハンカチ拾ってあげただけで!」
「まあまあ、話は署で聞くから、とりあえず来て」
最悪だ、、
今日で35歳の誕生日
こんな俺にも何かハッピーな事があると思ってたのに、、、
なんだかんだで俺が釈放されたのは0時を回った頃だった。
「まあ帰ってねるか」
そう言って俺が向かったのはTATUYAの18禁コーナーだった。
就寝後、俺はその晩の夢で俺は案内人を名乗る男の子に会った。
「ぱんぱかぱーん!当選おめでとうございます!」
「は?」
いきなりなんなんだよこいつ。
「あ、なんだよこいつ、みたいな顔してるぅー。僕はただ当選を伝えに来ただけだよ。」
「え、当選?なんの?」
「毎年35歳まで童貞だった残念な人の中からランダムに一人選ばれるんだけど、願うならもう一度青春させてあげるよ!」
「残念ておまえなぁ」
まあ、間違っちゃいないか。完全に失敗した高校時代。やれるならもう一回やり直したいもんだ。
「その話が本当ならやり直してえなぁ。高校時代。」
「おっけー!君は明日から高校生!詳しく話は起きてからするよ。」
ぽんっ!
ん、なんだ?案内人を名乗る男の子に頭を小突かれた。
「じゃあねー!」
「うわっ!」
立っている地面が足元から崩れてゆく。
そして、どんどん意識が遠のいていく。
次第に眠りが覚めていく。
「んんんんっ〜、はぁ、変な夢だったな。ん?」
俺は天井がいつもと違うことに気づいた。
「あれ、あず◯ゃんがいない、、、」
天井に貼ってあるはずのあず◯ゃんのタペストリーがない。
しかし、この天井見たことあるぞ。
どこか、懐かしさを感じる。
いやまて、そんなはずは!!!
「ここ、昔の俺ん家?」
朝起きたら俺は学生時代に住んでいた実家にいた。
ツイッターやってます。
@dododoll100
更新するときツイートしますのでよろしくお願いします。
目安、3日後の、9月16日くらいです。




