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剣と魔法の異世界へ  作者: 神夜
第1章
1/3

1話 異世界?

初めての投稿です。


自分がこんな物語があったらいいなと思ったものを書いていますが、読んでいただける皆様が面白いと感じるものが一番だとも思いますので、感想や間違いを教えていただけると嬉しいです。書いていくうちに文法や表現の方法が変わったりする場合がありますが、それは、作者の成長と言うことでよろしくお願いします。


投稿は月一が基本となります。

速く出来上がった場合は出来上がり次第投稿します。

投稿したときは活動報告で報告致します。


よろしくお願い致します。

「…どこだ、ここ?」


突然呟いたのはちゃんとした理由がある、けして記憶喪失であったり迷子になったりしたわけではない。いや、この状況だと迷子なのか?

いや、でも、…そもそも、迷子になんてなるはずがない。今朝走っていた道は6年間毎日走ってきた道で、いつも通り山道を一周するコースで、走る道を変えた事なんてないのだから…それなのに。


「…どこだ、ここ?」


見えるのは、見渡す限りの草原で360度どこを見ても山1つ見えない。唯一あるのは地平線まで続いている舗装されていない道が一つのみ。その道の真ん中に立っていた。


「おかしい…」


目の前が草原なのは道を間違えて山を降りてしまったとしよう。

(近くに草原などなかったが…)

しかし、降りてきたはずの山がないのはなぜだ。

それに、地平線が見えるのに何もないのは、最低でも28km以上は1000mを越える山がないということだし家の近くにこのような場所はないはずだ…。


「日本…ではないよな。日本にこんなところないだろうし」


(俺が、知らないだけかもしれないが)


「でも、本当に…ここって何処だ?外国か…仮にもし外国だとしても何処だ?」


「……いや、もしくは夢とか……う~ん…でもなー…」


試しに地面の土をさわってみたが、


「ものすごくリアルなんだよなー」


土をさわっている感触はあるし、匂いも土の匂いと風が運んでくる草の匂いもハッキリと分かるんだよな。


夢ではないとすると現実的ではないが、


「異世界、か…」


(まさか、な…)


でも、ランニング中に拉致されて外国のどこかの草原に放置されたと考えるより異世界に来たと考えるほうがまだ真実味があるんだよな。だいたい、俺に気づかれずに拉致出来るのは祖父ぐらいだからな。


「考えていても仕方ないか、道はあることだし…走るか」


道があるって事は人が通るという事だろうから、そのうち人に会えるだろう。

あった人に聞けばいいか。


(…しかし、無理矢理プラス思考にでも考えないとやってられないな。この状況は…)



次話

遭遇(仮)


*10年から6年に変更しました。

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