表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
現代にダンジョンが現れたので、異世界人とパーティ組んでみた  作者: 立風館幻夢
第6章 さぁ、ファッションショータイムだ!
169/424

サキュバスの過去 その8 ~有望な人材~

査定が終わり、ウチは言われた通り、一番上の階にあった部屋に来た。

部屋の扉には「支部長室」とデカデカと書いてあって、少々入るのに勇気があった。

息を飲み、ウチは慎重に扉を開けた。

部屋に入るや否やアンはんは「来たか!」と声を掛けてきた。


「いやはや査定結果を見たんだが、君はすごい魔力と体力を持っているようだな! これは将来有望だな!」


アンはんはウチの査定結果が書いてある紙を片手にそんなことを言った。

なんやろか……褒められると、照れてまうわ。


「そ、そうですかね?」

「そうだとも! 君ほどの人材はなかなかいないよ!」


アンはんは席を立ちあがると、ウチの肩を掴んだ。

な、なんやこの人……グイグイ来るな。


「是非私たちのパーティに入って欲しい!」

「ぱ、パーティ?」


なんや、パーティって? 意味わからん。


「そうだ! 大体私含めて3人のチームなんだが……どうかな?」


さ、3人のチーム……そ、そん中に……男はいたりせぇへんのかな?

こ、怖いわ……。

っていうか、もうウチ探索者やる流れかいな!? うーん……まぁ、ほんの少しやるだけや、別にオカンは深くかかわるなって言うとっただけやしな。


「なぁに! 全員いい奴だ! 女4人、頑張っていこうじゃないか!」


女4人……つまり、そのチームには女しかいない……これは……入ってもええかもな。

金稼ぐ手段もすぐには思いつかへんし……ちょっとぐらい、やってもええよな?


「わ、わかりました! お、お世話になります!」

「そうか! じゃあ善は急げってやつだ! 早速私の仲間を紹介しよう!」

「は、はい!」


ウチは再び彼女についていった。



「どうだい? 全員いい奴だったろ?」

「はい、何とかやっていけそうですわ」


パーティーメンバーとの挨拶を終え、アンはんは「それじゃあ武器を選びに行こう!」とか言って、ギルドの外へと出た

アンはんのパーティメンバーは、皆いい人やった。

虎獣人のアンはんに、弓使いの人間さん、重そうな盾を装備した兎獣人と人間のハーフというメンバー構成やった……。


「それじゃ、武器を選ぶ前にラピスの役割を決めよう……君、何か得意なことはあるかい?」

「そうですね……普段から踊りの稽古はやっていたので、踊りには自信がありますけど……」

「踊りかぁ……」


アンはんは……顎を抑えて考え出した。

まぁ……踊りなんて、ダンジョン探索じゃ使えへんよな。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ